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Small Magician MINI

奇術道具レビューブログですよ。

先にも少しお知らせしましたが、この夏はマジックマーケットに出展します。
それに加えて、コミックマーケットにも当選しましたので、こちらにも出展します。

売り物は基本的に同じですが、コミケの方が同人誌寄り、マジックマーケットの方が奇術寄りになりそうです。
どちらも、昨年度の本と今年の新刊を持って行きます。
コミケでは、それに加えて、過去に「日本奇術製作所」として作成した同人誌の残部も少し出そうかと思っています。
マジックマーケットでは、昨年度の本と今年の新刊に加えて、こざわ”トヒデルアルデヒド”まさゆきさんの本も販売させていただく予定です。
また、マジック用特殊封筒制作キットも、また出そうかと思ってます(コミケにも持って行くかも??)。


これまでスペンサートリックスの商品というのはほとんど触ったことがなくて(というか、「スペンサートリックス」が人名なのかユニット名なのか会社名なのかすら、よくわかってません)、そんなわけで、初スペンサートリックスです。

これまでの商品は、「現象はなかなか興味深いけど、購入するのは今度でいいか」と先延ばしにして結局買ってなかったのですが、今回のこの「トップライター」はかなり面白そうで、動画を見てすぐに発注してしまいました。

ブツは非常にシンプルで、でもなかなか使いやすく、消耗しても自分で修理できる、というのがなかなかいいところ。
ただ、使い始めは使いづらい。というか、動作音が……。
とはいえ、これもどうやらギミックの角度というか使い方である程度カバーできるっぽいです。
あとは、自分で用意するリフィルで、動作音のしない組み合わせがありそうな気もします。
このあたりは、文具に詳しいひとに聞いてみたい。

それから、演技ですが、ジャケットの外ポケットにものを入れるのがあまり好きではないので、これは内ポケットでもいいんではないか。さらにいえば、内ポケットを使えば、よりクリーンに演技できるんじゃないか、と思ったりもしました。
このあたりは、ちょっと研究してみたいところです。
先日、奈良へでかける用事あったので、以前から気になっていた奈良町からくりおもちゃ館へ行ってきました。
元は料亭の主人の離れだったという話で、奈良の豪商の町屋の面影を色濃くのこす、いい建物でした。

そんなところへ行ったのは、第一に江戸時代のからくりおもちゃを復元して、触れるかたちで展示してあるという話を知ったからです。
係の方に伺うと、2ヶ月に1度、奇数月に展示を入れ替えるそうです。



いずれもなかなか味わい深いものばかりで、思った以上に楽しみました。

第二の目的は、実物の展示もあるのですが、目付絵の販売をしていると聞いたからです。



目付絵については、こちらの解説が詳しいです。
簡単にいうと、江戸時代の奇術のようなもので、現代でもたまにみる、複数の選択肢のうちを観客に覚えさせてそれを当てる、というものです。

現物はなかなか手に入れることもできないのですが、レプリカということで、比較的てごろな値段でお譲りいただきました。
春は一瞬で終わって、もう夏ですね。
今年は猛暑とのことです。

そうそう、夏といえばマジックマーケット2017。

2016年8月26日(土)12時〜18時
【会場】板橋区立文化会館 大会議室

とのことです。
今年も、日本奇術文化研究所として出展します。
なお、通ったらその直前のコミケにも出展します。
出すものなんかについては、また6月以降に。

さて、またもや1月とんでしまいました、悪の枢軸部まとめより、気になった道具を紹介。



Hover Card Plus


原案のホバーカードも名作ですが、改案のこちらはさらに不思議。
浮かせた状態のカードを取ることができて、さらに戻せるというのは、元のアイデアを知っていると、なお不思議です。


Tunnel


magic cafeの書き込みをみてたら、「現象は魅力的だけど、やる気にならない」というコメントをみました。
動画でも、間を大きくカットしてるので、そのへんでなにかやってるんだろうな、と。


デルタ・パース


銀次郎さんこだわりの一品。
正直、ほしい。


トップライター


ほしい。
というわけで、注文しました。


Charlie FryeがESPカードのトリックなんて珍しいな、という気持ちで購入。
ちなみに、こういう演技をするひとです。



で、触ってみたのですが、従来品との違いはほとんどありません。
類似のトリックを持っていれば、改めて購入する必然性はないかも。
差があるとしたら、フェニックスのパーラーサイズで作られているということですが、サロンで演じるようなものでもないし、そもそも平面だとパーラーじゃよく見えないし。

このタイプの現象だと、「ESPサイコ」が一番演じやすいように思います。
昨年テンヨーから販売されているESPカードで開設されてますね。
先日、「パーフェクト・メンタル・キー」のための箱を探しているときに、いくつか面白いものをみつけたので紹介します。

1つ目は、紙製の鍵です。


ダウンロードはDLmarketでできます。361円です。
そういえば、DLMarketといえば、野島さんの「週刊マジオン」も販売されていますね。

2つ目は、これも紙製工作。「牛乳パック簡単工作でからくり鍵つき貯金箱の作り方」です。




調べたことがなかったので、知らなかったのですが、こういう紙細工の工作っていろいろあるんですね。


こんなのもありました。
なんか手品的に使えそうな気もします。


鍵と錠前のトリックです。
演者は鍵に触れることなく、どの鍵が正しい鍵かを当てることが出来ます。

国内でこの商品を販売しているフェザータッチマジックでは、この動画を紹介しています。



ここで使用しているのと同様の箱もフェザータッチマジックで販売していたのですが、本稿執筆時点では売り切れとなってしまっています。
ちょっと前は残ってたような記憶なんですけどね。

たしかに、スリット付きの箱に入れていく演技は楽しいな、ということで、使えそうな道具を探してみました。


最初に見つけたのは、こちらの商品です。
値段はフェザータッチのものとさほど変わりませんし、悪くなさそうです。
ただ、ちょっと重いかも。

次に見つけたのは、こちらの商品です。
値段も手頃でなかなかきれいなつくり。非常にいいのですが、残念ながら生産中止のようで。

最後に見つけたのは、こちらの商品です。

Baffect ロックマネーストレージボックス 貯金箱 木製ケース 【お誕生日プレゼント】友達.../Baffect

¥価格不明
Amazon.co.jp

サイズがS・M・Lとあって、値段もそこそこ、出来もそれなりといった印象です。
問題は、留め金のところに錠前が通るかどうかで、ちょっと細そうなんですよね……


そうそう、この道具自体についてのコメントを忘れていました。
「ありそうで、逆にあまり見かけない」タイプの商品です。
ただ、作りがチープで、誰か、どうにか作り直してくれないか、という気分です。

※追記
アマゾンで販売されていた箱を購入してみました。
予想以上に南京錠を通す穴が細かったのですが、部品自体はプラスのねじで留めてあるので、はずして別の部品を付け替えるのは不可能ではなさそう。


見ての通り、ワンタッチのスイッチ用パースです。
小銭などを入れるケースのかたちですね。
そういえば、こういうタイプのパースって、なんていう名前なんでしょう?
ためしに「ぱっくん 小銭入れ」で検索したら、同型のパースが数多くヒットしたので、とりあえず「ぱっくんパース」って呼ぶことにしましょうか。

で、このぱっくんパース、一応は観客に渡せることになってるんですが、ひょっとして個体差があるんでしょうか、わたしのはちょっと、渡すのは躊躇します。
……と思ったのですが、中にものが入ってると、意外に渡せます。
また、ちょっと渡し方を工夫すると、成功率が上がります。
それと、完全に開封してもらったあとに中をみてもらうのがベターです。

解説はオンラインの動画で、日本語ではありません。
が、見ればわかりますし、そもそも道具をいじってたら理屈は理解できます。

ギミックとしては面白いので、できたら紙幣やコインなどを使ったマジックの演出を考えてみたいところです。
たとえば、千円札を借りて四つ折りにした状態でパースに入れて、その紙幣番号を読み取るとか。
また、3つくらいあればモンテっぽいこともできそうです。

※メモ的な追記
お金に限らず、スポンジボールなんかを演じても面白いかも。


先日、Stevens Magicで購入したものです。
ちょっと可愛らしいかな、と思って買ってみたのですが……






(クリックで拡大)

ちょっと塗装がひどくない??



(クリックで拡大)

やっぱり、これはないですよね……

Stevens Magicとのつきあいを考えてしまうレベルです。



先日、ちょっとほしいものがあり、Card Sharkで購入しました。
演技としては、2人の観客が必要です。
動画ではちょっとわかりづらいところがあるので、演技の流れを示すと、

1.観客Aにカードを1枚みてもらう。このカードは、ほかの観客にみてもらってもいいが、観客Bにはみせない。
2.カードを戻したあと、デックをシャッフルする。そのあと、観客Bにカードのフェイスをみてもらい、「すべてのカードの並び順」を覚えてもらう(?)。
3.観客Aに、覚えたカードが何であったかを言ってもらい、観客Bにそのカードが何枚目にあったかを言ってもらう。言われた枚数目のカードが、観客Aの覚えたカードである。

というものです。

せっかくなので、国内ではあまり扱ってなさそうなパーラーサイズにしました。
ポーカーサイズでも値段は同じです。

扱いは、たぶん、ポーカーサイズの方がちょっとだけ楽です。特に、シャッフルのときに。
しかし、演技の質を考えると、パーラーで演じるような機会の方が多いのではないでしょうか?
というわけで、可能であればパーラーサイズでの購入をおすすめします。

ギミックは、これまでギミックデックをさわってきたひとなら、演技動画をみればほとんど練習なしに演じられそうです。
もちろん、手順だとか段取りだとかの練習は必要だと思いますが。

値段は少々高いですが、非常に面白い道具です。