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Small Magician MINI

奇術道具レビューブログですよ。

爆弾キューブ

★現象
透明の筒に黒いサイコロを入れます。これを一振りすると、小さなキューブに変化してしまいます。
筒とキューブは観客に調べてもらってもかまいません。

★解説
 DPグループの商品です。

小ネタですが、こういうのは大好きです。人に見せなくても、自分一人でも遊べます。
上の現象のほかに、黒いダイスが白いダイスに変化する、という手順もあります。

★相性のいいアイテム
小ネタです。あんまり肩の凝らないマジックなので、昼休みにちょっと、おやつの時間にちょっと、という場面で活用できるでしょう。
◆スターゲイザー
◆クレイジー・マンズ・ハンドカフス
◆ドリーム・ウィーバー

★価格帯
店名 価格 日本語解説書 所在地
謎屋 1000円 ○(◎) 大阪

★評価
技術 ★☆☆☆☆
練習 ★☆☆☆☆
効果 ★★★☆☆

 



ずいぶん前に購入したはいいものの、うっかり忘れてました。

現象は動画のとおりで、ブックテスト(のような)現象です。
ギミックはちょっと珍しいタイプのもので、類似品が思い当たりません。
現象の解決法はなかなか珍しいもの、といえます。

ただ、個人的な感想ではありますが、現象自体があまり不思議に見えません。
ブックテストというと、観客の覚えた言葉をあてる現象ですが、この動画のとおり、ここでは観客の見たページを当てる、というものになってしまっています。
観客自身が本を開くならいいのですが、演者が開いているので、だいたいの場所を演者が知っていることになります。

ブックテストの場合、本を演者が触るのは1度だけにしたいものです。
さて、先に紹介したSolved!、ミニキューブが6つもついてくるという太っ腹な構成なのはいいのですが、いくつか難点もありました。

第一の難点は、わたしだけかもしれませんが、6つのうち3つが完全に不良品、残る3つについても、1つがちょっと不良品、のこりの2つがかろうじて非不良品だった、ということです。

不良品の具合を詳細にするとギミックに触れざるをえないので、ちょっとぼやかしつつ書くと……

・キューブのうち、1面が回転しない。固定してはいけないところが、接着剤のようなもので固定されている。
・シールが貼られていない。
・ギミックが隠れない。

というあたりです。

なお、購入元に確認したら、交換してくれました。


そして、キューブ全体にいえることですが、シールの貼り方が雑!!
仕方ないので、自分でシールを貼り替えました。

キューブ3種

左から、バウハウスのミニルービックキューブ、Solve!の添付キューブ、自分で貼り直したキューブです。

キューブ2種

こちらは、両方とも貼り直したものです。

貼り替えに使用したシールは、triboxで販売されている6x6 triboxステッカーセット 8.0:9.0mm CR です。

このシールは8ミリ四方のものが16点あって、これを使いました。残りのシールが無駄になるので、ちょっともったいないのですが。
シールの貼り替えというのを初めてやったのですが、貼り替えると、なんだかキューブに愛着がわくものですね。

それから、キューブの動きは、初期のままだとかなり悪いです。
これについても、以前のエントリで紹介したこともあるのですが、潤滑剤を使うと、かなりスムーズに動くようになります。
使用したのはやはりtriboxの商品で、Maru Lubeです。

潤滑剤を使った感じは、バウハウスのミニキューブよりもずっと、スムーズです。


ここ最近、キューブを使ったマジックにハマっています。
きっかけは「コラボ・キューブ」で、自分でキューブを揃えるようになると、他のキューブのマジックにも手を出してみようかという気持ちになるのですから、不思議なものです。

さて、このSolved!がほかのキューブ関係商品と異なるのは、ミニキューブを使用していることでしょう。
現在、入手しやすいミニキューブといえば、たとえば、バウハウスの「ミニルービックキューブ」があります。

ミニルービックキューブ
パルボックス (1997-04-28)
売り上げランキング: 2,096


ただ、このキューブ、キーホルダーなので、キューブの角に穴が空いています。
また、非常に堅くて回しづらく、キューブとして使うのは大変です。
油をさせば少しはマシになりますが。

この商品では、専用のキューブが複数個、添付されています。
なんと、太っ腹なことに6個も。
値段は4000円オーバーと少々高めですが、アイデア料とあわせて考えれば、かなり格安といえそうです。
ルービック・ナイトメアなどで使用するミニキューブをお探しでしたら、購入してもいいと思います。

実際の演技ですが、動画と同じことが「ほぼ」可能です。
キューブをマニュアルのペーパーに変える演技については、実演するのはかなり難しそう。
ギミックがうまく動作しなかったり、動作しても角度に難があったり。
実は、これを演じたいがために購入したようなものだったので、ちょっとがっかりです。

その他、ちょっと追加したい記事があるのですが、そちらは部分公開のエントリにて。





現象は見ての通りで、5枚のカードから自由に選ばれたものを予言します。
技術は不要です。

けして悪いトリックではないのですが、再発明というか、すでに発表されているものとあまり変わりがありません。
わたしの知る範囲でも、Jay Sankeyの売りネタで、同じ機構のものがありました。

とはいえ、それはさほど問題になりません。
気にくわないのは、作りが全体に雑であることです。
動画では横長封筒を使っていますが、添付の封筒は縦長封筒の上を切ったものです。
ところが、その切り口の処理がかなり適当で、最初はこの切り口がマーキングになってるのかと思ってしまいました。

それから、添付のカードが汚らしくて。
わたしの購入したものがハズレだったのかもしれませんが、これはちょっとなあ。

などと文句ばかり書いていますが、すでに手持ちの道具を再構成することで、ちょっと演出を変える方法を思いつきましたから、その意味で元はとったような気がしています。
道具自体はお蔵入りですが。
ここ最近、カードよりもキューブを触ってる時間の方が多いような気がします。
というのも、コラボ・キューブを購入してから、久々にルービック・ナイトメアを引っ張り出し、それからワン・セコンド・キューブまで購入したためです。

ワン・セコンド・キューブを見てたら、解説のピエールさんが、100円均一などで売っているキューブは演技に向かない、という趣旨のことをおっしゃっていて、かわりにバウハウスの純正ルービックキューブを勧めてました。

実は、わたしはバウハウスのキューブがあまり好きではありません。
回した感じに、なにかひっかかりを覚えるのです。

というわけで、いくつかキューブを入手して、コストと演じやすさから、キューブのマジックを演じるときに良さそうなものを探してみました。
キューブはtriboxさんで購入しました。


QiYi Thunderbolt


これは不向きです。
動作音が大きく、一部のキューブマジックは演じられません。
かなりピーキーというか、特殊なさわり心地です。


ShengShou 3x3x3 Wind Cube

結論からいうと、これがベストだと思います。
コストもかなりよく、予備に1つか2つくらい持っていてもいいような感じです。
さわった感じは、コラボ・キューブに添付されているキューブとかなり似ています。


100円均一(Seria)のキューブ

100円均一の割にはがんばってますが、キューブのマジックを演じられるようなクオリティではありません。
……と思っていたのですが、triboxで販売されている潤滑剤をさしてみたところ、かなり変わりました。
さす前に分解して、中を軽く拭いたのがよかったのかもしれません。

潤滑油をさしてから一晩おいたところ、Wind Cubeほどではないにせよ、がんばればワン・セコンド・キューブを演じられるくらいのクオリティになりました。

バウンス・ノーバウンス
(Bounce No Bounce )

★現象
黒いボールを取り出します。昔流行った「スーパーボール」(ゴムでできた、よく弾むボール)です。これを弾ませて、キャッチできたらお菓子をあげる、と観客にボールを渡します。
しかし、観客が勢いよくボールを弾ませると、ボールは弾みません。演者は観客からボールを返してもらいますが、演者がやるとボールは弾みます。


★解説
 考案者は不明です。

大変面白いトリックです。軽く何かを演じる機会があるとき、必ずと言っていいほど演じます。

最近、マジックを演じたあと、「わたしがこのマジックを演じることで、お客さんはタネが気になって仕方がないような気持になっているんだろうか?」と迷うことがあります。
ですが、このマジックだと、おそらく見せられた人もそのような感想は抱かずに済むのではないでしょうか。

なお、このマジックに一ひねり加えたトリックに、ダロー師の「バウンス・アクロス」があります。この商品は師のレクチャービデオ「New Millennium World Tour Lecture Video」にも解説があるようです。

★相性のいいアイテム
ボールをポケットから取り出してもいいのですが、できればスマートな形で導入したいものです。
わたしはとある人からいただいた「燃焼時間の長いフラッシュコットン」を使っています。これは、火を付けてから数秒かけて燃えるコットンで、このコットンを宙に投げて、火の玉のように燃えているそれをつかんでボールにする、という方法を取っています。なお、海外の通販サイトを見ていたら「スロー・バーン・フラッシュコットン」という商品を見たことがあります。ひょっとしたら、それがこのコットンかもしれません。

さらに、いきなりコットンを出すのもアヤシイので、フリントフラッシャーを仕込んでおいて、いきなり火の玉を出現させる、という方法で演じることもあります。
あるいは、ロケットペーパーを使うのもいいでしょう。テーブルに向かい合って座っているような席であれば、こっちのほうが適当です。

2004.2.6

★価格帯

バウンス・ノーバウンス
店名 価格 日本語解説書 所在地
謎屋 1000円 × 大阪
Hank Lee $12.50 ▲ アメリカ
THE MAGIC WAREHOUSE $7.00 ▲ アメリカ

バウンス・アクロス
店名 価格 日本語解説書 所在地
Fooler Doolers $25.00   アメリカ
THE MAGIC WAREHOUSE $22.50   アメリカ

★評価
技術 ★☆☆☆☆
練習 ★☆☆☆☆
効果 ★★★★★
ニュートンズ・ナイトメア
(Newton's Nightmare)

★現象
  部分部分で穴の開いた円筒があります。これに重りを入れると、当然のことながら重力にしたがってすばやく落下します。
ところが、この重りにおまじないをかけると、なぜかゆっくりと重りが落下するのです。l

★解説
 考案者は不明です。

現象説明を読んで、なかなかばかばかしくてよさそうなので購入してみました。
ある意味で予想を裏切らない、すばらしいできのトリックでした。

長さは、ちゃんとはかったわけではないのですが、だいたい三十センチくらいでしょうか。
金属製のずっしり重い、縦笛くらいの円筒です。
重りの方も結構重いです。
ロイヤル・マジック(廉価のマジック用品を製作・販売している海外のメーカー)のものにしては装丁も小ぎれいで、なかなか楽しめました。

単に円筒に重りを入れるだけ(実際にはもうちょっと動きが必要ですが)なので、大変に簡単です。

なお、Hank Leeでは、$149.95の豪華版もあるようです。
廉価版と何が違うのかちょっとわからないのですが。

★相性のいいアイテム
一発芸的マジックなので、似たようなものと連続して演じるのがいいかと思います。
カードマジックとカードマジックの間の、インターミッション的な使用がよろしいかと。
◆ハンカチになるロープ
◆アイス コールド・イリュージョン
◆消える水
◆バウンス・ノーバウンス
◆爆弾キューブ

2004.8.5

★価格帯
店名 価格 日本語解説書 所在地
フレンチドロップ $12.95 ○ 大阪
Hank Lee $15.00 ○ アメリカ
THE MAGIC WAREHOUSE $12.50 ◎ アメリカ

★評価
技術 ★☆☆☆☆
練習 ★☆☆☆☆
効果 ★★★☆☆
トレジャー・オブ・マイン
(Treasure of Mine)

★現象
演者は四つの箱を観客に調べてもらいます。
その箱のなかの一つに千円札を入れ、残りの箱には白紙を入れます。
これを、観客の見ていないところでよく混ぜてもらいます。
さらに、箱を一つずつ巾着袋に入れて、さらに混ぜてもらいます。

この状態で、演者は千円札の入った箱を当ててみせます。

★解説
考案者は不明です。
ここ一年か二年くらいの間、The Trickeryでよく商品が販売されている、
Magic Wagon製の道具です。

先に同じ名前の商品を紹介していますが、
全くの別物です。

Magic Wagonはてっきりアメリカのメーカーかと思ったら、
意外にもタイでした。
そういえば、他にもいくつか、タイにはマジックメーカーがあります。
スーパー・パンチも、たしかタイのメーカーの製品でした。

解説書は英語です。
ですが、単語を拾い読みしていくだけでも、だいたい機構については
理解できると思います。

道具はマホガニー製の非常に綺麗な箱が四つと、ディスプレイ用のプレート、
箱を入れるための巾着袋がセットになっています。
この手の道具といえばみかめくらふとがメジャーですが、
それに比しても見劣りしないクオリティです。

トリックとしては、単に箱に入れるだけではなく、
袋に入れて混ぜてもらう、というのが効果的なようです。
さらに、演者はほぼまったく道具に触れないため、
それがさらに不思議さを強調しています。

この手の道具、非手品人にどう見えるのかが不安で、
ちょうど暑気払いをしたときに非手品人に見てもらったのですが、
きっちり楽しんでもらえたようです。

ただ、実は道具を買っただけでは演技ができません。
別に必要なものがあり、しかも基本的に手品材料店に行かないと入手できないものです。
ただし、代用品の入手は簡単です。

★相性のいいアイテム
道具がかなり高級感のあるものなので、それに合わせたものといっしょに
演じたいところです。
クロースアップからサロンまで対応できると思います。
セルフ・ライティング・ブラックボードかみかめくらふとのMCプリディクションボードあたりの
道具はどうでしょうか。
◆セルフ・ライティング・ブラックボード
◆MCプリディクションボード

2008.8.16

★価格帯
店名 価格 日本語解説書 所在地
Magic Wagon $199.95 ○ タイ
The Trickery $219.00 ○ アメリカ

★評価
技術 ★☆☆☆☆
練習 ★☆☆☆☆
効果 ★★★★☆
トレジャー・オブ・マイン
(Treasure of Mine)

★現象
演者は4通の封筒を観客に示します。
「この封筒の中に、一通だけ当たりが入っています。もしも当たった方がいらしたら、
差し上げます。私が手にもってる状態から引いてもらう、
何かしら作為があるかもしれませんから、
この板の上に置きますね。みなさんの方も見ません」

と言って、3人の観客に1通ずつ封筒を取ってもらいます。
一人ずつ開封していきますが、みんな、中に入っているのは白紙です。
最後に残った封筒を開けると、中からは一万円札が出てきます。

★解説
考案者は不明です。
正確には、添付の解説書を紛失してしまったため、
個人的な理由で「不明」です。
すいません。

道具はかなり綺麗にできています。
ただ、わたしの入手した道具は、初めの時点ですり傷がついていましたが。

演技は非常に簡単です。
が、演出は非常に困難です。
だって、そんな木製トレイなんて見たことないし。
一応、トレイには仕掛けがないことを示すことはできるんですが、
観客の疑念は払拭しきれないでしょう。

しかし、演技は上の基本現象以外に、例えば観客のサインしたカードが
封筒から出てくる、ということもやってできないわけではありません。
却って面倒だと思いますが。

この手のバンクナイト系、あるいは、言うなればラスト・ワン型とでもいうトリックは、
トリックの部分の扱いが諸々難しく、実用的でなかったり、
あからさまだったりします。
悪い道具ではないと思うのですが、この商品も、
残念ながらそのような問題点にひっかかってしまっているように思います。

ギミックとしては非常にシンプルで、説明書はあってもなくても、
使い方のおおよそは理解できると思います。
演技も、上のような使い方であれば簡単です。

なにかしら、面白い使い方を思いついたら、道具入れから引っ張り出してきたいと思います。

★相性のいいアイテム
演技のシチュエーションとしては、サロンぽいように思います。
運試しのゲーム、という設定なので、ポーカーデモンストレーションのような
ギャンブラーズルーティン、あるいはモンテ・カップアンドボールなどはどうでしょうか。
あるいは、お金繋がりでマイザーズ・ドリームだとか。
◆アルティ・モンテ
◆マイザーズ・ドリーム・グランテッド

2008.7.29

★価格帯
店名 価格 日本語解説書 所在地
The Magic Warehouse $36.00 ○ アメリカ

★評価
技術 ★☆☆☆☆
練習 ★☆☆☆☆
効果 ★★☆☆☆