排卵検査薬を始めるタイミングは?


排卵検査薬をいつ頃から使用するのか?については、

 

 

その方の生理周期によって変わってきます。

 

 

 

でも、

 

排卵が生理開始日の2週間前に起こるのは、

 

みんな同じです。

 

 

そこで、

  • 生理周期がほぼ一定の場合
  • 生理周期がバラバラの場合

で、それぞれ計算方法を書いてみたいと思います。

 

 

 

 
・生理周期がほぼ一定の場合
 
生理周期が毎回ほぼ同じで、
 
次の生理予定日の日にちが予測できる場合は、
 
生理予定日の17日前あたりから、
 
排卵検査薬を開始してください。



・生理周期がバラバラの場合
 
生理周期が不順で、
 
次の生理予定日の予測が難しい場合、
 
過去3か月の生理周期をみて、
 
1番早かった生理周期で次の生理予定日を出し、
 
その17日前の日に排卵検査薬を使用してください。

 

また、排卵検査薬を購入する際、
 
10個入りなど多めの検査薬が入った物を購入しておけば、
 

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長く検査できるのでおすすめです。 



  
排卵検査薬で、陽性反応が濃くなってから薄くなるまでの過程

前周期の時におこなった、排卵検査薬の陽性反応です。

2本ラインがありますが、
 
右は陽性を判定する【基準】ライン。
 
左が排卵を【判定】するラインです。
 
 
 
左の【判定】ラインに注目してください。
 


1/18の昼間にのびおりを確認しました。
 
そして、その日の夜から排卵検査薬を開始。

 

のびおりとは、
 
排卵が近づくと分泌されるおりもので、
 
透明でビローンとのびることから、
 
通称”のびおり”と呼ばれています。

 

のびおりは、
 
精子の卵管膨大部への旅路をサポートする、
 
大切な役割を持っています。

 

のびおりを確認した1/18の夜は、
 
まだ排卵検査薬の陽性ラインは薄く、
 
今日明日の排卵ではなさそうでした。

 

陽性ラインが最も濃く出た日は、
 
のびおりを確認した日の2日後、1/20(19:00)でした。

 

翌1/21の朝も、まだラインは濃かったものの、
 
前日の夜に比べると、
 
若干薄くなっているように見えます。

 

そして、
 
1/21の夜19:30に排卵検査薬を使用した時には、
 
陽性ラインはすっかり薄くなっていました。


次回に続きます。