幸せになるために、お勧めしたいこと | ☆日々是好日☆

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 TODAY'S
 
Noと言う

 

 

暴言、暴力夫から離れて3カ月

 

まず、自分が別居を選べたこと、更に離婚までいけたことが奇跡だと感じています

 

というのも、私はNoと言えない日本人代表みたいな人間で

 

割とパワーの強い相手には無意識にYesと言ってしまう

 

いや・・・Yesと言っている自覚がないうちにYesになっているパターンが多いです

 

モラハラ夫とのやり取りで振り返るとよくわかる一例があります

 

 

自営業なので自宅で仕事をしています

 

文章を書くので集中してパソコンに向かっていると部屋の扉があき元夫が1言

 

「俺の歯医者予約してくれる?」

 

・・・(なんかモヤモヤしながら)「はい・・・」

 

(1分後)あれ?なんで私がやるの???おかしくない??

 

元夫の所へ行き、「自分の歯医者なんだから自分で予約してよ」

 

元夫「いや、お前の方が話すの上手じゃん」

 

私「いや、意味わかんない。自分の予約なんだから自分でして」

 

元夫「なんでだよ~、優しくないなぁ~、いいからやってよ~直ぐ終わるでしょ?」

 

結局、予約してあげる私

 

そして予約日に行くのを忘れていると

 

元夫「なんで覚えてないの?!」

 

流石にこの1言には腹が立ち、更にその1言が出る人間性にも不快感しかない

 

そんなことがありました

 

こんなふうに、ど~でも良い日常の1コマなんですけど

 

息をするようにYesと言っている自分が居たのです

 

そしてそれは場の空気を悪くしたくないとか

 

確かに予約することは直ぐ終わる事だから反論するのも大人げないのかなとか

 

ものわかりの良い子を幼い頃からしてきたから板についてる状態なんです

 

そしてそういう事はモラハラ、パワハラ的要素を持っている人間にはバレバレ

 

良いように使えるなって無意識に判断されています

 

 

離婚した要因は私にもあります

 

これはパワハラ、モラハラする側だけの問題ではありません

 

悪さの比率でいえば8対2ぐらいでしょうが、私にも2悪いところがあります

 

それがNoと言わなかったこと

 

自分を守らなかったこと

 

それに尽きます

 

自分で自分を守らなかった

 

周りばかり見ていました

 

親の世間体とかも勝手に気にして

 

子どもの気持ちとかも勝手に決めつけて

 

私はNoと言えないだけのくせに

 

Noと言わせて貰えないと周りのせいにしてました

 

 

本当にこれだけです

 

私はNoと言う勇気が無かった

 

Noと言った時の相手の顔色、その場の空気の悪さに耐えられない

 

自分のせいで悪くなった、あぁ!自分がNoと言ったからだ~っていう罪悪感を感じたくない

 

とにかくその感覚が嫌で嫌で仕方ない

 

自分のせいだ!私がYesって言えば皆笑顔だったのに!!私はなんてワガママなんだ!笑顔にできないなら存在している意味はない!

 

誰を???

 

・・・母親を・・・

 

私は幼少期からYesを言わなければ母親が不機嫌になる環境で育ちました

 

私の母は自分で自分の機嫌がとれない精神的に未熟な軽度毒親でした

 

軽度毒親という区分は、ナリ心理学のナリさんの話から使わせて頂きますが

 

目に見えて毒親と呼べるほどではないけど、自分の機嫌を取れない人でした

 

そして元夫もそうです

 

自分の機嫌がとれない

 

どうすれば自分が幸せを感じるのか、何が楽しいと思えるのか自分を知らない

 

知ろうとしない

 

なので結局、「俺を、私を、幸せにしろ」そういうスタンスで関わってきます

 

そのスタンスで関わられるので、私はどんどん疲弊します

 

要はエネルギーを奪われるのです

 

なんか一緒に居たくない、疲れる

 

元夫は仕事もできて、子どもとも仲良くて、ご近所とも普通に付き合えるし

 

機嫌良い時は本当に素晴らしい人でした

 

でも基本スタンスが「俺を幸せにしろ」なので、居心地よくないんですよ

 

そして機嫌良い期間は長くて2週間です

 

通常、3日に1回は不機嫌、重箱の隅をつつくような指摘を受ける日々

 

疲弊してくるしNoと言えないので私の態度も雑になる

 

その態度を見て、元夫は愛されていない、馬鹿にされたと想いDVになる

 

この悪循環を5年間繰り返しました

 

 

元夫は自分を幸せにする術を身につけないと誰かを幸せにすることはできない

 

私はNoを言えるようにならなければ誰かを幸せにすることはできない

 

気づいた方から変わるしかありません

 

私はこれからもNoを言う努力をし続けます