どうも!
食べあるキングの姫です。おじぎ

先日、韓国・京幾道×食べあるキングの企画で、韓国へ食材探求の旅をしてきました。

今回は、金浦国際空港(ソウル)に到着してからの記事です♪

まず空港から、
ソウル市と仁川市を取り囲むように広がっている地域“京幾道”のうち、
ユネスコ世界遺産に登録されている“南漢山城(ナムハンサンソン)”へ向かいました!

姫は、ソウルには何回も行っているのに、
こちらのエリアは初訪問です。

“南漢山城”は、ソウルから南東に約25㎞離れたところにある山城で、
日帰りでも来れます。

でも、歴史を感じながら200以上の文化財の中から主要な所へ行ったり、
眺めの良い山頂まで登る等
探訪したら時間がかかりますので、
計画を立てて行動した方が良いです☆

姫達は、これからたくさん歩く事が予想されたので、
まずは腹ごなしをしました。

トゥクライミング

故郷山川 外観
故郷山川(コヒャンサンチョン)外観

“南漢山城”の中心部でふもとの方にあるお店でランチです♪

故郷山川 長寿マッコリ
故郷山川 乾杯写真
長寿マッコリと乾杯写真

韓国ではメジャーな自然発酵による炭酸が爽やかな生マッコリです。
酵母が生きている状態で適温に保存、消費期限の短さ等から考えると、
日本に輸入するのが難しいんです。
日本では同じ状態のものをかなか入手できないから、心してこの旅でよく飲みました。

山登りの休憩でマッコリを飲む人が多いみたいですが、
我々は、お料理とのマリアージュを楽しむべく、
昼間から嗜みました♪

故郷山川 パンチャン
パンチャン(前菜)

和え物(エゴマ、山菜)、キムチ(白菜、大根)、コチュジャンをかけたトンナムル、青唐辛子漬け等
韓国家庭料理でお馴染みの漬物やこの土地ならではの山菜等、
素材の味付けが上手な内容でした。

故郷山川 豆腐とキムチ
手づくり豆腐

大豆の味が濃い温かい豆腐と熟成した酸味のあるキムチが同じ大皿に盛られて出てきました。
別で味わっても良いですが、
お皿の提案通り一緒に食べて、
豆腐とキムチの味のコントラストを楽しめました。

故郷山川 ドットリム
ドトリムク

どんぐりを材料としてつくられた寒天のような食感の“ム”を使ったお料理です。
ドトリムク自体味に癖がないのです。
ヤンニョンジャンベースのタレを上からかけて食べるお店が多いですが、
こちらのは、ドトリムクと野菜を一緒にタレで和えてました。
程よい辛さの味付けにはまります。
良いお酒のおつまみになりました。

故郷山川 ネギチヂミ
ねぎチヂミ

もち粉の入ったパジョンみたいにもっちりしてました。
ネギと海鮮と卵入りの生地のバランスが良かったです。

故郷山川 ジャガイモのチヂミ
ジャガイモチヂミ

すったジャガイモの澱粉質を活かし、どこから食べても、もちもち!
食感フェチにはたまらないテクスチャでした.

故郷山川 両班のスープ
ヒョチョンゲン

こちらに来てどうしても食べたかった名物の一つ。
朝鮮王朝時代の貴族“両班”が愛した「ヒョチョンゲン」という
ヘジャンク(酔い覚ましのスープ)のレシピを忠実に再現したとして話題になってます。
鮑、ナマコ、松茸、牛カルビといったいかにも高級食材を使って1日以上かけて煮込んでます。
主役になるような食材ばかりを一緒にすると味が複雑すぎるのではと懸念してしまいますが、
実際食べると、胃に優しそうな滋味深さがありました。

故郷山川 鶏粥鍋1
故郷山川 鶏粥鍋2
故郷山川 鶏粥鍋3
地鶏の水炊き(タッペクスッ)

“南漢山城”の郷土料理です。
この界隈に観光客増え、この村の険しい山道で育った鶏は自ずと筋肉が鍛えられいるから、
ソウル式の水炊きでは煮込み時間が足らないので、
山城を登る前にお店に「水炊きを食べたい」と話しておくと、
戻るまで3~4時間じっくり煮込んでもち米のお粥を添えて出すようになったそうです。
今でも、地元の方だけでなく観光客が増えているから、
確かに団体のお客様などがいらした時に効率の良く提供できる方法だなと思いました。

参鶏湯は、もち米、高麗人参、栗、ナツメ等を丸鶏に入れて長時間煮込むに対して、
この地鶏の水炊き(タッペクスッ)は、鶏肉、高麗人参、オンナム(漆の木)等と
一緒に鍋でぐつぐつと煮込んで、韮、南瓜の種、胡麻を乗せて、仕上げてました。
鶏を食べた後のスープで、もち米とジャガイモと人参が入ったとろみがかったお粥を足して
塩で味を調整して雑炊みたいにして食べました。
二度美味しいとはこのこと。
仕込みが大変そうな分、影の努力が、表の笑顔につながっているんですね。

さて、滋養強壮に良さそうなものを摂取したおかげで、
歩く元気がわいてきましたよ!

トゥクライミング

南漢山城行宮 正門
漢南楼

南漢山城行宮の正門です。
王がソウルの王宮を離れて都城の外に出かける際に一時的に滞在する行宮が
南漢山城にもあったのです。
こちらから観光です。

南漢山城 行宮1
南漢山城 行宮2
南漢山城 行宮3
建造物の一例

お部屋の様子や建築様式等、
歴史を感じる造りを見て勉強になりました。

南漢山城 山の景色1
南漢山城 登山
南漢山城 山の景色2
ハイキングスポット

城は山々の陵線でぐるっと囲まれています。
歴史を見学しに来るだけでなく、京畿道の地元のからだけでなく遠方から
登山を楽しみにいらっしゃる方が増えているようです。

ウォーキングをばりばりできるスタイルの方とよくすれ違いました。

食べて運動して、お昼から、心身ともに満たされました。

南漢山城 食も運動も 身体想い ~姫心の俳句より~ 

初日から行く先々で内容が濃かったので、次の記事から徐々に更新します。
お楽しみに~♪

▼店舗情報▼
TEL:031-742-7583
所在地:京畿道 広州市 中部面 山城里 509-3

ダウン食べあるキングメンバー(はんつ遠藤さん、あまいけいきさん、白木あきこさん、小谷あゆみさん、西村愛さん、金成姫)の記事は、こちらに全部載ってます♪閲覧してみてくださいませダウン
http://www.jal.co.jp/intltour/asi/blogger/

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