全国の皆さん、こんばんは。
九州は福岡県も冬がやってまいりました!
雪が積もったならば、行かずにはいられないw
Xmasに向けの発送業務も過去最高に忙しいというのに。。
今週も雪降るそうなので、仕事休んじゃおうかなー、僕だけ(笑)
さて、今日は先日行ったテント泊装備を、ウェア編とギア編に分けて紹介したいと思います。
と、その前に今週の冬の低山のウェア
ミッドレイヤー:ARC’TERYX Proton Crew
ベースレイヤー:Smartwool クラシックオールシーズンメリノベースレイヤー
プラス:Teton Bros. Axio Lite Hoody の2枚重ね
シューズ:Xero Shoes Alpine
ゲイター:忘れたw
どんだけ着こんどんねん笑。
私にはこれくらいが丁度よいのです。
寒いよりは暑いほうがマシ、という考えですので。
寒いのは着るもの増やす以外対策が無いが、暑いのはどうにでもなりますので。
特に冬山は、低山と言えど万全に。
通気性の良いアクティブインサレーションというカテゴリー、すでに何かしらお持ちの方も多いかと思います。
ただ、通気性=正義ではありません。
冬山では寒さを防げない場合もありますので、ハードシェルなどで防御する必要な場面もあります。
オクタのマウンテンパーカ、やっぱり通気性抜群ですね。
殆どの方は、蒸れない、無駄な汗かかずに済む、ずっと着たまま行動できる!と大好評なのですが、僕みたいに超寒がりの人間は注意です。
中にプロトンクルー着てて正解だった!
通気性シェルオクタの2枚重ね、めちゃくちゃ調子よかった。
アクティブインサレーションから僅かに侵入してきた風をもう一度適度にブロックし、従来のミッドレイヤーに使用してきたフリースのように熱や湿気がこもりにくいですし。
オーバーヒートしないし、寒くならないし。
やっぱりオーバーヒートしちゃうんですよ、厚手のフリースって。
やっぱり生地厚よりも空気の層を作ることが最も重要ですね。
因みにこの雪の日、別行動の店長はベースレイヤー+プロトンクルーのみ
スタッフIはメリノ150ベースレイヤー+オクタヘンリー+オクタマウンテンパーカー
これで二人とも丁度良かったらしいw
暑さ寒さの感じ方って、こうも違うもんなんですね。。
さあ、先日のテント泊編に行きましょう。
12月初旬、暖かかった日々から急に気温が下がった日。
体は全く順応してません、笑。
日中は冷たい風がやや強く、気温は5℃前後。
夏の改装工事開始から、ずっと泊りでは行けてなかったので、超楽しー。
バックパック、みんなデカい。
もちろん軽いほうが良いけれど、楽しみむものは持ちたい派、皆。
65L、デカい!と思われるかもしれませんが、本体は約46Lとこれくらいの遊びに丁度良い。
フレーム入りで、腰ベルトも太いので、10kg超えても全然大丈夫。
173cmでMサイズ。
背面長はこんな感じです。
大容量のポケットも使い勝手良い。
のクラシックスタイル。
グラナイトギアのショルダーハーネスは抜群に良い。
あとのお二人はお揃いで Osprey エクソス
私もねぇ、今期の大型パックはコレって決めてるんですよ。
でも色々とテストしなきゃいけないでしょ。
背中蒸れない、背面長が調整できる、フレーム付いてる。
やせ型人間としてはバックパックを選ぶ重要ポイントは、ものによっては腰骨のとこが痛くなったりするものもあるから、ショルダーハーネスよりもウエストベルトだったりする(もちろんどちらも重要ですが)。
重装備のとき、僕は9割がた腰荷重にする、ヘタすりゃ10割腰荷重で歩くこともある。肩こるんですよ、年なんで(笑)
新しいエクソス、とにかくショルダーもウエストもめちゃくちゃフィット感が良い!
冬季は装備が増えます。
大型パックも是非ご検討ください。
ウェア編いきます。
まずはわたし永松から。
シェル: Rab Kinetic 2.0
柔らかさ、しなやかさ、シャカシャカしない防水シェル、これ選んじゃいますねー。
ストレッチ性が良いので、何気ない動きでも、一日中着ててもストレスなし。
今期分はそろそろ完売?
来季も継続ですが、もちろんちょっと値上がりです。
シューズ:TOPO TRAILVENTURE WP
前モデル
ミッドレイヤー
ウールのハイロフト!
アルファとどっちにするか迷ったけど、寒さにビビッてこっち笑。
アルファフラッシュより断然暖かい。
でも普通の毛足の長いハイロフトフリースとは全然違うんですよね、これ。
フリースにウールの機能性をプラス。
調湿性と吸水性を間違ってる方がいましたが、調湿=吸水ではありません。
吸水性はウールよりもコットンや化繊のほうが優れてる場合が多いです。
ウールはウェア内にこもった湿気を一旦繊維の中へ閉じ込め、徐々に乾かしていく。
ウェア内の蒸れを軽減(汗を吸うだけではウェア内の蒸れの軽減にはなりません)。
このような機能により気化熱によって体温を奪われるのを防ぐ、汗冷えを起こしにくいのがウール。
宜しければ昨年のブログもどうぞ
売り切れてたArmyカラーも少量だけ再入荷しています。
もうご存じかもしれませんが、来年から海外ブランド製品の値上がり率はかなり大きいです。
そんな中、Rabは来年もかなり抑えられた価格設定(頑張ってるよ代理店さん!)。
で・す・が、このシンクリーノHLは結構上がります。
ご検討ください。
ベースレイヤー
2色目、なかなかありませよー、僕が同じもの買うなんて(笑)
薄手のフーディってめちゃくちゃ重宝するんですよね。
気に入ってるポイント
・生地が薄手なので重ね着しやすく、オールシーズン使える。
・首元が詰まってないのでストレスない、暑苦しくならない。
・停滞時のダウン、シェル、寝袋など汚さなくて済む。
・他のウールに比べ乾きが早い。
など。
ベースレイヤーについて、まだ色々とお伝えしたいアイテムもありますが、また今度にします。
長くなりそうなんで、笑。
店長U、植山のレイヤリング行きます。
シェル:TRAIL BUM WALKER SHELL JACKET
ミッドレイヤー:RAB Alpha Flash Jacket
ベースレイヤー:Smartwool クラシックオールシーズンメリノベースレイヤー
ボトムス:UC octa pant vintage
永松と違って
シンプル!
分かりやすい!
笑。
シューズはオリンパスHike Mid
トレイルバムのハードシェル
タイミング良く、今週再入荷。
素材は耐久性と着心地にこだわりPertex Shield Pro 3レイヤー
重量220g。
軽量さはバックパックやテント、寝袋、クッカーなどギア系に目が行きがちですが、貴方が着ているそのウェアの重量も、全て足に負担がかかってます。
はい、当たり前のこと言いました(初心者様のために一応書きました笑)。
ハードシェルは雨風防ぐだけではなく、滑落等万が一のことから体を守るためのものでもあります。
例えば僕が厳冬期の高山に行くならば、薄っぺらいシェルなど絶対に選びません。
しかし冬でも低山(低山の定義は微妙ですが)だったら、逆に分厚いハードシェルは選びません。
当店がおすすめしているものは、全ての方にとってのおすすめではありません。
同じように、あの人がおすすめしてくれたものが、貴方にとっての最適な選択肢とは限りません。
特に冬季山行は、ご安全に。
僕は今年、久しぶりにハードシェルを新調。
分厚いヤツ、、、どこ行く?笑。
雪山レイヤリング特集は、また来週にでもご紹介します。
次回は宿泊装備などのギア編に続く~
ではでは。