カシェットを開業するまでのお話

こんばんはあま市アロマサロン＆ベビーマッサージ教室　カシェットの渡辺です

前回 アロマに出会うまでのお話

に引き続き、今日はカシェットを開業するまでのお話です

アロマテラピーの学校に通い始めたのが2002年の秋。

そしてその後アロマテラピーアドバイザー試験に無事合格～

アロマセラピスト試験は2回も落ちながらもやっと合格し、セラピストの資格を取得しました

私、昔から勉強嫌いであまり勉強がんばることなく生きてきたから、人生で初めてこんなに勉強したっていう位の変貌ぶりでした

（今も昔も好きな事にしか興味がない(･Θ･;)）

その後、なんと無謀にも卒業してすぐに2003年の春、一宮市のマンションの一室でアロマサロンを開業したのです

↑地域情報誌に載せた一部

今思うと起業するの、カフェで懲りてるはずなのに…。

しかもカフェ開業で資金がほとんどない状態での開業

昔は怖いもの知らずでね

前職で一宮のサロンで長年店長してたから、たぶん私は出来るっていう妙な自信があったんですね～

だけどそう上手い事はいきません

この時代、アロマという言葉すらあまり耳にしないくらいの知名度の低さ。

それに今の様にSNSなんてないから集客は口コミか情報誌か新聞折込かチラシ配り位。

お金もないから自分の足でかなりのチラシを配りましたよ

まぁそんな時代でも成功してる人はしてるので単なる言い訳にすぎず、私がまだまだだったんですけどね

結果、アロマだけでは生活出来ず、夜はスナックで働きながらなんとか食いつなぐ生活

↑当時の写真

1年経ち、一度仕切り直しだーーー

と思い、サロンは閉めて名古屋のとあるエステにアロマメニューを入れてもらい、そこで雇ってもらうことになりました

その後、大手エステティックサロンの新事業のホテル内のエステや、アロマを扱うリラクゼーションサロンなどで働き、腕を磨きました

でもそういうお店って、私たちセラピストは働き蜂のような扱いで、次から次へと休憩なんてもらえない位予約を入れられ、お客様のことなんてしっかり見れないくらい流れ作業的で。

多いときは30分きざみ位で、最高1日に12〜13人の施術をしてました

私、こんなことやりたいんじゃない!!

もっとお客様と向き合って寄り添える仕事がしたいのにーーー

と思い辞めました。

そして、介護の方にも興味があった私は、介護施設でおじいちゃんおばあちゃんにしてあげたらすごく喜ばれるんじゃないかと思い、友人が働いていた介護施設の施設長さんに話を聞いてもらい、そこのデイケア・老人ホームと整形外科内でアロママッサージをさせていただけることになりました

↑介護施設での写真

1回15分程度の足やハンドやお顔のマッサージでしたが、本当に喜んでもらえてすごく幸せでした

私ご高齢の方にどうやら好かれるみたいで、いつも

あんたと話すのが楽しみやわぁ～

先生にやってもらうと足がどえらい楽になるわぁ～

とか、おばあちゃんはフェイシャルした後、
べっぴんさんになったかね？

ってにっこにこの笑顔で嬉しそうにされてたりとか、すごくやりがいのある仕事でした

でも結婚が決まり、介護施設は岐阜だったので大治（当時）からは通えないと思ってすごい申し訳ない気持ちでいっぱいだったけど、他の人に引き継ぎ、辞めて結婚したのでした

結婚してからしばらくは専業主婦というものを満喫しましたが、３ヶ月で飽き働くことにし、しばらくはアロマから離れて、イタリアンカフェで働いていました。

でもやっぱりアロマに携わりたいと思い、高島屋内のアロマを扱うお店で販売業してました。

でも又しばらくして、やっぱり私は施術がしたいんだ　という所に行きつき、又とあるリラクゼーションサロンで働きました

だけどやっぱりそこでも流れ作業的。

これはやっぱり私、開業するしかないんじゃない？

って2007年の夏、カシェットをオープンしたのでした

またまた長くなってしまいました

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