実家には猫が2匹いる。おじいさんのドロ ンといつになっても発情しないオカマのデニーロ。そして、私が東京の家で飼っている犬が去勢されたニューハーフ犬のディカプリオである。
お気づきだろうか、みんな映画俳優の名前なのだ。
ドロンもデニーロも野良猫だったのに、外国品種のハーフなため、とっても高そうな外見をしている。
ドロンが我が家の一員になったのは、15年くらい前。雨の日に我が家の網戸にしがみ付いて
「飼ってくれ~!」
と、叫んではいなかったが、鳴いていた。あんまりしつこいので家に入れてしまったのが始まりだ。
それ以来、犬派の私とドロンはトムとジェリー(例えとして、そんな感じ)な仲だった。
そのドロンが、もうすぐ死ぬらしい。
ずっと糖尿病で、インシュリンを打っていたのだが、年もとって
「残りの人生は好きなものを好きなだけたべさせてあげてください」
と、お医者様に言われたのだそうだ。
死が近いせいなのか、最近では私が帰ると出迎えてくれる。
「おいおい、昔だったら、敵機来襲ってさけんでただろうが、やめてくれよ~」
なんて話しかけると、弱弱しく「にゃ~」って返事したりして。
歩く姿も、猫というよりゾウガメのようにのろのろだし。
なんか、自分の子供が自分よりも早く年をとって行くようで悲しい。
動物の一生って短いよね。何匹もの飼い犬の死を見てきたけれど、ペットの死は辛いっす。
まだ死んでないけどね。。。