親子の笑顔を大切にしたい~♪

親子の笑顔を大切にしたい~♪

不登校・ひきこもりのお子さんをもつ保護者の方に、
伝えたい事や気づいた事、わかちあいたいことを届けます。

♪―――――――――――――♪
 自分のおかれている状況の
 良い面を見つけられる人は、
 しあわせな人生を送れます。

      by 谷口 英子

♪―――――――――――――♪

 

不登校になったことを隠し続けて生きるのか。

それとも、

「不登校になったからこそ気づけたことがあった」
「この経験があったから今の自分がいる」

と受け止めて生きるのか。

 

同じ出来事でも、その受け止め方によって

人生は大きく変わります。

就職活動のエントリーシートに、

「不登校を経験したことで、

自分自身と向き合うことができ、

成長した。」

と書いた若者がいました。

また、

「不登校から抜け出せたのは、

人を信頼することの大切さに

気づいたからです」

と、はっきり語る若者もいます。

 

彼らは不登校という経験を

消そうとはしていません。

苦しかった経験も、

自分を成長させてくれた

大切な人生の一部として受け止めています。

 

どんな経験にも意味があります。

つらかったこと、苦しかったこと、

思い通りにならなかったこと。

その時は無駄に思えても、

後になって振り返ると、

その経験があったからこそ

得られた気づきや学びがあります。

 

経験から学び、

それを人生の糧にできる人は強いです。

過去を否定するのではなく、

自分の人生そのものを受け入れているからです。

 

不登校は恥ずかしいことではありません。

人生の途中で立ち止まり、

自分と向き合った経験です。

 

不登校という経験から学んだことを

大切にしながら、

親子で堂々と胸を張って生きてほしいと思います。

 

経験を通して得た気づきや成長は、

人生の宝物ですおねがいラブラブ

 

 

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中村さんには息子さんが三人いらっしゃいます。
二人は正社員として働き、

一人はひきこもっています。

 

中村さんはいつも、
「息子たちにお金を残してあげたい」
と思いながら過ごしていらっしゃいました。

 

落ち着いてみると、

氣になっているのはいつも将来のことでした。

 

私たちは、まだ起きていない未来を考えていると、不安になります。
なぜなら、未来はどうなるかわからないからです。

一方で、実際に生きているのは「今」です。

 

そこで私は中村さんに、

「お金を残して、息子さんたちが

 どのような暮らしをしていたら安心ですか?」

と問いかけました。

 

中村さんは、お金があれば何でもできる

と思っていらっしゃいました。

「何でもできる」はぼんやりしているので、

具体的にはどのような暮らしなのかをイメージしてもらいました。

 

毎日を安心して過ごしている姿でしょうか。
困った時に相談できる人がいることでしょうか。
家族で話し合いながら生活していることでしょうか。

 

望む暮らしを具体的にイメージしていくと、

本当に大切にしたいものが見えてきます。

 

はてなマーク息子が毎日どのような氣持ちで過ごしていたら安心?
はてなマークどんな生活をしていたら嬉しい?
はてなマーク何を大切にできる人になっていてほしい?

 

そのように問いを重ねていくと、

目指したい未来が少しずつはっきりしてきます。

 

未来のイメージがはっきりすると、不思議なことに、
「今、何を大切にして過ごせばいいのか」
が見えてきます。

 

老朽化した家のことも同じです。

家族で話し合えずにいると、

不安ばかりが膨らみます。

 

けれども、

「話し合ったあと、どのような暮らしが

できていたら安心だろう?」

と問いかけることで、今できることが見えてきます。

 

どうなるかわからない未来ばかりを見ていると、

不安は大きくなります。

 

私たちが生きているのは未来ではなく「今」です。

望む未来を思い描くことは大切です。
ただ、その未来をつくるのもまた「今」の積み重ねです。

 

未来を心配し続けるよりも、
「その未来のために、今日をどう過ごそうか」
と考えられると、心は少し落ち着きます。

生きているのは今。

今をどう生きるかを大切にしたいものですおねがいラブラブ

 

 

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親の態度について<1>

からの続きです。

 

さくらちゃんは、

オークションでバイクを買いました。

ある日突然、バイクが家に届き、

ご両親はびっくり!

しかも、知らないうちに

免許まで取っていました。

 

バイクが届いた翌日に

カウンセリングでしたので、

お母さんにはバイクに乗ることへの

不安と向き合っていただきました。

 

すると、

「できれば乗ってほしくない」

という思いの奥に、

「乗るなら安全に乗ってほしい」

という願いがあることが明らかになりました。

 

翌日、さくらちゃんは

お父さんと一緒に、

近くのバイク屋さんへ行きました。

 

そこでお店のおじさんは、

「雨の日は乗っちゃだめだよ」

「スピードの出し過ぎは危ないからね」

と、いろいろ教えてくれました。

 

また、役所で手続きをすると

公道を走れることも教えてくれました。

さくらちゃんはお父さんと役所へ行き、

無事に手続きを終えました。

 

その後しばらくは、

お友達とのバイク乗りを楽しみました。

そして、ほどなく氣がすみ、

バイクは車庫の片隅に置かれるようになりました。

 

もしお母さんが不安のまま、

「危ないからやめなさい!」

「絶対反対!」

と否定や反対をしていたらどうだったでしょう?

さくらちゃんは反発心から

親の言葉を聞かなくなっていたかもしれません。

 

また、

「ああしなさい」

「こうしなさい」

と親が次々にアドバイスをしていたら、

自分で考える機会を失っていたかもしれません。

 

お母さんは自分の不安と向き合い、

本当に大切にしたい思いを

明らかにしたことで、

さくらちゃんが命を大切にし、

安全運転を心がけられるよう

関わることができたのでした。

 

親も人間ですから、

感情に振り回されることはあります。

 

心配、不安、焦りを感じたら、

その感情を無かったことにするのではなく、

「私は何を大切にしたいのだろう?」

と向き合います。

 

そうして自分の大切な想いを

明らかにしてから、

お子さんと関われたらいいなぁと思いますおねがい虹

 

 

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