子どもやパートナー、人の話を聞いて、自分なりに色々と思い描きます。
この時、事実をそのまま聴ければ、相手とのずれが起きませんが、
自分の妄想が作りだした幻想が事実だと思ってしまうと、
二人の間に、自ら溝を作りだします。
自分の心配というフィルターを通して繰り広げた妄想による幻想は、
相手との関係を遠ざけてしまうこともあります。
こんなことを言ったら、怒りだすのではないだろうか?
こう思っているから、何とか誤解を解かなければいけない。
などなど、妄想はどんどん事実とは違う幻想を作り上げます。
残念なことは、自分の妄想が作りだした幻想世界を、
事実だと信じきって、相手を見る様になることです。
自分の思い描いた世界が事実とは違う幻想だと気づけたたら、
そういう心のクセがあるという事実を受けとめます。
最初は今までの妄想を作りだす心の影響を受けやすくなっていますが、
気づくたびに、「事実は何?」と問いかけ、
事実と妄想をはっきり分けます。
繰り返していくうちに、
事実と妄想による幻想とを分けて受けとめられるようになります。
事実を受けとめるのが当り前になると、
自分の妄想が作りだした幻想から自由になり、
心穏やかに、心軽く、暮らせます。
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