はい。あらためてBlu-ray&DVD『優しいスピッツ』見ました。WOWOWで『優しいスピッツ』の初回放送した時は、友達を亡くした1ヶ月くらいあとでした。
もちろん昨年に上映された『劇場版優しいスピッツ』の時の感動も思い出したのですが、やっぱり私にとってコロナ禍でのあの頃の痛くてつらくて悲しくて、そしてようやく生きてた頃の感覚のほうが強かったです。
同時代にスピッツがいてくれたこと、コロナ禍でもバンドをやめずに続けていてくれたことが唯一くらいな励みだったあの頃。私が今もこうして生きていられるのってスピッツのおかげだと思います。
なのでありがとうの言葉では足りないくらい感謝してます。
本当に本当にありがとう。
でも本当はね、『優しいスピッツ』じゃなくて、ひみつスタジオツアーのスピッツが見たかったです。ちょっとだけ本音を言わせて貰うと。
ただあの時、『優しいスピッツ』がなかったら、生きていられただろうかって思うと、『優しいスピッツ』を企画してくれた松居監督には感謝してもし足りないです。
さて『優しいスピッツ』、今回が私のBlu-rayデビューとなりました。音響とか映像とかはちゃんとした環境ではないのですが。
しかもなんでいつものDVDではなくて、Blu-rayにしてしまったのか記憶がないです。
ただ見はじめたら最後まで夢中になって見てしまいました。それくらい美しかったし素晴らしい音でした。
映像に関してはマサムネさんの言う通り、映画的だなって思います。あと外光を取り入れてるので『空も飛べるはず』の演奏がはじまったところでぱあっと外が明るくなるところが印象的でした。マサムネさんの歌声に乗って本当に空も飛べるかもって思いました。
『夕焼け』でオレンジの照明も入ってるのかもですが、マジックアワーの夕焼けの光が差し込むところも素敵でした。外光を取り入れるってこういうことなのだなと思います。ガラス張りの八角形の園舎で撮った意味もわかった気がします。
あと『ガーベラ』の時の舐めるようにマサムネさんの顎のラインを撮ってくれたのには、よくわかってらっしゃるって思います。そうそう、そこなのよ。テッちゃんのアルペジオも素敵。
そしてラストの『運命の人』。1度照明を絞って台本にもあったけどラスサビで朝日のような光が入るところ。﨑ちゃんのドラムと照明の効果もあって、運命の人ってこんなに鮮やかな曲だったっけって、劇場版を見た時の感動も蘇ってきました。
そして『撮影記録』まで見てしまったのは、くしゃって笑うマサムネさんが見たくなってしまったから。テッちゃんに『本番ですよ』って返した時のマサムネさんのくしゃって笑顔大好き。めっちゃキュート。ああ、このために生きてるのかもって思います。『優しいスピッツ』の収録の日は﨑ちゃん'S バースデー。私、この日は実家にピアノ取りに帰ってたかも。
そして本放送の時に気になった音の鳴り方も劇場版では違ってたように思います。田村さんのベースの音も鳴り響いてたように思います。
って、感想は書きましたけど、完全受注生産だから、このあとの販売には繋がらないんですよね。『優しいスピッツ』が売上1位になったというニュースは見ましたが。今週は『美しい鰭』のストリーミング3億回再生のニュースもありました。スピッツ凄いと思います。
‥スピッツがコロナ禍で存在してくれたこと。そして手探りであっても、コロナ禍でも、ライブもですがお家でスピッツが聴ける見られる映像の発表をし続けてくれたこと。今は感謝しかありません。
生きるのがつらかった時にスピッツはなによりのお薬でした。優しいスピッツが放映された年の7月に今度は続けて父を亡くして、生きてる感覚がなくなってしまっていたあの頃。きっとスピッツがいなければ私はこの世にいなかった。
なのでお礼の言葉もありません。
ありがとう。本当にありがとうございます。
スピッツは生きる術を教えてくれた。
そして再びひみつスタジオで生きてく意味も教えてくれた。
今はただチケットの取れた豊洲サンセットでの再会を願うばかりです。
‥また、お会いしますよ。
新しい約束を手にして、こんなに嬉しいことはありません。
さ、泣いてないで笑って。
それは、なによりも大切なことだから。

