私の勤めるP店にはコーヒー屋さんが入っている。
巡回販売などをしに来てくれる、コーヒーレディさん。
ちょうど景品場の横にカウンターを構えているのだが、
今までは他社の人間、と言う印象が強いために
あまりアルバイトや社員も交流がなかったようだ。
しかし私が景品場に入るようになってから、
同じ職場にいるのに他社という理由で排他的なことに疑問もあったし、
ただ単に色んな人と仲良くするのが好きな性格が拍車をかけて
ことあるごとに絡む、一歩間違えばウザい(笑)
ぐらいにコーヒーガールの子達と絡んでいたせいか、
今では従業員とコーヒーガールとの交流が盛んだ。
良いと捉えない会社もあるのかも知れないが、
そうやって仲良くすることで連携、チームワークが生まれて
お店としてはとても良い流れになっているのが事実だ。
その中でも最近仲良くしているのが、エリコ。
私の一個下だが愛嬌もある上にしっかりしている。
何よりこんな私を慕ってくれているので、たまに飲みに行ったりする。
妹分みたいな子だ。
昨日は休みだったので、彼女を連れて行きつけの飲み屋へ。
そこで衝撃的な話を聞くことに。
彼女は来月中旬をもって退社することが決定した、とのこと。
一瞬どう反応して良いか戸惑ったが、
理由を聞けば、地元を一緒に出てきて
少し前まで一緒に住んでいた彼氏が地元に戻り、
それに伴って地元に戻ることを決めたのだという。
もちろん、東京で色んな人との出会いがあり、絆に恵まれ、
これからも東京で頑張っていきたいという思いがあったようだが、
色々悩んだ末に出した答えのようだった。
正直ショックだった。
だけど、彼女と私の状況は何ら変わりがないことにもすぐ気づかされた。
最優先事項は自分の好きな男のことなのだ。
それは私と全く同じ。
私も彼に対して最大限に自分の時間を使っている。
彼女も同じなのだ。
何かを選ぶとき、彼にとってにも良いことを考えてから選ぶのだ。
だから引き留めることなんて出来なかった。
どう見ても彼女は東京に未練タラタラ。
それは自分でも認めていた。
だけど、それでも、選びたいことがあるのだ。
それが腹くくってついてくっていう女の覚悟だと私は思ってる。
仕事の上でもプライベートでも彼女がいたことによって
本当に楽しかったし充実していた。
いなくなったら寂しくなる。
でも、でも…
悲しいことを悲しいと悲しんでいたら本当に悲しいだけで終わってしまう。
大切な人たちと、こんなにも、別れることをしなくてはいけない。
これで最後じゃない。そんなことも分かっている。
私たちの絆はそんなものでは終わらない。
それからカラオケに行って、ファミレスに行って、朝帰宅。
楽しかったね。楽しかったよ。
お互い健闘を祈りましょう。
この空は必ず、つながっているから。