私がコンサルティングする業種の中で最も多い業種は食料品関係の企業です。
先日,例として挙げたピザに関してもそうですが、全てコンサルティングを行う上でわかったことです。


ピザの例で出たのは市場規模、マーケットサイズのことですが、
この調べ方をこっそりお教えしようと思います。


皆さんの業種の市場規模はどれほどなのか?
調査会社に依頼しなくても簡単に分かるんですよ。


コストをかけずに、想定される事業規模を測定してみよう。


まずは、
『市場規模がそもそも出ているかどうかを確認する。』
市場規模は基本的に自分たちで出すということを前提に考えなければなりませんが、他者が出している場合があるのです。


まずはそれを探してみよう。

基本的に市場規模を出しているのは
 ① 他社のリサーチ会社
 ② 各カテゴリーごとの協会や組合(ピザの場合は『ピザ協会』が市場規模を算出している)
 ② 統計局の商業統計
 ③ 統計局の家計調査
などがメインとなります。


調べる順番としては④から①への下から順番に調べていくのがいいでしょう。
国の出している情報が最も信憑性が高いという理由からです。


こてこてな調査方法ですが
まずは自分たちの事業が成り立つのかを確認しないと始まんないっていうのが
今回の落しどころ。


上記は現実世界の市場規模に関してです。

オンラインショップの市場規模は、さらにこれを応用する必要があります。

また次回お話しましょう。


今月からお仕事することになった福岡の料理屋さんに先日行ってまいりました。


その会社さんの問題は取扱い商品のマーケットサイズが小さいことです。


マーケットサイズとは、国民一人当たりが1年間に使う消費金額のことを指します。


例えば、ピザの市場規模は2,202億円ですが、これを国民一人当たりに割り戻すと大体1,835円ということになります。


この値が大きいと市場規模が大きいため、消費者のニーズが高いことになりますが

この値が低いと市場規模が小さく、消費者のニーズが低いことになります。


福岡の料理屋さんの場合、

取扱い商品のマーケットサイズが大体77円です。


これは市場としては明らかに小さいのです。


市場が小さいということは、その商品を売っていても売上規模は限られているということです。


そこで考えられる売上アップのための策は2つあります。


① マーケットサイズを高めるために業界活性化の啓蒙をすること


② 他の商品を扱ってマーケットサイズを付加すること

です。


この2つのうちどちらかを実行することによってこの企業の先は見えてくるのです。


それが今回の落しどころ。

まぁどっちかできることをやれば、売上は将来的に伸びますよ。

オンラインショップだけでなく実店舗でも固定客化は非常に重要になります。


ただし固定客化するために、いろんな店舗さんで行われているのは
『施策』をどうするのかという内容のものがほとんどだと思います。


しかし、重要なのは『施策』ではなく『商品』です。


これを認識しておかないと痛い目にあうわけです。


オンラインショップでもこの認識は非常に大事です。


オンラインショップでは実際に商品を持っていなくても受注してから商品を発注すれば商品が売れます。


よって、いくらでも商品を増やすことができるため、
商品が整然と並べられていると何を買えばいいのかが分かりません。


最も重要なのは、
 『一番最初に買う商品が何かわからない』
ということが重要なわけです。


入り口商品はお客様が最初に関わる商品であるため、
最も買いやすい商品で最も人気のある商品である必要があります。


その商品の満足度が高ければ、次の商品に繋がりやすいのです。


入り口商品をどう作ればいいのか?ということになりますが、

その条件は、
 ① 自社内で割安感が最もある商品
 ② 一般的に認知性の高い商品
 ③ 様々な種類を揃えた商品
です。


それが今回の落しどころ。
まずは入り口商品を作りましょう!