リ店購入品になります。
ディアゴスティーニ1/64日本の名車コレクションNo.24
1982 三菱 スタリオン(A183A)ナローボディ
「ヘラクレスの愛馬、アリオンが今、星になって帰ってきた」
スター+アリオン=スタリオンだそうです。
初代スタリオンのG63BのECIターボモデル
ギャランΣのプラットフォームを使い縦置きFR駆動。
翌1983年にはインタークーラーターボ搭載の175PSが登場
同年12月公開の「キャノンボール2」にジャッキーチェンの愛車として登場。
1982年といえばランタボがWRCで3位入賞した年
そして国内RVの先駆けのパジェロが登場した年でもあります。
角ばったデザインはアメリカ市場を意識し
競合車種はポルシェ924ターボを想定してたそうです。
テールライトはデロリアンの様にしたかったけど
コストと国内保安基準の関係で断念したそう。
スタリオンはプレスドアが特徴的だけど
デザインを担当した青木秀敏さんは当初ハードトップ前提だったそうで
それはマスタングやトランザムが好きだった影響とか。
独特なスタイリングも他にないものをとの思いがあっての事
後に、角アールをもっと大きく(丸く)とっても良かったと仰ってます、
あと、オイルショックの影響で発売が1年延びたそうです。
リア廻りについては
「リヤ周りはできるだけ絞り込みたかったが、「ナマズみたいのはダメ」と社長の一言で変更に。しかし、フロントとテールエンド中央を尖らせる形とするV形状は守られた」と。
自分はそうは思わないけど、ガンダムチックとも云われてたそうで
「スタリオンを評して“ガンダムチック”と書かれている例が多いですが、あれは気に入らなくて。だって、スタリオンのデザインが確定したのは79年ですから、ガンダムなど出てない時にスケッチ描いているんですよ」と。
上記逸話はMOTOR-Fan CAR大演さんのインタビューからの抜粋です
デザイン画にサイン代わりにかいてたキャラ「すべた」の事や
デザイン画が多数見れるので興味のある方は覗いてみては?
1982年発表 三菱・スタリオンのデザイナーに会って開発の裏側に迫ってみた! | Motor-Fan[モーターファン]
次回もディアゴスティーニ1/64からお送りします
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