今日はダイアモンドZAiという雑誌を参考に高配当株のエッセンスとなる情報を共有したいと思います。

 

 

 

  今までの高配当株戦略

 

今まで私も日本の高配当株を購入してきました。高配当株関連の記事もいくつか書いてきたので参考にしていただければと思います。

 

 

 

 

 

今まで書いてきたものは、ジェネラルな方針・戦略と個別で買ってきた銘柄の紹介がメインでした。今回は、今まで考慮できていなかったポイントと共に今後購入を考えている銘柄の紹介もしていきたいと思います。

 

 

  今回の学び

 

今回ダイアモンドZAiからの学びはいくつかありました。

 

  1. 日本の高配当株は、種類もかなり豊富
  2. 日本の高配当株の中でも円安を追い風になっている企業がある
  3. 連続増配銘柄
1つ目は、高配当株のランキングでトップ100を載せてくれているので、全体を俯瞰できるとともに、100個もあったらどれを買えばいいのか迷ってしまうということです。
 
2つ目は、最近円安の影響を色んな面で受けています。しかし企業の中には、円安の影響を受けて増収増益を出している企業も少なくありません。
 
円安になって、自分の資産を円だけにしておくのは良くないと思ってしまいがちですが、日本の中でも円安に強い企業に投資することで、円安と円高に備えた強いポートフォリオを組むことができるのです。
 

 

  銘柄紹介

 

上で学んだ点から実際に購入を検討している銘柄をいくつか紹介したいと思います。

 

円安に強い銘柄: 

  1. 住友林業: 配当利回り5.47% 米国事業が好調 円安に強い⭕️
  2. 酒井重工業: 配当利回り5.54% 道路建機海外比率46%円安⭕️
  3. 丸文: 配当利回り5.56% 株価810円 円安⭕️
  4. 三井倉庫ホールディングス: 配当利回り4.05% 空港輸送好調+円安⭕️
  5. 三和ホールディングス: 配当利回り3.85% 株価1298円 米国や欧州海外展開円安⭕️ 
  6. ジーテクト: 配当利回り4.48% ホンダ系の自動車骨格プレスメーカー 円安⭕️
連続増配系安定銘柄:
  1. 全国保証: 配当利回り2.73% 住宅ローン保証会社、10年増配続けている⭕
  2. KDDI: 配当利回り3.06%
  3. UFJ: 配当利回り3.68%
  4. 三井住友ファイナンシャル: 配当利回り4.95%
  5. 積水ハウス: 配当利回り4.18%

 

  さいごに

 

いろんな材料を考えて銘柄選定すると思いますが、最後に私の銘柄選定の方針をアップデートしておきたいと思います。

 

  1. 高配当株は配当利回り5%であれば基本買う (もちろんある程度の指標はチェックする)
  2. 一つの銘柄を50万円以上買いすぎてはいけない (1銘柄の1年の配当金が2.5万円以上にならないように) (分散投資)
  3. 購入後の株価の変動は気にしない (高配当株として買っているのでキャピタルゲインを狙っていない)
  4. 減配された場合には、株価が低くても売却する (高配当株としての意味をなさなくなるため)
  5. 円安に強い銘柄とそうでない銘柄のバランスを考慮する (円安・円高の影響で企業の業績が悪化して減配してしまうリスクを下げる)
  6. 連続増配銘柄かどうか (安定性)
  7. 産業自体の今後の成長性 (将来的にしぼんでいく市場の場合いつかは減配・株価低迷が来る可能性がある)

 

これからも高配当株を楽しんでいきましょう。