さとし君は、不登校のまま中学を卒業し、
半年経った秋から、バイトを始めました。
昨年、中学3年生の時、
高校には行かず、バイトをすると宣言し、
その通りになっています。
バイトをすると宣言しても、
応募するまでに4ヶ月かかりました。
この4ヶ月間、
肩まで伸びた髪をカットに行ったり、
どんなところでバイトをするか考えては、
お店に行って様子をみたり、
全く外に出ていなかった頃には
考えられないくらい行動してました。
応募して面接に行ってから決まるまで、
1ヶ月半かかりました。
最初は面接も、してもらえませんでした。
次は面接してもらいましたが不採用でした。
その度にお母さんは、
中卒だからだろうかと不安になられました。
ご自分の不安に問いかけているうちに、
面接まで行けば、息子の良さを
わかってもらえるから大丈夫と
思えるようになりました。
やっと5件目、即、採用でした。
帰宅し、ネットで調べてみると、
バイトをする人には評判の悪いお店でした。
「自分はメンタル弱いから
鍛えるにはちょうどいい!」
と言って、バイトを始めました。
店長から、叱責を受けたり、
先輩からきつく怒られたり、
いい日ばかりではありません。
おかあさんは、
さとし君がげんなり帰ってくると、
ひたすら、さとし君のグチを聴きました。
そうすると、食欲が出て、
「おいしい!」と言って食べました。
それをみて、お母さんは、
「安心して眠りにつけるように
いつも話を聴いていこう」
と改めて思うのでした。
バイト時間が予定より長くなった日や、
家を出る踏ん切りがつかないで居るとき、
何度もグータッチをしてくるさとし君に、
心を込めてグータッチをして、
明るく送りだしました。
バイトの時間が夕方からの時、
「夕方から出かけるのは面倒で疲れる。」
と言い出した時も、
言い分をひたすら聞き続けました。
もちろん悪いことばかりではありません。
店長からほめられたり、
バイトの先輩から認めてもらえる話もありました。
さとし君がバイトに行き始めて
1ヶ月経った頃、お母さんはしみじみ思われました。
☆~~~~~~~~~~~~~~☆
子どもの話をゆったり聴くことで、
子どもは「自分の動き」を
自らするんだな。
☆~~~~~~~~~~~~~~☆
聴くってすごいのです。
お子さんが新しい環境に身をおいたら、
まずは「聴きつづける」を
大切にしてほしいと思っています。
ポチッとしていただけると親子の笑顔が広がります♪
↓↓↓
![]()
にほんブログ村
