「カード・イン・バルーン」といえば、Jay Sankeyの「エアタイト」を思い出します。
非常に有名なマジックですが、最近は演じるひとがあまりいなくて、かえって新鮮かもしれませんね。
で、今回紹介する「カード・イン・バルーン」は、マジックランドの商品で、パケットトリックです。
が、単なるパケットトリックではなくて、レギュラーデックも1組使います。カードは何でもかまいません。
カードを1枚、観客に選んでもらいます。
カードをデックに戻したあと、観客に3枚のカードを見せます。カードには膨らんだ風船の絵が描かれています。
このうちの1枚に穴があいており、ここにひもを通します。このカードを裏返してから、ひもを観客に持っていてもらいます。
カードを叩くと風船は破裂して、カードの中から観客が選んだのと同じカードが現れます。
先日、久しぶりにマジックランドへ行ったときに購入しました。
少し前にサイトを大幅改装したため、この商品はオンラインカタログでは紹介されていませんが、言えば出してくれると思いますし、実演もしてくれると思います。
これそのものは奇術の道具ではありません。
これまでに多く流通していた、U.S.プレイング社のダブルフェイスカードは、パターンが1つのみでした。
だいたいのカードは赤のスートと黒のスートがペアになっていますが、一部例外などもあって、使いにくいところがあったのも事実です。
ところがフェニックスのダブルフェイスは、パターンが4つあります。
A.両方の数を足すと13になり、またハートとスペード、ダイヤとクラブがペアになっています。たとえば、ハートの4の裏はスペードの9です。
B.いわゆるSame Both Sideで、両面が同じものです。たとえばハートの4の裏はハートの4です。
C.同じ数字同士で、スートはハートとスペード、ダイヤとクラブで構成されています。たとえば、ハートの4の裏はスペードの4です。
D.メイトカードで構成されています。たとえば、ハートの4の裏はダイヤの4です。
いかがでしょうか?
非常に使いやすい構成になっています。
これまで、必要なダブルフェイスがなかったのも、これで解消しそうです。
ちょうど、このうちの一つのダブルフェイスカードが必要なトリックがあったため、ほかのものといっしょに購入しました。
価格は9.9ドルで、従来のダブルフェイスとさほどかわりません。
これまでに多く流通していた、U.S.プレイング社のダブルフェイスカードは、パターンが1つのみでした。
だいたいのカードは赤のスートと黒のスートがペアになっていますが、一部例外などもあって、使いにくいところがあったのも事実です。
ところがフェニックスのダブルフェイスは、パターンが4つあります。
A.両方の数を足すと13になり、またハートとスペード、ダイヤとクラブがペアになっています。たとえば、ハートの4の裏はスペードの9です。
B.いわゆるSame Both Sideで、両面が同じものです。たとえばハートの4の裏はハートの4です。
C.同じ数字同士で、スートはハートとスペード、ダイヤとクラブで構成されています。たとえば、ハートの4の裏はスペードの4です。
D.メイトカードで構成されています。たとえば、ハートの4の裏はダイヤの4です。
いかがでしょうか?
非常に使いやすい構成になっています。
これまで、必要なダブルフェイスがなかったのも、これで解消しそうです。
ちょうど、このうちの一つのダブルフェイスカードが必要なトリックがあったため、ほかのものといっしょに購入しました。
価格は9.9ドルで、従来のダブルフェイスとさほどかわりません。
長いバージョン
短いバージョン
短いバージョンのPVをみて、「これは気になる」とばかりに注文してしまいました。
観客が好きに選んだものを当てる、という意味では、類似したものにMagic Wagonの「カラーチップ・マインド」があります。
この"Keys"は、クロースアップでの演技はちょっと難しいです。
ただし、1人の観客が選んだ1本の鍵を当てるだけであれば、演じられます。
サロンでの演技では、長いバージョンの動画にもあるとおり、何回か観客(被験者)を呼び出したり、元の席に戻ってもらったりする必要があって、そのあたりがちょっとまどろっこしいですね。
とはいえ、演技の前後に道具を調べてもらうことができますし、マグネットなどの余計なギミックは用いません。
短いバージョン
短いバージョンのPVをみて、「これは気になる」とばかりに注文してしまいました。
観客が好きに選んだものを当てる、という意味では、類似したものにMagic Wagonの「カラーチップ・マインド」があります。
この"Keys"は、クロースアップでの演技はちょっと難しいです。
ただし、1人の観客が選んだ1本の鍵を当てるだけであれば、演じられます。
サロンでの演技では、長いバージョンの動画にもあるとおり、何回か観客(被験者)を呼び出したり、元の席に戻ってもらったりする必要があって、そのあたりがちょっとまどろっこしいですね。
とはいえ、演技の前後に道具を調べてもらうことができますし、マグネットなどの余計なギミックは用いません。
発売は1年以上前で、たしかコラボキューブと同じくらいのときだったのではないでしょうか?
このトリックは、谷英樹さんが発表した2つのトリックを再構成したものです。
残念ながら、紹介の動画では演技がカットされていますが、3段の現象は連続したものです。
技術的な難易度はさほど高くはありませんが、これまで奇術に触れたことのないひとには、演じるのは難しそうです。
ギミックはシンプルで、動画にも使われている檻のカードのみです。
意外にあまりなかった現象で、新規性があります。
トリックとしても、現象自体が類例の少ないものですから、珍しいものです。
「なるほど」と思わされる工夫もありました。
谷さんといえば、"Tiny Hidden Key"と"Tiny Hidden Keys"の著書がおありで、 そこで公開されているクレバーさの一端を、このトリックでは味わうことができます。
全然トライアンフではありません。パーフェクトも見かけ倒しです。
考案者がほかにどんなのを発表してるのかと検索してみたら、こういうのがありました。
なんというか、ギミックが古いかんじですね。それが悪いということではありませんが。
で、件の「パーフェクト・トライアンフ」ですが、ギミック自体はなかなか面白いです。演技も簡単です。
ただ、できることが限定的で、すぐ飽きます。
演じてて楽しい道具でもありません。
昨年の夏に行われたマジックマーケットで、野島さんが販売されていた道具です。
現象はみたとおりで、3段で構成されています。
野島さんが解説でも言ってるとおりですが、オープニングで演じるのにピッタリですね。
なんとなく、藤原邦恭さんっぽいなと思ったら、ちょっと似たかんじの商品がありました。
https://youtu.be/V3iPYm36utU
演技に使用する用紙は2枚ついてきます。
折り目は最初からついていて、これは野島さんが全部、手で折ってるんでしょうか。
大変そうです。
ただ、どちらも折り目の隙間から、カラー部分がチラ見えしちゃうかんじです。
折り直すと汚くなりそうなので、そのあたりがちょっと困ります。
今月も、#悪の枢軸部まとめから、気になった道具をピックアップ。
Sketch
「これは売れそう」というツイートとともに紹介したのですが、予想通り売れているようで。
ギミックはなんとなく想像できるのですが、それはともかく、現象がはっきりしていていいですね。
Breach
最初の紙幣がいかにも分厚く見えるあたりは、改善の余地がありそうですね。
とはいえ面白いのは面白い。日本円だと作れなさそうですが。
HWallet
すでに国内のショップでも取り扱いがあるようです。
多機能ワレットはいいのですが、わたしは二つ折りしか使わないので、そのあたりをどうにかしてほしい。
ROUGE Marked Deck
マークトデックですが、かなり離れた距離からでもわかるとか。
……と聞くと、最近発売された商品のシステムを想像してしまいますね。
Sketch
「これは売れそう」というツイートとともに紹介したのですが、予想通り売れているようで。
ギミックはなんとなく想像できるのですが、それはともかく、現象がはっきりしていていいですね。
Breach
最初の紙幣がいかにも分厚く見えるあたりは、改善の余地がありそうですね。
とはいえ面白いのは面白い。日本円だと作れなさそうですが。
HWallet
すでに国内のショップでも取り扱いがあるようです。
多機能ワレットはいいのですが、わたしは二つ折りしか使わないので、そのあたりをどうにかしてほしい。
ROUGE Marked Deck
マークトデックですが、かなり離れた距離からでもわかるとか。
……と聞くと、最近発売された商品のシステムを想像してしまいますね。
なぜかわかりませんが、溝口直隆さんの奇術道具は、基本的にセオマジックでしか購入できません。
ということで、上の動画もセオマジックのものです。
溝口さんの道具は主にサロン向けのもので、演技は簡単、現象はシンプルながら不思議、というもので、サロンを演じる機会のないわたしも、結構気に入っています。
今回は、さる事情からサロン用道具が必要になり、購入してみました。
ギミックは非常にシンプルで、演技も難しくありません。
オープニングの3分くらいにぴったりです。
シルクは、練習しているとだんだんボロボロになってくるので、あわせて予備を購入しておいたほうがいいです。
紙袋もついてくるのはいいのですが、ジャストサイズが意外にみつかりません。
クリスマスシーズンやバレンタインシーズンの100均で探すとみつかるかも。
ストップトリックです。
考案者はMickael Chatelainです。
このひとの道具は、高確率であるギミックが使われていて、それはこの商品でも同じでした。
それが悪いという話じゃなくて、使い方が巧みであると感心しています。
説明にもあるとおり、リセットはすぐにできますし、演技も簡単です。
ただ、演技をする前に工作をする必要はあります。
ところで最近、奇術とは全く関係ないあるものを購入したのですが、そのことを忘れてこの道具をいじっていたら、「奇術とは全く関係ないあるもの」を壊してしまいました。
これは、演技のときにも起きうることではあります。
トータルで面白いトリックだとは思うのですが、そういった事情もあるので、あんまり演じる機会はなさそうです。