2014年の後半、ウェブの奇術界隈で、ひそやかに、かつ熱っぽく噂されていた話があります。
Ramón Riobóoの『Thinking the Impossible』の邦訳が出るらしい、という話でした。
どうやら、技術的な怪しさがほとんどなく、かつ異常に不思議なカードマジックが詰まっているらしい、と。
その本が、どうやら日本語訳されて発売されるらしい、と。
その噂が現実になったのが、2015年の1月下旬のことでした。
邦訳担当は、ウェブの奇術界隈では知る人ぞ知るのべみずさん。
そもそも、『Thinking the Impossible』(英語版)をウェブで紹介した本人です。
友人を介して本書を入手したのが2015年2月の上旬だったでしょうか。
それから半年ほど経ちましたが、ようやく紹介できます。
本書の価格は5000円+送料500円。
高いとお感じですか?
たしかに、ハードカバーの小説1冊で5000円なら高いかもしれませんね。
しかし、英語版を販売しているHermeticで40ドル、本エントリ執筆時点での日本円換算で約4900円、ほとんど変わりません。
しかも、英語版を取り寄せると送料がかかりますし、日本語訳もされていません。
そう考えると、ずいぶん安く感じられます。
さて、その肝心な内容ですが、期待を裏切るものではありませんでした。
いや、むしろ、期待以上だった、といえます。
じっくりゆっくり読んでいたため、半年近い時間が経ってしまったほどです。
また、奇術書は多く、読んでいて「なにを言ってるのか、よくわからない」と感じることもしばしばですが、本書については、大変に丁寧かつ平易な日本語で書かれています。
さらに、原書でミスと思われるようなところも、適切に注釈・修正されています。
本書で解説されているトリックは、たしかに、超絶難関技法のようなものは使われていません。
その代わり、ある種の大胆さ、狡猾さ、そして的確な頭脳が必要とされます。
わたしのように、小心翼々として、かつ平凡よりやや劣る知性しかもたない人間には宝の持ち腐れという気もしないではありませんが、ですが、そのためにかえって、ここで紹介されているトリックには幻惑され、魅了されます。
幸いなことに、わたしは本書を読む前に、ある友人に本書で紹介されているトリックをいくつか演じてもらう機会を得ました。
できれば、この本を読む前に、すでに読んだひとにいくつか演技を見せてもらってからにしてください。
そして、読んだあとは、まだ未読の手品人に(もちろん、非手品人にも)演技をみせてあげてください。
『Thinking the Impossible』は、コチラで購入することができます。
一度品切れしたら再販されるかどうかはわかりませんから、お早めにどうぞ。
トリックスの道具です。
これもセオマジックが再販することになったのかと思いきや、製造元は「Com-ka Paradise」となっています。
製造元がどこであれ、パクリ商品でなければ、奇術道具が失われないことは歓迎するべきかと思います。
ただ、このサイト、全然正体がわからないんですよね。
それはさておき、商品についての話をしましょう。
購入前は、ひょっとすると夏目漱石デザインなのかな、とも思ったのですが、幸いにして野口英世の印刷でした。
ただ、印刷は結構荒いです。
データをスキャンすることもできませんから、いろいろと仕方ないところがあるとは思いますが。
演技としては、動画にあるとおりで、難しいことは何もありません。
手順を間違えないようにすれば、困ることもないと思います。
印刷の荒さをのぞけば、道具としてはきれいにつくってあると思いました。
なんだかんだでお金に関わるトリックはウケますし、事前準備も簡単ですから、悪くない商品だと思いますよ。
クロノス
(Kronos)
★現象
演者は観客から腕時計を借ります。
竜頭をテープで覆い、操作できないようにします。
時間を確認します。仮に9:00だとします。
まず、演者が時計を手に持ち、意識を時計に集中させます。
そして時計を見てみると、15分ほど進んでいます。
今度は観客に時計を持ってもらいます。演者は同じく時計に意識を集中させます。
見てみると、さらに15分ほど進んでいます。
そして最後に、観客に盤面を見せた状態で、
時計が進む様をはっきり見せます。
そして、最後に時計を観客に返して演技を終えます。
もちろん、時計には何も細工されていません。
★解説
Yves Doumergue師の考案です。
どこかで見た名前だと思ったら、「Ripped & Restored」のひとなんですね。
また、最近ではやはり結構な値段の商品「サイ・キー」も販売されています。
上の現象説明はいささか煩雑ですが、
動画をご覧いただければ、現象の概要はおおむね理解されるかと思います。
ギミックは非常に精巧らしく、コンパクトで目立ちません。
壊れたら、たぶん自分では直せません。
説明によれば、クオーツ式の腕時計であればなんでも対応できて、
時計にはなんらの障害も与えないとのことです。
自動巻なんかだとたぶん演じられません。
とはいえ、大丈夫といわれても(Magic Cafeで考案者本人が太鼓判を押してました)心配なものは心配なので、
演技の際、観客から腕時計を借用する場合は、
万が一のときの注意を言ったうえで借りたほうがいいかもしれません。
あるいは、300円くらいの安物の時計を買ってきて、それで演じるのも良いでしょう。
難易度は著しく低く、手に入れて3分あれば使えるようになると思います。
解説のDVDは通常のものより小さいサイズのもので、うちのパソコンでは読み取り不可でした。
普通のプレイヤーならば再生できると思います(PS2にて確認済)。
考案者による解説は全編フランス語で、正直なところ、「クロノス」という単語以外は
何を言ってるのかよくわかりませんでした。
が、わからないでもさほど困りませんでした。というか、この解説DVDは添付する必要が
さほど感じられませんでした。
ひょっとしたら、ものすごく重要なことを言ってるのかもしれません。
服装に制限はありません。
上半身裸でも演じられます。下半身裸でも演じられますが、
いろいろとあまりおすすめしません。
事前の準備は基本的に不要です。
上にも述べたとおりギミックはコンパクトで、持ち歩きになんら支障はありません。
手元に普通の時計とクロノグラフタイプの時計があったので、使用してみました。
普通の時計の場合、秒針を進めることで分針も進み、もちろん時針も進みます。
が、クロノグラフタイプだと、秒針だけ進んで分針も時針も進みませんでした。
電池が切れていたので、そのせいかもしれません。
そうそう、電池が切れている時計でも進めることができます。
また、いずれの時計でも、時間を戻すことができました。
しかし、時計にダメージを与えそうです。
なお、電子機器に対して悪影響を及ぼす可能性がありそうなので、
医療機器の近く、飛行機の中等での使用は控えたほうが良いと思います。
その他、この道具の使用による被害等々について、拙サイトおよび
拙サイト管理人はなんらの責任を負えません。
ご注意ください。
★相性のいいアイテム
かなり強烈な道具です。
他に何をやっても印象に残らないか、同じくらいに強烈な現象だと、
印象をつぶしあう可能性があります。
似たようなインパクトの道具としては、エレクトリック・タッチがあります。
2007.8.5
★価格帯
店名 価格 日本語解説書 所在地
フェザータッチマジック 29000円 ○ 京都
ミスターマジシャン 27000円 ○ 大阪
Fields Magic 27000円 ○ 大阪
Elmwood Magic $249.00 ○ アメリカ
The Magic Warehouse $225.00 ○ アメリカ
★動画サイト
サイト名 動画形式
The Magic Warehouse wmv
★評価
技術 ★☆☆☆☆
練習 ★☆☆☆☆
効果 ★★★★☆
(Kronos)
★現象
演者は観客から腕時計を借ります。
竜頭をテープで覆い、操作できないようにします。
時間を確認します。仮に9:00だとします。
まず、演者が時計を手に持ち、意識を時計に集中させます。
そして時計を見てみると、15分ほど進んでいます。
今度は観客に時計を持ってもらいます。演者は同じく時計に意識を集中させます。
見てみると、さらに15分ほど進んでいます。
そして最後に、観客に盤面を見せた状態で、
時計が進む様をはっきり見せます。
そして、最後に時計を観客に返して演技を終えます。
もちろん、時計には何も細工されていません。
★解説
Yves Doumergue師の考案です。
どこかで見た名前だと思ったら、「Ripped & Restored」のひとなんですね。
また、最近ではやはり結構な値段の商品「サイ・キー」も販売されています。
上の現象説明はいささか煩雑ですが、
動画をご覧いただければ、現象の概要はおおむね理解されるかと思います。
ギミックは非常に精巧らしく、コンパクトで目立ちません。
壊れたら、たぶん自分では直せません。
説明によれば、クオーツ式の腕時計であればなんでも対応できて、
時計にはなんらの障害も与えないとのことです。
自動巻なんかだとたぶん演じられません。
とはいえ、大丈夫といわれても(Magic Cafeで考案者本人が太鼓判を押してました)心配なものは心配なので、
演技の際、観客から腕時計を借用する場合は、
万が一のときの注意を言ったうえで借りたほうがいいかもしれません。
あるいは、300円くらいの安物の時計を買ってきて、それで演じるのも良いでしょう。
難易度は著しく低く、手に入れて3分あれば使えるようになると思います。
解説のDVDは通常のものより小さいサイズのもので、うちのパソコンでは読み取り不可でした。
普通のプレイヤーならば再生できると思います(PS2にて確認済)。
考案者による解説は全編フランス語で、正直なところ、「クロノス」という単語以外は
何を言ってるのかよくわかりませんでした。
が、わからないでもさほど困りませんでした。というか、この解説DVDは添付する必要が
さほど感じられませんでした。
ひょっとしたら、ものすごく重要なことを言ってるのかもしれません。
服装に制限はありません。
上半身裸でも演じられます。下半身裸でも演じられますが、
いろいろとあまりおすすめしません。
事前の準備は基本的に不要です。
上にも述べたとおりギミックはコンパクトで、持ち歩きになんら支障はありません。
手元に普通の時計とクロノグラフタイプの時計があったので、使用してみました。
普通の時計の場合、秒針を進めることで分針も進み、もちろん時針も進みます。
が、クロノグラフタイプだと、秒針だけ進んで分針も時針も進みませんでした。
電池が切れていたので、そのせいかもしれません。
そうそう、電池が切れている時計でも進めることができます。
また、いずれの時計でも、時間を戻すことができました。
しかし、時計にダメージを与えそうです。
なお、電子機器に対して悪影響を及ぼす可能性がありそうなので、
医療機器の近く、飛行機の中等での使用は控えたほうが良いと思います。
その他、この道具の使用による被害等々について、拙サイトおよび
拙サイト管理人はなんらの責任を負えません。
ご注意ください。
★相性のいいアイテム
かなり強烈な道具です。
他に何をやっても印象に残らないか、同じくらいに強烈な現象だと、
印象をつぶしあう可能性があります。
似たようなインパクトの道具としては、エレクトリック・タッチがあります。
2007.8.5
★価格帯
店名 価格 日本語解説書 所在地
フェザータッチマジック 29000円 ○ 京都
ミスターマジシャン 27000円 ○ 大阪
Fields Magic 27000円 ○ 大阪
Elmwood Magic $249.00 ○ アメリカ
The Magic Warehouse $225.00 ○ アメリカ
★動画サイト
サイト名 動画形式
The Magic Warehouse wmv
★評価
技術 ★☆☆☆☆
練習 ★☆☆☆☆
効果 ★★★★☆
以前に一度、セオマジックから販売されたものの、ほぼ即日完売のようなかたちで売り切れてしまった道具です。
再入荷されていたので、慌てて購入しました。
どうやら、この道具はセオマジックで製造・販売することになったようです。
解説のDVDの末尾に、セオマジックのクレジットが入っていました。
ということは、今後は売り切れの心配をしなくてもよくなったと考えてよさそうです。
さて、この商品、道具としては非常にシンプルです。
奇術に触れて間もないひとであれば、「こんなもののがこの値段!?」と怒ってしまうかもしれません。
しかし、自作は大変面倒ですし、この記事をお読みの方ならご承知のとおり、奇術道具の価値はアイデアにあります。
動画に嘘やカットはありません。
見たままのことができます。
そして、見たままの状態でしか演じられません。
ペットボトル・シルクは自分で用意する必要があります。
技術的な難易度は高くありませんが、上手く演じるためにはタイミングというか、どのような動きをするかを考えながら練習する必要がありそうです。
試してはいませんが、ギミックのセットについては、改善の余地があるように思いました。
クラシック・サムチップ
(Classic Thumb tip)
★現象
バーネット製のサムチップです。
★解説
考案者は不明です。そもそも、いつからあるのでしょうか?きっと、真田豊実師のような天才のひらめきによって産まれたのでしょう。
さて、わたしはそんなにたくさんのサムチップを持っているわけではないのですが、以下、ちょっと思うところを述べてみたいと思います。
このバーネット製サムチップは、日本国内ではG’sファクトリーにて販売されています。
売り文句は「ビルスイッチに最適」であるそうです。
比較対象として、テンヨー製のものと、謎屋で購入したものを用いてみます。
テンヨー製のサムチップは500円で大と小が入っています。小は女性や子供用、大は成人男性用ということのようです。
柔らかく、色も日本人向けです。ただ、大であってもそんなに口径が大きくなく、長さも第一関節くらいまでのものです。
謎屋で購入したものは、口径はテンヨーのそれよりも少し大きく、長さも第一関節を覆うくらいあります。
また、指紋までついてます。
ちなみに、DPグループのロングサムチップと口径はほぼ同じでした。
厚さがありますが、ちょっと柔らかいです。色はテンヨーのものよりやや濃いくらいです。
これらに対して、バーネット製のサムチップはやや色が薄いです。
といっても、わたしの手に付けて違和感があるほどではありません。
テンヨーや謎屋でのものよりも薄いのに堅いです。前者がゴム製っぽいのに対して、バーネット製はプラスチックっぽい材質です。
口径は謎屋のよりも少し大きく、長さは謎屋のものと同じくらいです。
★相性のいいアイテム
これ自体ではなにもできません。
小物を消失させたり出現させたり、という動作に用います。
『クラシックマジック辞典Ⅱ』に使い方が載っていたり、サルバノ師の有名なサムチップレクチャービデオ(G’sファクトリー)に使い方が説明されています。
ポケットに入れっぱなしだとすぐに汚れてしまうので注意。
2004.2.15
★価格帯
店名 価格 日本語解説書 所在地
G’sファクトリー 600円 大阪
Magic Pro Shop $2.65 アメリカ
THE MAGIC WAREHOUSE $2.50 アメリカ
★評価
技術 ?
練習 ?
効果 ?
(Classic Thumb tip)
★現象
バーネット製のサムチップです。
★解説
考案者は不明です。そもそも、いつからあるのでしょうか?きっと、真田豊実師のような天才のひらめきによって産まれたのでしょう。
さて、わたしはそんなにたくさんのサムチップを持っているわけではないのですが、以下、ちょっと思うところを述べてみたいと思います。
このバーネット製サムチップは、日本国内ではG’sファクトリーにて販売されています。
売り文句は「ビルスイッチに最適」であるそうです。
比較対象として、テンヨー製のものと、謎屋で購入したものを用いてみます。
テンヨー製のサムチップは500円で大と小が入っています。小は女性や子供用、大は成人男性用ということのようです。
柔らかく、色も日本人向けです。ただ、大であってもそんなに口径が大きくなく、長さも第一関節くらいまでのものです。
謎屋で購入したものは、口径はテンヨーのそれよりも少し大きく、長さも第一関節を覆うくらいあります。
また、指紋までついてます。
ちなみに、DPグループのロングサムチップと口径はほぼ同じでした。
厚さがありますが、ちょっと柔らかいです。色はテンヨーのものよりやや濃いくらいです。
これらに対して、バーネット製のサムチップはやや色が薄いです。
といっても、わたしの手に付けて違和感があるほどではありません。
テンヨーや謎屋でのものよりも薄いのに堅いです。前者がゴム製っぽいのに対して、バーネット製はプラスチックっぽい材質です。
口径は謎屋のよりも少し大きく、長さは謎屋のものと同じくらいです。
★相性のいいアイテム
これ自体ではなにもできません。
小物を消失させたり出現させたり、という動作に用います。
『クラシックマジック辞典Ⅱ』に使い方が載っていたり、サルバノ師の有名なサムチップレクチャービデオ(G’sファクトリー)に使い方が説明されています。
ポケットに入れっぱなしだとすぐに汚れてしまうので注意。
2004.2.15
★価格帯
店名 価格 日本語解説書 所在地
G’sファクトリー 600円 大阪
Magic Pro Shop $2.65 アメリカ
THE MAGIC WAREHOUSE $2.50 アメリカ
★評価
技術 ?
練習 ?
効果 ?
カード当ても貫通も、どちらも奇術の現象としては人気があります。
ところが、往々にして人気のある現象が重なると、魅力をつぶし合うことも多いものです。
ですが、この商品については、貫通もカード当ても、上手く魅力が組み合わさっています。
しかも、商品名通り、演技は「イージー」です。
価格も低めに抑えられていますし、商品としては総合的によくできていると思います。
ただ、欠点がまったくないわけでもありません。
この商品は、サインされたカードでも、されていないカードでも演技が可能です。
演技としては、サインされていないカードでの演技の方が容易です。
そして、商品としての欠点は、サインされていないカードの場合と、サインされているカードの場合とで異なります。
それらの詳細について云々することは避けますが、サインされたカードでの演技の方が、欠点としては大きいといわざるをえません。
演技不能というほどではないのですが。
「サインされたカードが特殊な状況下で出現する」現象は魅力的ですが、それを実現するためには様々な制約があります。
当然ですが、何らかのかたちで、サインされたカードを消失させて、それを「特殊な状況」に落とし込む作業が必要です。
そのとき、「特殊な状況」が演技前から現出しているか、もしくはカードが消失したあとにできあがるかでは、少なくとも手品人相手の演技では、演技としての効果に大きな差が生まれます。
この商品では、そのあたりが上手く改善できていません。
ただ、それにかわる演出がなされているので、非手品人相手であれば問題ないのかもしれませんが。
また、サインの有無にかかわらず、もうひとつ、欠点があります。
これも、その欠点を指摘することでトリックに関わることになるので、明示することができませんが、それが一番面倒な欠点であることにはちがいありません。
例によって、6月分の「悪の枢軸部 部活動の記録」より、いくつか気になるトリックをピックアップ。
まとめ自体はコチラを御覧ください。
Launch
国内のショップでも取り扱いがあるようですね。
自分の財布でも大丈夫のようですが、わたしは長財布使用者なので、残念ながら購入しても使えなさそうです。
ネタとしては面白いのですが、観客に「財布に何か仕込んでるんでしょ!?」と言われたらどうするんだろう?
The Key
演技の動画自体は、結構古い画質に見えますね。
ひょっとすると、商品としても以前に販売されたことがあったりするのでしょうか?
ともあれ、エレガントできれいな演技であることには変わりません。
値段にもよるけど、ほしいなあ。
Fairchild's Fantastic Rising Cards
ものすごく高価です。
が、カードから封筒がライジング、さらに封筒からカードがライジング、っていうバカバカしさは魅力的です。
演じることはまずありませんが、誰かがくれるなら、喜んでもらいます。
Aqua Puncture
これはなかなか不思議ですね。いいトリックです。
手渡しで調べられるのもいいです。
気になるのは、日本のペットボトルでも問題なく演じられるのか、ギミックの仕込みが面倒だったり、なんらかの制約があったりしないか、というあたりですね。
では、また来月。
まとめ自体はコチラを御覧ください。
Launch
国内のショップでも取り扱いがあるようですね。
自分の財布でも大丈夫のようですが、わたしは長財布使用者なので、残念ながら購入しても使えなさそうです。
ネタとしては面白いのですが、観客に「財布に何か仕込んでるんでしょ!?」と言われたらどうするんだろう?
The Key
演技の動画自体は、結構古い画質に見えますね。
ひょっとすると、商品としても以前に販売されたことがあったりするのでしょうか?
ともあれ、エレガントできれいな演技であることには変わりません。
値段にもよるけど、ほしいなあ。
Fairchild's Fantastic Rising Cards
ものすごく高価です。
が、カードから封筒がライジング、さらに封筒からカードがライジング、っていうバカバカしさは魅力的です。
演じることはまずありませんが、誰かがくれるなら、喜んでもらいます。
Aqua Puncture
これはなかなか不思議ですね。いいトリックです。
手渡しで調べられるのもいいです。
気になるのは、日本のペットボトルでも問題なく演じられるのか、ギミックの仕込みが面倒だったり、なんらかの制約があったりしないか、というあたりですね。
では、また来月。
カードがシルク
(Card To Silk)
★現象
演者は三枚の大きなカードを見せます。二枚は青裏、一枚は赤裏です。
青裏のフェイスはそれぞれクラブとスペードの10、赤裏のフェイスはハートのQです。
三枚のカードを改めたあと、二枚の10の間にQをはさみ、整えます。
そしてQを引き抜く…と思いきや、カードの間からは赤いシルクが現れます。
そして、もちろんカードは青裏の10しかありません。
★解説
小野坂東師の考案です。
マジックランドのカタログではクロースアップに分類されていますが、
サロンじゃないと辛いと思います。
少なくとも、演者と観客の間が1メートル、なんていう状況はしんどいです。
先日、東京へ行った折にマジックランドに立ち寄り、注文しました。
店に常備しているわけではなく、注文ののちに作るようです。
なので、店舗で購入したい場合は、先に在庫確認もしくは作成依頼をしてから
のほうがよいでしょう。
ギミックは非常にシンプルで、マジックを始めよう、というひとにも向いています。
ここから、出してきたシルクを使って何かをしても、というよりそうするための
道具だと思います。
多く、シルクを使ったマジックについての不満は、「なぜその道具を使うのか」
という理由付けがないものが多くて、現象としてはおもしろくても
あまり積極的に演じられなかったのですが、これならその点は解消されそうです。
インパクトも高く、コストパフォーマンスの良い道具だと感じました。
ただし、残念ながらこのカードで3カードモンテなどは演じられません。
となると、こんどは「なんでそんな大きいカードを使うのか」という理由付けが必要になるかも。
考えすぎでしょうか?
★相性のいいアイテム
上記のとおり、サロン向けの道具です。
シルクをプロダクションするための道具と考えてもよいでしょう。
ここからグラスプロダクションなどにつなげられると格好よいかも。
2007.3.22
★価格帯
店名 価格 日本語解説書 所在地
マジックランド 1890円 ○ 東京
★評価
技術 ★☆☆☆☆
練習 ★☆☆☆☆
効果 ★★★★☆
(Card To Silk)
★現象
演者は三枚の大きなカードを見せます。二枚は青裏、一枚は赤裏です。
青裏のフェイスはそれぞれクラブとスペードの10、赤裏のフェイスはハートのQです。
三枚のカードを改めたあと、二枚の10の間にQをはさみ、整えます。
そしてQを引き抜く…と思いきや、カードの間からは赤いシルクが現れます。
そして、もちろんカードは青裏の10しかありません。
★解説
小野坂東師の考案です。
マジックランドのカタログではクロースアップに分類されていますが、
サロンじゃないと辛いと思います。
少なくとも、演者と観客の間が1メートル、なんていう状況はしんどいです。
先日、東京へ行った折にマジックランドに立ち寄り、注文しました。
店に常備しているわけではなく、注文ののちに作るようです。
なので、店舗で購入したい場合は、先に在庫確認もしくは作成依頼をしてから
のほうがよいでしょう。
ギミックは非常にシンプルで、マジックを始めよう、というひとにも向いています。
ここから、出してきたシルクを使って何かをしても、というよりそうするための
道具だと思います。
多く、シルクを使ったマジックについての不満は、「なぜその道具を使うのか」
という理由付けがないものが多くて、現象としてはおもしろくても
あまり積極的に演じられなかったのですが、これならその点は解消されそうです。
インパクトも高く、コストパフォーマンスの良い道具だと感じました。
ただし、残念ながらこのカードで3カードモンテなどは演じられません。
となると、こんどは「なんでそんな大きいカードを使うのか」という理由付けが必要になるかも。
考えすぎでしょうか?
★相性のいいアイテム
上記のとおり、サロン向けの道具です。
シルクをプロダクションするための道具と考えてもよいでしょう。
ここからグラスプロダクションなどにつなげられると格好よいかも。
2007.3.22
★価格帯
店名 価格 日本語解説書 所在地
マジックランド 1890円 ○ 東京
★評価
技術 ★☆☆☆☆
練習 ★☆☆☆☆
効果 ★★★★☆
教授の戯言でも紹介されている、ジョン・ガスタフェローのレクチャーノートの邦訳が出ました。
ガスタフェローといえば、つい先日、東京堂出版より『ONE DEGREE』の邦訳が出たばかりで、なぜかわかりませんが、ここにきてガスタフェローブームが起きています。
両方を購入しました。で、特に理由もないのですが、レクチャーノートの邦訳(『Three of a Kind』)から先に読みました。
これ、かなり面白いですよ。
そんなに難しいことをしてないのに、ちゃんと不思議。
演じる側のストレスも少ないトリックが多いし。
特に、『Seven Wonders』のトリックについては演技をしてるyoutubeのリンクも紹介されていて、親切設計です。
このシステムは、他のレクチャーノートも見習ってほしい!
『ONE DEGREE』は3600円くらいで、『Three of a Kind』は5500円(送料込み)。
後者がちょっと高いような気がするかもしれませんが、マジシャンのレクチャーで販売されているレクチャーノートがだいたい2000~3000円程度で、しかも組版がめちゃくちゃだったり、そもそも日本語がひどいレベルだったりするのに、『Three of a Kind』は組版もしっかりしてて、日本語も非常にわかりやすく、さらに原著のミスを訳者がフォローしてたりで、至れり尽くせりです。
そう考えると、レクチャーノートが3冊セットで5500円というのは、相当にお手頃感があると思います。
というわけで、ガスタフェロー、おすすめです。
ガスタフェローといえば、つい先日、東京堂出版より『ONE DEGREE』の邦訳が出たばかりで、なぜかわかりませんが、ここにきてガスタフェローブームが起きています。
ONE DEGREE ジョン・ガスタフェロー カードマジック
posted with amazlet at 15.06.23
ジョン・ガスタフェロー
東京堂出版
売り上げランキング: 38,681
東京堂出版
売り上げランキング: 38,681
両方を購入しました。で、特に理由もないのですが、レクチャーノートの邦訳(『Three of a Kind』)から先に読みました。
これ、かなり面白いですよ。
そんなに難しいことをしてないのに、ちゃんと不思議。
演じる側のストレスも少ないトリックが多いし。
特に、『Seven Wonders』のトリックについては演技をしてるyoutubeのリンクも紹介されていて、親切設計です。
このシステムは、他のレクチャーノートも見習ってほしい!
『ONE DEGREE』は3600円くらいで、『Three of a Kind』は5500円(送料込み)。
後者がちょっと高いような気がするかもしれませんが、マジシャンのレクチャーで販売されているレクチャーノートがだいたい2000~3000円程度で、しかも組版がめちゃくちゃだったり、そもそも日本語がひどいレベルだったりするのに、『Three of a Kind』は組版もしっかりしてて、日本語も非常にわかりやすく、さらに原著のミスを訳者がフォローしてたりで、至れり尽くせりです。
そう考えると、レクチャーノートが3冊セットで5500円というのは、相当にお手頃感があると思います。
というわけで、ガスタフェロー、おすすめです。
驚愕のESP大予言
★現象
演者はあらかじめ「予言」を示した後、観客に六枚のチップを渡します。
チップには、ESPのマークが描かれています。
これをグラスに入れて、よく振ってもらいます。
そして、それをテーブルに広げ、裏向きのチップを取り除いていきます。
最後の一枚になるまで続けてから、予言を見てみると、たしかに一致しています。
★解説
赤沼敏夫師の考案です。
最近、トリックスは「手品しま専科」というシリーズで、初心者でも比較的簡単に
演じられる商品を出しています。
これは、そのシリーズの最新作(07年9月現在)です。
テンヨーのテイメントシリーズを想像してもらえるとわかりやすいかと思いますが、
方向性はかなり違うように感じます。
テイメントはライトなマジックファン向け、対する専科はややマニアックで、マジックマニア予備軍向け
といった印象を受けます。
商品は、チップ・予言のカード・カードとチップを入れるケースと、説明書で構成されています。
パッケージには「プロも驚嘆した巧妙な手法と完璧なトリック」とあります。
それはちょっと大げさじゃないか…と思わないでもないですが、
シンプルで演じやすいトリックであることは確かです。
また、上の現象説明では省きましたが、二段の現象で構成されています。
そちらは、購入あるいは実演を見てお楽しみください。
「~専科」シリーズは東急ハンズでも陳列されているのを見かけたので、
近いうちにそちらでも購入が可能になると思います
(わたしは東京のトリックスで購入しました)。
★相性のいいアイテム
グラスとテーブルが必ず必要です。
そういうシチュエーションで演じられる他のトリック、
たとえば小さな動物園だとか、トゥー・リトル・ミステイク
のようなものと併用するのがいいかと思いました。
◆小さな動物園
◆トゥー・リトル・ミステイク
2007.9.23
★価格帯
店名 価格 日本語解説書 所在地
トリックス 1575円 ◎ 東京/大阪
★評価
技術 ★☆☆☆☆
練習 ★☆☆☆☆
効果 ★★★☆☆
★現象
演者はあらかじめ「予言」を示した後、観客に六枚のチップを渡します。
チップには、ESPのマークが描かれています。
これをグラスに入れて、よく振ってもらいます。
そして、それをテーブルに広げ、裏向きのチップを取り除いていきます。
最後の一枚になるまで続けてから、予言を見てみると、たしかに一致しています。
★解説
赤沼敏夫師の考案です。
最近、トリックスは「手品しま専科」というシリーズで、初心者でも比較的簡単に
演じられる商品を出しています。
これは、そのシリーズの最新作(07年9月現在)です。
テンヨーのテイメントシリーズを想像してもらえるとわかりやすいかと思いますが、
方向性はかなり違うように感じます。
テイメントはライトなマジックファン向け、対する専科はややマニアックで、マジックマニア予備軍向け
といった印象を受けます。
商品は、チップ・予言のカード・カードとチップを入れるケースと、説明書で構成されています。
パッケージには「プロも驚嘆した巧妙な手法と完璧なトリック」とあります。
それはちょっと大げさじゃないか…と思わないでもないですが、
シンプルで演じやすいトリックであることは確かです。
また、上の現象説明では省きましたが、二段の現象で構成されています。
そちらは、購入あるいは実演を見てお楽しみください。
「~専科」シリーズは東急ハンズでも陳列されているのを見かけたので、
近いうちにそちらでも購入が可能になると思います
(わたしは東京のトリックスで購入しました)。
★相性のいいアイテム
グラスとテーブルが必ず必要です。
そういうシチュエーションで演じられる他のトリック、
たとえば小さな動物園だとか、トゥー・リトル・ミステイク
のようなものと併用するのがいいかと思いました。
◆小さな動物園
◆トゥー・リトル・ミステイク
2007.9.23
★価格帯
店名 価格 日本語解説書 所在地
トリックス 1575円 ◎ 東京/大阪
★評価
技術 ★☆☆☆☆
練習 ★☆☆☆☆
効果 ★★★☆☆
