エレファント・ ソング
DVDレンタルで見ました。
日本では2015年の6月に公開されたそうですが、
長崎で公開されたかどうか、申し訳ありませんがわかりません。

東京在住の方から薦められて見ました。
難しい映画と聞いていましたが、
ストーリーの流れにはついていくことができました。
主演のグザヴィエ・ドランが
カナダの新進気鋭の俳優、監督、脚本家ということは初めて知りました。
1960年代のカナダの精神病院、
患者マイケルの主治医が失踪した。
失踪の理由と行き先を調査するよう
病院理事長から命令された、着任したばかりの院長は
患者のマイケルから真相を聞き出そうとする。
院長がマイケルから真相を聞きだすために、
二人の間に信頼関係を築こうとする
ストーリーの展開にははらはらさせられる。
「はらはら」の意味は、マイケルの狂気じみた頭の良さに対し
院長の真面目だが、愚鈍な(悪く言えば無能な)性格に
はらはら、時にはいらいらさせられる。
最後は意外な展開、ネタバレはしませんので
、大まかなストーリーは下記サイトをごらんあれ。
映画データベース allcinema
ネットの映画評を見ると、難しい映画との評価もありましたが、
歯切れの良い台詞(原作が舞台劇)に救われる。
日本語字幕に翻訳した人は苦労したでしょう。
でもその苦労を少しも感じさせない、
簡潔で必要にして十分な文章、敬服する。
翻訳家の戸田奈津子さんの著書に
書いてありましたが、字幕は字数が限られているし、
数秒間で内容と伝えなければいけない。
その翻訳は右から左への言葉の置き換えでなく、
ほとんど創作みたいなものでないかと想像する。