このたび、佐賀にお住まいの Tさま に、大きなATさんをお迎えいただきました。
これまでに幾たびも、遠路はるばるベベタビト人形館にお越しくださり、
200体ほどいる中から、直接ご覧になりお気に入りの子を見つけてくださっています。
ベベタビト人形館には、ブログやホームページに掲載されていない子らもたくさんいます。
わたくしは写真を撮るのが本当に下手なのですが、
実物の素敵なところをよくご覧くださってお決めいただいていますので、
とっても嬉しいです
Tさまは、わたくしの得意サイズの大きな子をお気に召してくださり、うれしいです。
べべタビト製のワックスフラワーと、パースをご準備しました。
ターコイズブルーのぼかしのシルクリボンは、
まさにこのATさんのためって思うくらい、よく似合っています。
豪華な手編みのアンティーク・アイリッシュレースは、
20年ほど昔、娘と初めて行ったクリニヤンクールで見つけてきた、思い出のお品です
別珍で作られたパンジーなどの布花は、
アンティークな風合いに作っていただいたオーダー品です。
わたくしたち人間用のブローチにもなるほど、丁寧な染めで立派に作られています。
このお花を見ながら、布花作りの手本にさせていただきました。
人形館で、実物をご覧になったからこそ、
このATさんの魅力を見出してくださったのだと思います。
Tさま は、芸術全般にたいへん造詣が深くっていらっしゃいますので、
お人形はもちろんのこと、お目が高いと感じています。
どの方向から見ても、凛としています。
飯降アイ (イブリアイ) の澄んだブルーの瞳は、不思議な魅力を放っています。
Tさま も、飯降アイのファンでいらっしゃいます
おやおや、ウィッグを留めるためのリボンを忘れていました
アイボリーホワイトの、シルクサテンリボンを、結んで留めてあげました。
威風堂々とした強い意志を持ったATさんですね。
Tさま は、このATに、ベルナデッタという、名前をつけてくださいました。
ベルナデッタ・スビルー
ウィキペディア(Wikipedia)で検索すると、詳しい説明が書かれています。
聖母マリアの出現を体験し、奇跡のルルドの泉を、掘り出した実在の人物です。
小さい子の制作が続いています
本日も、お忙しい中をお越しくださり、ありがとうございました
ベベタビト