Small Magician MINI -9ページ目

Small Magician MINI

奇術道具レビューブログですよ。

先日のマジックマーケットでそこそこ体力を使ってしまったため、虚脱感にとらわれたままです。

とりあえず、8月分の#悪の枢軸部まとめから、きになったものをチョイス。

 

Element

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セットしてから、どれくらいの時間もつのか、というのが気になるところですね。

 

Blackbird

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コインホルダーです。敢えてギミックを見せるところに、自信を感じますね。

興味はあります。

 

Grandpa's Gift

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Magic Wagonの道具に、似たような現象のものがありました。

それよりも手軽で、改めに執念を感じます。

 

Vertigo Prediction

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現象だけ見ると、夢のような予言トリックですね。

が、カットしているところに何をしてるのか。

 

2016年8月27日は、板橋区立文化会館にて、マジックマーケットが開催されました。

わたしも、「日本奇術文化研究所」として参加しておりました。

すでに告知のとおり、今回の主な出品物は『原文で読む 江戸時代の手品伝授本』でした。

新しい手品道具がほしいひとには向かないような内容の本でしたが、おかげさまで、そこそこの数を買っていただくことができました。

在庫が半分くらいはけたら、続編も考えたいと思います。

 

なお、来年のマジックマーケット2017の出品物は『手品の本 手品歴15年くらいの俺が買ってきたダメ手品道具たち』にしようかと思っています。

今週末土曜日、8月27日はいよいよ、マジックマーケットですね。

今回はふじいあきらさんのご参加などもあって、前回よりもさらに多くの来場者があるのではないでしょうか。

 

そんなマジックマーケット、すでに告知のとおり、わたしも出展します。

 

今回の売り物は大きく2つです。

 

1.原文で読む江戸時代の手品伝授本 500円

 

手持ちの『珍術さんげ袋』より、いくつかの奇術をピックアップして紹介しています。

おまけとして、『珍術さんげ袋』正篇上巻の簡易複製本もつける予定です。

 

2.特殊封筒作成キット 500円

これまでにおまけとしてつけていたものを、単体の売り物にしてみました。

予言などに使える特殊封筒を作るための紙が5枚入っています。

早い時間にお越しの方には、サンプルで作成した封筒もおつけします。

 

その他、去年の売り物もちょっとだけ持って行くかも。持って行かないかも。

 

ホット・リード
(Hot Leads)

★現象
黒い皮製の名刺入れから名刺を取り出すと、名刺がメラメラと燃えています。
火を吹き消しますが、こげめさえもついていません。

★解説
 Jim Pace師の考案です。

火を使う道具はなんとなく敬遠していたのですが、IBMの例会が大阪の梅田であったとき、
ある方にお見せいただき、衝動的に購入してしまいました。

下に紹介しているPace師本人の演技ほど燃えさせるのは諸事情からなかなか危ない気がしますが、
それでも、観客を十分に驚かせるくらいには燃えます。

海外から取り寄せたので国内販売での日本語説明書にどこまでのことが書いてあるかは不明ですが、
商品を購入しただけでは、すぐに実演することはできません。
他に材料を購入する必要性があります。

そして、これが多分一番重要だと思うのですが、説明書に書いてあるとおりに演じると、
ほとんどの場合演じられません。
そのため、演技のセッティングを延長するための小細工が必要になります。
その小細工を行った結果、8月の大阪でセットから7時間後でもまったく問題なく炎が燃え上がりました。
15時間後でもなんとか大丈夫でした。26時間後はさすがに無理でした。
つまり、出かける前に(小細工を含めて)準備して、10時間程度ならおそらく問題なく演技ができると思います。

また、テスト的にいろいろな名刺を作成してセットしてみたのですが、黒地の名刺の場合、
すこし色がかわってしまいました。
インクジェットプリンタで作成したためかもしれませんが。
また、日本国内で流通している普通サイズの名刺だと、出し入れするときにすこしキツいかもしれません。
わたしはA-oneで販売されている、少し小さめサイズの名刺を使用しました。

なお、火を使う道具ですので、18歳未満のかたには使用いただけないと思います。
というか、高校生くらいの年齢で名刺のやりとりをしてる小僧がいたら、個人的には軽く引きます。

掴みとして、これほど強烈な道具はなかなかないと思います。
ステージでは難しいと思いますが、サロンくらいなら大丈夫でしょう。
名刺はもちろん客に渡せます。

★相性のいいアイテム
サラリーマン等、名刺を日常的にお使いのかたであれば、これを掴みにして日用品を使用したトリックに移るのがよろしいかと思います。
ウォッチ・ウィンダーで首をならすもよし、クレイジー・マンズ・ハンドカフスのような輪ゴムを使ったトリックに入るもよし。
いずれにせよ、シンプルであまり長くなく、かつマニアックではない道具が良いように思いました。
◆ウォッチ・ウィンダー
◆クレイジー・マンズ・ハンドカフス

2006.8.16

★価格帯
店名 価格 日本語解説書 所在地
ミスターマジシャン 5900円 ○ 大阪
Elmwood Magic $37.50 ▲ アメリカ
The Trickery $34.00 ▲ アメリカ
The Magic Warehouse $34.00 ▲ アメリカ

★動画サイト
サイト名 動画形式
White Rabbit Magic mov

★評価
技術 ★☆☆☆☆
練習 ★★☆☆☆
効果 ★★★★★
ボディ・パーツ
(Body Parts)

★現象
ひとの身体の略図をバラバラにしたカードを取り出します。演者は「最近、噂になっている殺人鬼の話を聞いたことがありますか?実は一般には公開されていないのですが、殺人鬼は犯行後、必ず死体をバラバラにして、その一部を切り取って持ち帰っているんです。昨日も事件があったそうですよ」と言いながらバラバラのカードを封筒に入れますが、一枚のカードを抜き出してポケットにしまいます。
観客に身体の略図が描かれた紙と赤のサインペンをわたし、略図の好きな部分に×印をつけてもらいます。封筒から七枚のカードを取り出し絵を合わせて並べてみると、観客が×印をつけた部分だけが欠けています。
「あなたが犯人ですね」。

(補記:上のセリフはわたくしに変えました。参考にしたのは『ハサミ男』(殊能将之・講談社文庫)です)

★解説
 谷英樹師の考案です。

先日、謎屋に行ったときに購入しました。白い大きめの封筒に入ったレクチャーノートのようなもので、実演も効果もわからなかったのですが、同行していたトある人のすすめもあって購入したのでした。
封筒には「『Tiny Hidden Keys』をお持ちのあなただけにお届けする……」とあるのですが、持っていないわたしでも楽しめそうです。

ある種の消耗品ではありますが、補充は極めて簡単です。

それにしても、この価格が一番不思議です。コストパフォーマンス抜群。
なお、謎屋にも残数はあまりない様子でした。あと五つくらい?

★相性のいいアイテム
まだきちんと練習したわけではないのですが。
雰囲気としては、マジックランドのパケットものに似ているように思います。
気持ち悪い系マジックとして演じるのであれば、「Shock FX」の「スタッブド」や「ペンシル・スルー・チーク」などと一緒に演じるべきでしょうか。
もしくは呪いのわら人形なども効果的かもしれません。
◆Shock FX
◆呪いのわら人形

★価格帯
店名 価格 日本語解説書 所在地
謎屋 500円 ○ 大阪

★評価
技術 ★☆☆☆☆
練習 ★☆☆☆☆
効果 ★★★★☆
ようやく、マジックマーケットの準備もめどがつきました。
といっても、まだ手つかずのところも多いのですが。

とはいえ、ひとまずは「これを出すか」というものは決まりましたので、宣伝しておきます。


今回の出品物は、

1.原文で読む 江戸時代の手品伝授本
2.特殊封筒作成キット(仮)

をメインの出品物にします。
去年の出品物もちょっとだけ持って行くつもりですが。

1.は、架蔵の『珍術さんげ袋』という、江戸時代の手品伝授本をテーマにしたものです。
いわゆる「くずし字」で書かれた資料なので、「専門的な教育」を受けていないと、こういった資料を読むのは難しい、と思われがちです。
が、意外と難しくないですよ、すくなくともクリップシフトなんかよりもずっと簡単ですよ、という本です。

2.は、以前に出した同人誌のおまけにつけていた、特殊な封筒を作成するためのキットです。
使い回し可能です。これを、数枚分のセットにして出そうかと思っています。
名称未決定。
ペネトレーション・ミラクル
(Penetrazione Miracolosa)

★現象
演者は観客に一本の太い針を渡し、マッチ箱に突き刺してもらいます。
針は易々と貫通します。
針を抜いたあと、箱をあけると、マッチ棒の替わりに、白い紙に包まれた何かが入っていたことが
わかります。
紙包みを開くと、真鍮のブロックが出てきます。
もちろん、針の貫通した跡はありません。

★解説
考案者についての表記はありません。
商品名はラテン語系の雰囲気ですが、勝手に英語読みしました。

今は品切れのようですが、テンヨーの道具で「マッチボックス・ペネトレーション」というものがありました。
海外ではまだ販売しているところもあるようですが、品切れのまま入荷しない店もあるようで、
ひょっとすると生産が終了してしまったのかもしれません。

不意にそのマッチボックス・ペネトレーションが欲しくなったのですが、そういった事情で、
入手が難しい状況でした。
が、調べてみたところ、同じ現象の道具がより安い値段で販売されていることに気づきました。

購入し、あるひとに聞いてみたところ、どうもマッチボックス・ペネトレーションと
この商品は同じギミックであるようです。

さて、この道具が欲しくなったのは、ある友人から伺った、あるマジシャンの演出方法が
面白かったためです。
この道具をメンタルマジックのイントロダクションで使う、という発想はありませんでした。

技術的な難易度はかなり低いです。
購入して適当なマッチ箱さえ用意すれば、すぐにでも演じられます。
しかし、演じ方によってはパズルになりかねない道具ですから、使いどころは難しいと思います。
とはいえ、マッチ箱からずしりと重い金属の固まりが出てくる、という演出は非常に魅力的です。

★相性のいいアイテム
「Phantom Band 360」のボーナスに、針を使った演技があります。
ちょうど、この道具についてくる針がぴったりです。
◆Phantom Band 360

2007.7.22

★価格帯
店名 価格 日本語解説書 所在地
Elmwood Magic $29.95 ○ アメリカ
The Magic Warehouse $25.00 ○ アメリカ
Magic Pro Shop $14.01 ○ アメリカ

★評価
技術 ★☆☆☆☆
練習 ★☆☆☆☆
効果 ★★★☆☆



このところ、2ヶ月に1回くらいの頻度で新商品を出しているような気がするVarallinoの商品です。
見てわかるとおり、かなりしっかり混ぜたデックの中から、観客の選んだカードを見つけ出す、というものです。

妙に長い筒のような外装で、なにかと思ったら、比較的小さめのマットが入っていました。
これについては解説動画では触れられていなかったようなので、ギミックの類ではなさそうです。

商品としては、うーん、買わなくても良かったかな、というところ。
もうちょっと面白い解決法だと思っていたのですが。

たしかに、演技そのものはかなりクリーンに見えますし、技法なども不要です。
借りたデックで演じることもできるでしょう。
(わたしはしませんけど)

ギミックの暴露にならない範囲で不満を書くと、まず、演技の前後でのストレスです。
解説通りのセットだと、夏場ならいいかもしれませんが、冬場だとちょっと困るかも。
夏場は夏場で、また別の困ったことがおきそうですが。

それから、この演技のあと、同じデックを使った演技がしづらいこと。
これは、他人から借りたデックで演じたくないことと同じ難点です。


商品は2種類あって、片方は動画のようにYes/Noと最初から書かれているもの、もうひとつは何も書かれておらず、自分で何らかの文字などを書くものです。
が、現象はYes/Noのように2パターンしか起こせないので、最初からYes/Noと書かれているものの方が、ファクトリーメイドということで、優れていると思います。

ギミックは予想がついたものの、ただ値段がそれなりなので、ひょっとしたら違う発想のものなのか、もしくはよっぽどきれいに作ってあるのか、と期待しての購入でした。
結論からいうと、ギミックは予想の範疇で、デキはそれなり、といったところ。
悪い道具だとは思いませんが、良い道具だとほめるほどでもないかな、と。

ただ、類似の道具は意外に少ないように思いますし、まあいいかな、みたいな。

作りについて細かいことは書けないのですが、もうちょっと「薄い」ものだったらよかったのに、というのが正直な感想。
6月の末くらいにひいた風邪が、まだ長引いています。
おかげで、いろいろなことに支障を来しております。

さて、先月のツイート#悪の枢軸部をまとめたものから、気になる商品をピックアップ。


Astrological Sign


国内で扱うショップが出てきそうな気がしますが、どこか扱ってましたっけ?
少なくとも、フェザータッチでは扱ってないっぽいですね。
(見落としてたらすいません)


UH!


観客に、好きなところに赤丸を書いてもらって、その場所にボールが移動してる、なんていう現象だったらよかったのに。


Flight Case


デキはきれいっぽいですね。
いくらくらいになるかな、と思って調べてみたら、日本円で25000円くらいみたい。
マジックワゴン価格ですね。
でも、ひょっとするとマジックワゴンよりも満足度は高いかも。

なお、類似品で、



こういうものも。
こちらは、日本円で15000円以内でおさまりそう。