PCの通販では、様々なシステムが付加され、見込み客が商品を選びやすいようになっている。


過去PCでも導入され、モバイルでも広まりつつある、レコメンド機能というものをご存知だろうか?


「この商品を買っている人は他にもこんな商品を買っています」という機能である。


昨日も述べたが、顧客は売り込まれるのを嫌がる。


そのため、どのようにして売り込まずに商品を買ってもらうのか、ということを突き詰めることになる。


このレコメンド機能もそのような機能である。


他者が買っているという事実?から表示された情報を見て(参考にして)商品を買う。


第3者が勧めているということから、非常に商品が買いやすくなるのである。


昨日、ご紹介した「スイーツの王様」もこの機能を導入している。


レコメンド機能を入れようか入れまいか悩まれている企業様は
ぜひとも「第3者」の声を自動的に引き出すことのできる機能を導入されることをお勧めする。


【本日の一言】


本質は商品にあるが、その商品を上手く見せるための機能も必要である。

スイーツの王様というサイトは株式会社ザッパラスが運営するモバイル通販サイトである。


前回も記事の内容で書いたのだが、このスイーツの王様というサイトが非常に人気である。


スイーツの王様では、「ムッシュ黒ヒゲ」というキャラクターが存在し、
毎回のメルマガやサイトの中でこのキャラクターが商品を紹介していく。


このサイトが人気の秘密はここにあるではないだろうか。


ようは、事実「当社が仕入れた商品を売られている」のだが、顧客から見ると
「このキャラクターが勧めている商品を買っている」という意識になるのである。


基本的に商品を売り込まれると顧客は引いてしまう傾向にあるので
売り込まずに自分で選んで買っているという流れに見せる必要がある。


そのための見せ方としては
 ① 他の人はこんなものを買っている。
 ② 他の人がおすすめしている。
 ③ 何かのメディアで紹介された。
 ④ 知っている人が紹介している。

などがある。


例えば、①は週間ランキングなどがそれにあたる。


こちらからは売り込まず、何かのクッションをはさんで商品を紹介する、ということが成功の秘訣なのでしょう。


【本日の生ポロリ】


スイーツの王様は 何かのクッション=「ムッシュ黒ヒゲ」ということになるのです。 

大阪王将という中華料理屋がある。


そこでは「モバイル会員登録すると、もれなく餃子一人前プレゼント」というキャンペーンを行っている。


もれなく餃子がもらえるため、モバイル会員への登録率は非常に高いものだと考えられる。


しかし、私の周囲が全て満席だったのにも関わらず、登録を行っているお客様は見当たらない。


なぜ、このように顧客にとってメリットの大きいアプローチなのにも関わらず
顧客はそのツールに気付かないようである。


昨日東京駅の高架下にある「なか卯」でもそうであった。
名刺大のカードで「もれなくサラダのサービス券をプレゼント」というキャンペーンなのにも関わらず
誰もその名刺に手を伸ばそうとしない。


一番大きな要因としては上記したように「気付かない」ことでしょう。


会員化をして囲い込みを行うことが販促費の削減にも繋がり
売上アップにも繋がることだということは、上層部は分かっているとは思うが
現場レベルにまで見たときには、それが実行できていないことが実情のようだ。


現場レベルでモバイルでの会員化を図ろうと考えた時に、
現場がモバイル会員の重要性を認識しているのであれば、


「このツールを活用してモバイル会員を取ってくれ」
ではなくて
「このツールこのように活用すればモバイル会員が多く取れる」


という「活用方法」まで落とし込むことが必要である。


モバイル会員を集めるための良い企画も
見せ方がわるければその効果は半減してしまうでしょう。


【本日の生ポロリ】


店舗を挙げてでも行うキャンペーンなので、販促費を使ってもでも促進すべきでしょうね。