未来のパリ。巨大企業アヴァロンに勤める女性研究員が誘拐される。カラス刑事が行方を捜すのだが・・・。
モーション・キャプチャを使ってアニメーションを作り,ほとんどを白黒映像に仕立て上げている。
ゲームなんかでもよく取り入れられている方法だけど,仕上がったモノは「よくできた3Dアニメ」の域をでていないのがほとんどだ。
この映画は,映像のほとんどをモノクロにすることで,CGの荒さを目立たなくしている。
白と黒だけなので,動きの不自然さが消えてしまった。
もちろん,アニメであることはわかるんだけど。
発想の妙だなあ。
ただ,白黒なので,当初登場人物がみわけにくかったし,ただでさえ未来都市なのでどこをうつしているのかわからないことも。
それに観ていて少し疲れる。登場人物に人間味を感じない。
これを役者がちゃんと演じて,未来都市はスターウォーズばりのCGにしたら,すごい映画のはずだ。
こういう試みはどんどんやったほうがいい。
映画界が今後CGをどう使っていくか。そのプロセスの1つとして重要な映画になるかもね。
そういう意味ではきわめて真面目な映画だ。
ストーリーもまずまず。
- Happinet(SB)(D)
- ルネッサンス