夫婦は結婚以来、
さまざまな出来事の中で、
すれ違ったり、価値観の違いから
話し合うことさえ難しくなって
しまうことがあります。
田中さんも、ご主人の理解のなさに嫌気がさし、
ご主人への嫌悪感を強く抱いていらっしゃいました。
息子さんの不登校をきっかけに
カウンセリングを始められましたが、
当初はご主人への不満が
尽きることはありませんでした。
そのたびに、田中さんは
ご主人への不満や「嫌だ」という気持ちと
向き合い続けました。
カウンセリングを重ねる中で、
田中さんの本当の想いが少しずつ明らかになり、
それと同時に、ご主人に対する嫌悪感も
薄らいでいきました。
やがて田中さんは、
ご自身を大切にできるようになり、
ご自身が心地よく過ごすためには、
ご主人を受け止めることが大切だと
理解できるようになりました。
そのような状態が続いていたある日、
ご主人から声をかけられました。
「ママ本当にありがとう。
感謝しかないよ。
お金のことは心配しなくていいから、
少しでも自分のために時間を使ってな。」
その言葉を聞いた田中さんは、
「最近、私には味方がいっぱいいる」と感じ、
ありがたい気持ちで胸がいっぱいになりました。
数日後、ご主人と話をされたとき、
田中さんはこう伝えられました。
「ありがとうね。私が仕事をしないで、
子どもたちのことや家のことができるのも、
趣味に集中できるのも、
カウンセリングを受けられるのも、
パパが気持ちよく“いいよ”って
言ってくれるからで。
パパがいなくても、私がいなくても、
家は回らなくて、
ああ、両輪だなって思って…ありがとうね。」
するとご主人は、
「俺の方こそ感謝しかない。
両輪って言ってくれて、なんかありがとう。」
と応えてくださいました。
その言葉を聞いて田中さんは、
「両輪」という言葉が心に深く響き、
パパも大切、私も大切、
そして私たちはチームなんだと、
しみじみ感じられたのでした。
半年前までは、このような会話ができる
関係ではありませんでした。
田中さんが「嫌だ」と感じる気持ちと
向き合い続けたからこそ、
得られた心温まる会話です。
いがみ合っているときは、
相手をどうにかしたくなりますが、
本当に大切なのは、
「いがみたくなる気持ち」
と向き合うことです。
その気持ちに丁寧に向き合っていくことで、
関係は少しずつ変わり、
やがて自分たちが求めている
穏やかで温かな毎日へとつながっていきます。
このような関係になれることを、
信じられるといいなぁ![]()
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