このごろ変わったね
からの続きです。
下のお子さんの帰宅が遅くなった日、お子さんからLINEが入りました。
子「迎えにこれる?」
ところがお母さんは気づけず、時間が経ってからLINEに気づきました。
きっと子どもは怒っているだろうと焦りました。
3ヶ月前は、少しでもLINEの返信が遅くなると、
ものすごく怒って大荒れになっていました。
母「怒るに違いない、どうしよう~」
おそるおそる電話をかけたら、
一人で帰ってきているとのことでした。
子「ただいま~」
母「LINEに気づかなくてごめんね。」
子「いいよ、全然。そんな、気にしてたの?」
怒ることもなく落ち着いていました。
そこでお母さんは、自分の焦りと向き合いました。
お母さんの大切な想いは、
「子どもをきちんと心配している完璧な母でありたい。」
でした。
まさに焦りというピンチは、
自分の大切な想いを明らかにしてくれるチャンスでした。
振り返れば3ヶ月前、バトルをしていらっしゃいました。
上のお子さんが、不登校になってからの2年、下のお子さんには、
何かと我慢させて過ごしていらっしゃいました。
たとえば、「上の子が嫌がるから、お友達を呼ばないように」などです。
3ヶ月前、家での困った出来事をカウンセリングの時に、
しっかりご自分の心と向き合われました。
その時、下のお子さんに我慢させてきたことが明らかになりました。
そこで、上の子と同じように
下のお子さんの良いところを観て、しっかり受け止めて関わるようにされました。
不登校の子も、そうでない子も、大切な我が子です。
子どもから観たら、親の姿勢がどのように見えるのか、
冷静に考えてみるとわかります。
同じように関わると、どちらのお子さんも安心できるのです。
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