今日は釜戸さんのブログ記事について考えていきます。

”臨床実習に関する新たな質問をさせて下さい!!”

『臨床実習生を受け入れるメリットは何だと思いますか?』

 

こんにちは

   はちです。

 

デメリットには言及せずに
私が思うメリットについて話していきます。

 

結構冷たく聞こえるかもしれないので、あらかじめご了承ください。

 

考えるメリットの内容は
『効率が上がるメリット』と『効率とは異なるメリット』についてです。

1、業務における効率が上がるメリット
・情報を共有しようと実習生に説明をすることで、

 新たな視点が生まれることがある
・評価する際のアシスタントとして時間短縮
・道具作成の時間短縮
・事前に道具の準備ができている
・話題の提供者

 

2、業務における効率とは異なるメリット
・指導しなければならないという気持ちが、治療技術の底上げになる
・過去の自分と目の前の実習生をリンクさせ、

 困難に立ち向かう人が抱える悩みを想像できる
・説明によって私自身の考えがまとまる

 

【指導者がメリットを感じる必要はあるのか】


具体的に挙げてみると、

メリットよりも時間や金銭的なデメリットが多いように感じます。
実習生から学べることはゼロではありませんが、

実習生から学ぶ必要があるのでしょうか。


実習生との関わりの中での学びは、

あくまでも学ぶためのきっかけでしかありません。

 

仲間と会話をしていても、患者と話をしていても、
発表をしても、論文を書いても、
何か成長をしようとしている指導者であれば、
どのような出来事からでも学ぶことができるはずです。

 

そのため実習生からしか学べないメリットというのはほとんどありません。

 

そもそも実習指導は養成校と施設側の契約であり、
メリットを感じる必要はありません。

 

どちらかと言えば、

『実習生をみる』ということは権利ではなく、
『実習生をみる』という勤務地の義務である。

ということ。

 

もっといえば、
人と人との関わりにメリットを考えだすと人間関係は必ず破綻します。


教育者と学生という立場に重きを置くほど、
パワーバランスの差が顕著となり、
破滅的な人間関係が始まります。

 

それはパワハラ、アカハラ、セクハラなどのような、

不自然な人間関係として話題にもなっています。

 

だから、指導者はメリットを感じようが感じまいが、
実習生以前に人として関わり、

彼、彼女たちを尊重する姿勢が必要だ感じています。