苦しいのはみんな一緒なんだ。
全従業員、私も。
社員は恐らく全員が同じことで苦しんでいる。
ただ私を含むアルバイトはほぼ全員別のことで苦しんでいる。
統合させるにはすべがない。
そう思う。
一つずつ片付けて行かなくては。
もう時間がない。
憶測も含まれるが、
幹部の悩みは業績悪化とそれに伴う改革についてだ。
主に専務、課長、そして総務、コンサル。
各々の考えがひしめき合っている。
社員の悩みはそれを受けた上での存在のあり方だ。
現場に近くて遠いというこのもどかしい距離で
あるべき姿と今ある姿のさなかで葛藤をしている。
バイトの悩みは、
社員に近い者は統合や成長を促し、
中間の者は仕事そのものについてのあり方を問い、
遠い者は仕事の中の楽しみに重きを置く。
どこにでもあるのかも知れないが。
その中の共通点を挙げるとすれば理解されない苦しみがある。
こうしたい、が何らかによって出来ない。
それは市場問題から始まり、会社としてのあり方の問い、
人間性、個性、評価の個人的なもの等様々だ。
例えば叱るというのは
どんなにその方が良くてもなかなかしたいことではないが、
時にはそうしなければならないこともある。
しかし、それも紙一重で伝わりづらいことも多々ある。
築けるはずの信頼が何故か崩れていくこともある。
例えばお客様がいるのに入替作業を始めることは
コストの削減にはつながっても売り上げの低下を招くこともある。
それでもはじめることがある。完全閉店まで待つこともある。
いずれにせよコスト削減を謳う者には煩わしいことだし、
売り上げ低下を懸念する者には嘆かわしいことでもある。
言ってしまえばもちろん商売をする以上
コストより売り上げを重視すべきだが、
それを高らかには言っていられない業績結果が目の前にもある。
それがジレンマを生む。
まぁうちの店は幸い極力入替作業は完全閉店後に行うが。
もし二律背反した場合に
そのまま背を向けたままの結論が導き出されるのか。
それは他ならぬ理解姿勢がないことも十分理由の一つだ。
自分はこう思うから、そうでないものはだめだ。
そんなことを言うのは簡単なことだ。
だが、本当に相手が何をしたいのかを念頭に置くことは
結構難しいことだったりするが大事なことでもあると思う。
それを行動に示していくしかない。
こんなことを突き詰めて一晩中考えている人間は
恐らく私以外にそうたくさんはいないだろう。
思考にそんなに時間をかけないほど賢明な人が多いと思うし、
そもそもそんなことを考えること自体休むに似ているからだ。
ただ私は自分で言うのも何だが思考力、
あまり回転は速くない分時間はかかるが
突き詰めて考えることをするタイプだ。
的確な答えを出した上で的確な行動が出来るかどうかは
明日の私にゆだねられているだろう。
この思考した時間をきちんと活かせ。活かすんだ。


