納豆はお塩で食せ!「d47食堂」@渋谷ヒカリエ。 | rei blog.

納豆はお醤油をかけて食べる。

そうして生きてきた○○年。



先日、その歴史がドーーーーーーンと覆されました。


なんと岩塩で納豆をいただきました。

この納豆は茨城県の大粒の納豆です。

塩味はお醤油ではなく岩塩で。


衝撃のおいしさでした。

かき混ぜ始めて間もなくグっと強い抵抗を感じ、白い泡立ちも豊か。

なにより納豆の風味を存分に感じることができます。



この納豆が食べられるのは渋谷ヒカリエ内のレストラン。

d47食堂

47都道府県の定食が月替わりで食べられるお店。

d design travel編集部が運営する定食屋さんで、四季折々の地域の食材を使った「おいしく正しい日本のご飯」を提供します。このコンセプトはかなり好みです。



私がいただいたのは茨城定食。

メインは霞ヶ浦のしらうお丼です。

スーパーマーケットでは、まずお目にかかれない大きくてフワフワのしらうお。しらうおだけでおなかいっぱいにしたいくらいの大好物です。



そして、


凍みこんにゃく入りけんちん汁

凍みこんにゃくの食感は楽しく、私も冷凍庫でこんにゃくを凍らせてお料理に使う事があります。夫からは「普通のこんにゃくの方が良いんだけど。」と言われるため、頻繁には登場できません。





つと豆腐

この〈つと〉は漢字表記では苞。食材を包めるように束ねて整えた藁を藁苞。藁苞に大豆を包んで発酵させたものが納豆、お豆腐を包んで発酵させればつと豆腐になるわけです。茨城県の食文化のひとつですが、群馬県や福島県でも藁苞が用いられるそうです。

別名 こも豆腐とも呼ばれます。

つと豆腐は、食感は普通のお豆腐よりもかなり水分が抜けていて、柔らかなチーズのようです。

大豆の香りが強くなります。

完全な肴です。





蓮根の天ぷら

茨城県の蓮根も有名ですね。私的に筑前煮の中で1番好きな食材です。熱々、シャキシャキ、だけどほっくりとした天ぷらでした。衣は片栗粉を使っているようでした。

これもおかずというよりは肴です。

日本酒と合わせたい!




干し芋3種

1番鮮やかな黄色の干し芋(右)が、まるで和菓子の練り切りのようで、素晴らしいスイーツでした。干し芋生産量の9割が茨城県だそうです。慢性の便秘に悩む夫にも食べて欲しい干し芋ですが、当然夫は拒否。どうしたら夫の健康サポートができるのか未だにわかりません。困ったものです。



あ。

これは茨城県には関係ないと思われますが、ごぼうの糠漬けも美味しかったです。






さて、なんで渋谷に行ってしまったか? という事ですが、



用事があったから。

(そりゃそーだ。)



お店には開店と同時に入ってサクっと食べ、用事を済ませてから逃げるように渋谷を脱出しました。



d47食堂は、以前ゆみつんと行きました。

(なつかすぃー!)


早くゆみつんに会いたいな。

彼女には赤ちゃんが産まれて、さぞや充実した毎日を過ごしている事でしょう。

もっと安心できる環境になったら、一緒にゴハンしたいね!



そして、渋谷の再開発は一体いつになったら完了するのでしょうか。


渋谷の人混みはコロナを感じさせないほどでした。

これじゃコロナが終息しないワケだ。

あーコワ。

そんな私も渋谷入りしてるけど。。。





おにぎd47食堂おにぎ

渋谷区渋谷2-21-1

渋谷ヒカリエ8階