こんにちは はちです。
前回の『自己満で終わらないデータ分析方法』はどうでしたか?
自己満で終わらないデータ分析方法
データ分析ができる人に限って調子に乗りがちです。
得られたデータはあくまで参考であり、絶対視するものではありません。サンプル数が増えれば統計上有意差が出るため、数字のマジックに踊らされる危険もあります。サンプル数、サンプルの群分け、評価項目(要素)等に問題が無いか確認し、専門家だけのこだわりになっていないかの判断が必要となります。
直感だけで物事の解決に挑んでいた場合は、グラフや表からデータを観察・予測して、今後の展開を検討してみましょう。一つ一つ説明できるだけで、周囲のあなたへの態度は驚くほど変化します。
さて、今回は『人生で求められる21の能力』8つ目です。
8.ディテールのこだわり
重要なディテールを取りこぼしてプロジェクトを頓挫したりしない能力。
そもそもディテールって言葉がわかりにくいと思うので、ディテールについて一言。
ディテール=全体の中の細部、細かい部分のこと
つまり、企画を進めるにあたって押さえておかなければならないポイントを把握できているかということです。神は細部に宿るともいわれており、手を抜いた瞬間バチが当たりますよ。
ディテールのこだわりについて簡単に言えば、企画やイベントを進めるための設計図が描ける能力です。
例えば、体育祭。
どのような設計図になるかとりあえず挙げてみます。
・担当スタッフ決め
・日程
予定作成
・予算
会場費、種目別予算、機材費
・予約
例.会場、機材、音響、弁当
・案内
宣伝方法 ポスター、両親、口コミ、宣伝
・プログラム(各学年の演目決め)
例.徒競走、ダンス(組体操)、合戦、フォークダンス
・問題要因の把握
・贈呈の品
例.賞状、粗品、記念品
このような大項目と小項目に分かれます。
そして小項目はさらにサブカテゴリに分けられていきます。(記載なし)
あなたの役割が執行部レベルであれば大項目を見逃すわけにはいきません。
もしも小項目のリーダーであれば、サブ項目を見逃すわけにはいきません。
ほんの少しのほころびが、大きなほころびとなって問題となることは少なくありません。
例えば、会場を予約をすることになったとします。
考えるべきは、予算にあった会場、日程にあった日時、人数にあった会場、必要な会場数、駐車場の有無、公共交通の整備状況など。
もしも会場の人数制限を上回った場合は消防法の関係から利用許可がでません。そのことを知らなければ、最悪、当日の朝に利用不可と言われかねません。
細部を見落としてイベントが頓挫する例です。
もう一つ問題があります。それは例の中で『など』という言葉を使っていることです。
など=把握しきれていない問題があるということ。
確かに『など』としておけば不測の項目を考える事ができるかもしれませんが、実際は『など』と書いた時点で考える事を放棄します。つまり、『など』という言葉は不明点があるにも拘らず、ないがしろにしているという証拠になります。解決するにはイメージを膨らませてイベントを想像すること、実際にリハーサルをすることです。
面倒と思わずにまずは『など』を排除することから始めましょう。
話が長くなってきましたが、
いつものように対応策を考えていきますね。
面接の場合
企画の話が出たときは、可能な限り組織に指示を出していた立場の話をしましょう。小項目でも、サブ項目でもかまいません。組織していたという経験が重要です。もし経験がない場合はクラス委員、グループのリーダー、遊びの話でもかまいません。例え活躍した経験がなくても、その現実を踏まえたうえで小規模での組織との関わりについて話をする方がただ経験がないというよりも印象は良いです。
で、自慢話をしてもしょうがないので、できなかったことから乗り越えるまでのストーリーを簡潔に答えてみましょう。
できなかった話は面接官の経験とリンクし共感を呼び起こします。
共感できる人間には好意を寄せるのが人間の性なので、サクセスストーリーを語りましょう。別に大きな話じゃなくてかまいません。テレビのドキュメンタリーみたいな話誰も期待していません。あくまで、あなた個人がどのような体験をしてきたかを面接官は知りたいだけです。
気負わずに素直に自分の話を語りましょう。
実習、新卒生の場合
実習や新卒として数カ月関わる場合は、実務が必要になります。
実務の中で体験していくことが一番手っ取り早いです
手を抜かないことそれに限ります。
手を抜くとバレるっていう単純な話だけではありません。上司やスタッフはあなた以上の経験をしているため、失敗するポイントや落とし穴をある程度把握しています。あなたが手を抜くと失敗するポイントや落とし穴に簡単にはまってしまいます。すると、上司やスタッフはあなたのことを舐めるようになります。できないからしょうがないじゃんとか思っていませんよね?できないとわかった瞬間、あなたに仕事が来なくなります。わざわざ失敗する可能性がある人物に重要な企画は任せる理由がありません。しかし、あなたがその現実を受け入れることができなければ、評価されることのない人生によって必ず心を病むことになります。
もし、評価をしてほしいのであれば手を抜かないことです。
「私は手を抜きません。」
って思っている人ほど、手を抜いていると思われています。それは経験のない企画に対して完璧にできているといううぬぼれがあるからです。経験もしたことのない企画は必ず穴があります。その穴に気づかないということは、他のスタッフが穴を埋めているということです。当然埋められているので、穴に気づかず、次も同様の穴が取り残され、知らないうちに他のスタッフの負担が増え、あなたを罵る声が増える可能性があります。
つまり、簡単に完璧だと思うなってことです。
常に何が必要か、不足はないかの検討を繰り返し、計画の修正を行いましょう。
慣れていないうちは辛い作業かもしれませんが、徐々に考える頻度が少なくとも成功体験が増えていきます。
この厳しい思考を持つことで、周囲の仲間はあなたが手を抜く人物とは思わなくなります。
今回も長々と話してきましたが、
細部に神は宿るからこそ手を抜かずに言語化することで、
失敗することがなくなります。
言葉にすればこれだけです。
以上が『神の宿る設計図を作れば失敗しないという現実』です。
次回は『粘り強さ』について話していきますね。
