「石川鷹彦」先生のPARTⅡ。
今日は、石川鷹彦のCD、2枚目を聞きます。
「フォーク伝説」です。
フォークソング全盛時代を支えた男。
伝説となりつつも今なお現役。
ジャケットの写真は、
多分、形状は、銘機マーチンD-45のヘッドです。
螺鈿細工が施されています。
日本の職人なら、これくらいの芸当は、可能でしょう。
実物のヘッドは、
MARTINと螺鈿細工が施されています。
アメリカ人ならこれくらいが、限界でしょうか(爆。
いい仕事しています。
1970年代のモデルは、数百万円もするそうです。
音色が違うらしいですね。
日本では、故加藤和彦が1969年、
石川鷹彦が1971年に入手したようです。
このアルバムの収録曲は
石川鷹彦が参加した20曲が収められています。
懐かしい曲ばかりです。
それもギターの伴奏に特徴のある名曲ばかりです。
選曲は、アルフィーの坂崎幸之助。
今では、立派なオッサンですが元祖ギター小僧ですね。
ところで、坂崎幸之助に物申す。
「走れコータロー」よりも「岬めぐり」。
又は、拓郎の「旅の宿」を入れて欲しかったなぁ。
この15曲目、日本人なら誰でも知っている
「あの素晴らしい愛をもう一度」
ギターのイントロがキラキラと美しいです。
シビレます。綺麗すぎる。
加藤和彦、石川鷹彦は、偉大なり!
当時の私を含めた若者は、このカッコいいイントロがコピーしたい。
でも、難しい。何か違う。
↑写真は、加藤和彦の1stアルバムです。
新しもの好きの加藤和彦が、
「あの素晴らしい愛をもう一度」のイントロは、
ギターのチューニングを替えて演奏しているらしい・・・という噂。
ナッシュビルチューニングというらしい。
「旅の宿」のコピーもしました。
当時は、ギターが流行ったんです。
それは、モテるから!
「弾いて!聞かせて!」
ベルボトムのジーパン履いてギターが弾けたらモテたんです。
何せ、カラオケもない時代、伴奏は、自前の時代です。
雑誌のオマケの歌本には、楽譜の上に必ずコードが
記載されていました。
当時は、こんな番組もありました。
故土居まさる司会の「TVジョッキー」の景品。
伝説の銘機??「白いギター」
アグネス・チャンも白いギターでしたね。
アルバムの話よりもギターの話にそれました。
で、私はギターは持つくらいなら出来ますが、
弾く事は出来ません。
だから、車とオーディオに熱中しました(爆。