こんにちは はちです。

 

前回の『高い水準の要求を提案する方法』はどうでしたか?

 

高い水準の要求を提案する方法

 

高い水準を要求するには

目標を達成するための自己規律がまずは必要だと話しました。

 

中途半端な自己規律ではあなた自身の評価を下げてしまうだけではなく、

『高い水準』で相手へ業務を要求することができません。

 

自己規律を示すことで、

『高い水準』を要求するであろう相手への態度が変わります。

 

あなたの行動が変わることで、相手の態度が変わります。

相手の態度が変わることで、あなたの意見が伝わるようになります。

 

ここまで来れば

、要求する相手の生活と有能な技術を熟知した上で、

適した課題や要求を提案しましょう。

 

要求する相手のスタイルがわかるからこそ、

要求する課題の内容が明確になります。

中途半端な要求をしていては目標を達成することができません。

効率的に結果を挙げるためにも明確で適した課題が何かを熟知する努力が重要となります。

 

っていう話でした。

 

さて、今回『人生で求められる21の能力』17個目です。

そして今回の能力は

上記の「要求する相手のスタイル」を熟知するために必要な能力です。

さっそく始めていきますね。

 

17.聴く


人に語らせ、そこから相手の視点を理解しようとする。

 

コミュニケーションの方法の中で

相手の話を聞くことってテクニックが横行しています。

 

ですが、これは古典的なテクニックで、

ただ相手の話を聞いているだけのテクニックなんて何の意味もありません。

 

聴くテクニックの勘違い

 

あなたは好感を得ようとして、

コミュニケーションをとる時に、

きくことにばかり専念していませんか?

 

これがコミュニケーションのそもそもの勘違いです。

 

例えば、友人が映画について話してきたとします。

 

友人「昨日、話題の『極妻』を見に行ったんだよね。」

あなた「へ~。どうだった?」

友人「ヒロインが今回もさばさばしてて、決めるところで決めててかっこよかったよ。」

あなた「へ~。」

友人「…最近映画みた?」

あなた「いいや。みてないよ。」

友人「…。」

 

この会話を客観的に聞いてみてあなたはどう思いますか?

きくことにばかり専念しているとこのようなコミュニケーションが成立してしまいます。

 

『友人に気を使わせるコミュニケーション』

 

このコミュニケーションの場合、

『俺の話詰まんなかったかな?』

と友人があなたに気を使ってしまっています。

 

そう、ただ黙って相槌を打っていたら、会話が終わってしまいます。

 

ただ相手の話を聞いているだけではコミュニケーションが成立しません。

そこで必要になるテクニックが攻めの聴き取りです。

 

 

攻めの聴き取り

 

ただきくだけでは、会話は盛り上がりません。

会話が盛り上がらなければ深い話ができず、

友人の時間を無駄にしてしまうだけで、

実りのないまま時間が過ぎてしまいます。

 

友人関係であれば気兼ねのない会話ですむかもしれませんが、

面接の場面や社会人として考えると、

相手の貴重な時間をただただ無駄にしてしまうため、注意が必要となります。

 

先ほどの会話の例に戻ります。

 

友人「昨日、話題の『極妻』を見に行ったんだよね。」

あなた「へ~。まだ一本も見たことないけど、どうなの?」

友人「まだ、一本も見たことないんだ。お前損してるな(笑)

    ヒロインが今回もさばさばしてて、

    決めるところできりっと決めててかっこよかったよ。」

あなた「どちらかっていう大人しい方が好みだけどなぁ。」

友人「マジで言ってんのかよ。俺は断然…」

 

こんな風に相槌+一言を付け加えることで、

 

自然と会話が深堀されていきます。

ただきくだけのテクニックは古典化した古臭いコミュニケーション術です。

 

相槌の種類や一言をどれだけ的確に表現するかによって、

あなたと会話をしている友人や上司、クライアントとの会話の流れが決まります。

 

人はイメージさせられたことに対して、会話をするので、

あなたの働きかけ一つで、会話の流れが生まれます。

そのため、知りたい情報について聴きたい場合は

あなたが会話の流れを生み出す必要があります。

 

理解するための最大のコツ

 

聴く能力を最大化するためには

相手の思考や感情に共感し理解する能力が必要です。

 

「そうはいっても、上司やクライアントのように目上の人と会話するときは緊張してしまって、友だちのように会話ができません。」

 

と質問されることがあります。

 

上司やクライアントに対して、

友達のように話す必要はありませんが、

アドバイスをするとすれば『人としてかかわる』これにつきます。

人としてかかわることができるからこそ、

ビビる必要もないし、

無駄に緊張する必要もなくなります。

 

緊張するというのはあなたの心の持ち方次第です。

 

会話をする人はあなたの敵ではなく、

同じ人間、もっと言えばただの日本人です。

緊張してしまうのはあなたに自信がないからです。

別に誰かと比べる必要なんてなくて、

あなたはあなたで1人の大人だから、

恐れずに関わってみることから初めてはどうでしょう。

 

それでも、難しいと思うのであれば、

友人や親、兄弟と思って接してみると緊張感が随分と和らぎますよ。

 


今回も長々と話してきましたが、

 

黙って話を聞くことが聴くことではない。

適切な相槌+一言で理解が深まる。

聴くとは共感、理解するための必須テクニック。

 

言葉にすればこれだけです。

以上が『コミュニケーションの原点は聞くことではなく、聴くこと』です。

 

次回は『批判や意見に耳を傾ける』について話していきますね。