月刊ビーパンプ 2020 -1-  BOXスクワット | ど田舎ジムのブログ

ど田舎ジムのブログ

千葉県富津市のトレーニングジム ビーパンプ
月に一回以上の更新を目指して、筋トレ、ダイエット、カラダのことなど、役立つ情報を提供します

BOXスクワット用のBOXをDIY

 

女性でも片手で持てるぐらいの物にしたいので、1×4材をさらに半分に切る。

 

KIMG0434_20191220102757.JPG

 

寸法通りに木材を切る。

 

BOXを置く台もついでに作ろう。

 

KIMG0435_20191220142012.JPG

 

組み立てる。

 

KIMG0436_20191221131243.JPG

 

ペンキを塗る。

 

KIMG0437_20191223112019.JPG

 

尻の触れるところにクッション材を貼って完成。

 

高さはそれぞれ男女の平均をとった高さにして、2センチ厚のクッション材で微調整してもらうことにした。

 

KIMG0442_20191231141206.JPG

 

以前からあるスティッフレッグドデッド用のBOX。

 

KIMG0440_20191228210502.JPG

 

 

KIMG0441_20191228210621.JPG

 

スクワットの練習法のひとつに「BOXスクワット」がある。

 

この練習法は、パワーリフティングの強豪を多く輩出する海外のジムで行われていたことで有名になったやり方だ。

 

やり方は簡単だ。

 

ボトムポジションにBOXを置いたら、ゆっくりしゃがむ。

 

尻がBOXに触れたらウェイトを挙げる、もしくはBOXに触れたら一旦停止してからウェイトを挙げる。

 

尻の下にBOXを置くだけのこの練習法は、パワーリフティングを行っている人以外の一般トレーニーにも大いに役に立つものだ。

 

ベンチプレスでは、トップから胸に触れるまで、デッドリフトでは床(ラック)からトップまでと、可動域が一定しているのに対して、スクワットではしゃがむ深さが数センチ違えば扱える重量もレップも変わってくる。

 

スクワットのしゃがむ深さで、その人の懐の深さや誠実さがわかるとさえ言われているのだ。

 

BOXスクワットは、トップからBOX に尻が触れるまでと可動域が一定になるので、自分が進歩しているかをしっかり見極めることができる。

 

最悪つぶれそうな場合は、BOX に座ってウェイトをセイフティバーに置くこともできる。

 

「つぶれたらどうしよう」という不安も軽減されるので、精神的にも余裕をもって行うことができる。

 

スクワットで扱う重量が増えたという人は、今まで通りしっかりしゃがめているか確認しよう。