アラビアの女王 愛と宿命の日々
アラビアの女王 愛と宿命の日々 (Queen of the Desert, 2017) 映画 「アラビアのロレンス」のモデルとなったT・Eロレンスより10数年前にアラビアの砂漠に魅せられ、探検家、考古学者そして諜報員として数奇な運命をたどったイギリスのガートルード・ベルの伝記映画。若き研究家のロレンスも登場する・・・なんとなく軽く描かれているのがピーター・オトゥールのファンとしてはやや不満。 砂漠の美しさはもちろんだが、主演のコール・キッドマン演じるヒロインの勇気と気高さが全編を通じて感動を与えます。 映画は映画館(シアター)で見るべし、というのが私の鉄則でしたが、齢を重ね自宅でDVDやネットによる映画配信で見ることも多くなりました。 「アラビアのロレンス」のような砂漠の戦闘シーンはほとんどありませんが、砂漠という自然の厳しさ、そして美しさが映像化されています。ニコール・キッドマンは抑制のきいた演技、その中で、気品ある存在感を示していますね。それが監督の狙いなのでしょうか。4Kで撮影した映像(私には違いは分りませんが)、ぜひお楽しみあれ。