FB11 (FB10・ヘッドサイズ) のブリュが、 完成しました
ボディーはFB11/5~FB12ほどのコンポジションボディー
(新品ですが、シーリーのシールが張ってありませんでした。
ついこないだ個人的に入手した アメリカからのお取り寄せ品なので、メーカーはわかりませんが、シーリー社の FB12S かもしれません。)
コンポジションのブリュ・ハンドが最初からついています。
でき上がり身長34cm
ヘッドモールドは、コレクタブル
リムに、COLLECTIBLE DOLL COMPANY NO230 と刻印が浮き出しています。
ヘッドの後ろには、 BRU 4 Jne の刻印
フランス製のハニーブロンドのモヘヤウィッグ
オーバルタイプのペーパーウェイトグラスアイ、ダークブラウン
この子の雰囲気がたまらなく好きです。
眼を入れたばかりのブリューを並べたところ、1番にこの子を完成させたい気持ちになり、この子から作り始めたのでした。
なにか、考え事をしているのでしょうか。
ずっと先に視線を見据え、わたくしにも、それを教えてくれません。
ピンボケですみません
ベベタビトdollのメイクは、濃すぎないのが特徴です
オリジナルブリューの、ポストカードみたいですね。
(自画自賛で、すみません)
ドレスもウィッグも、落ち着いた色合いでまとまっていますでしょう。
ワックスフラワーを、木の実のようにふたつ、さりげなく飾りました。
今回は、すっきりシンプルに見えますが、細かなところは手が込んでいます。
どういう訳か、シーリー社のボディーは、たいてい左足が短いのです。
モールドがそのようになっているのでしょう。
このボディーも、その傾向がありますので、
もしお迎えくださるお方が、気になるとおっしゃるのでしたら、股関節もしくは膝の関節面に革を貼って差し上げます。
同じウィッグでも、おでこをこんな風に広く出すと、
若々しいと言いますか、初々しさを感じます。
少し目深にウィッグを載せると、アンニュイな魅力が加わり、思慮深さを感じます。
物憂さも漂わせながら、すっくと立つ姿も、誠にかわいらしいのです。
ビスク制作の過去ブログにも書いていますが、
こちらの,ブリュは、サンドロ・ボッティチェリの絵画のたおやかな美の象徴のようでもあり、
そしてなにより、もの凄くかわいいです。
お迎えいただきました
本日もお忙しい中をお越しくださり、まことにありがとうございました。
べべタビト。^^。