私はプライベートで別事業をやっていて、
今日はそこのちょっと大事な会議だった。
あれやこれやと話していて、
最後にさしかかったときに、「人間関係」の話題になる。
私は最近、自分の勤めるパチンコ店での人間関係に
そこまで危機的でもないが問題を感じていた。
派閥をなくそうという動きがある。
それはいい。
ただそれが派閥として動こうとしているという矛盾がある。
詳しい話をすると長くなるが。
私は割と仕事に関して不器用な面だったり、
その分変にマジメになって視野が狭くなってしまう節がある。
それを余りよく思ってない人もいると思うし、
それは自分の改善の余地がある部分だとも思っている。
その上でこないだ、支店へのヘルプの話が出た。
そこへは大体2人で行ってもらうことになっていたが、
私と一緒に行く予定だった子が、「この子とは行きたくない」と。
そう言っていたと社員から指摘を受けた。
お前ら仲悪いのか?
と聞かれ、
可もなく不可もなしです。
と答えたら、
あいつそんなこと言ってたからお前何とかしろ。
と言う。
何とか、と言われて、まぁ自分で考えることももちろん大切だが、
ここは本人に話を聞いた方が早いし正確だと思った。
そこで嫌がる彼女に無理矢理頼んで、時間を作ってもらった。
そこで色んな話を聞いて、
彼女はスロットホールによく入るが、私はあまり入らない。
彼女はとてもスロットホールに誇りとプライドを持っていて、
だからこそ「出来てない!」と言う部分に目がいってしまいがちだと。
だから支店にヘルプに行く際には、
いつもホールで一緒に回っている信頼が置ける人と行きたいとは言ったが、
別に私に限定していきたくないとは一言も言っていない。
だからまぁ言えるのは、スロットホールの仕事に関するアドバイスくらいしかない。
それでもいいか?と言われたので、是非教えて欲しいとお願いした。
そこで色んなアドバイスを聞き、やってみるね、と伝え、
時間を作ってくれたことを感謝してその話は終わった。
それから社員への報告。
こんな話をしました、アドバイスを頂きました、
こんな風にやって努力していこうと思います。
そこでの社員の反応。
「ほらな、やっぱりお前が悪かっただろう?」
…さすがにうんざりしたが、そのまま話を聞き続けた。
自分のやるべきこと、出来ることは結局あまり変わりがない。
常に最善を考えて、行動に少しずつでも移していくしかない。
言い換えればそれだけの可能性があるのだ。
だが、結局悪者を作ってみんなで取り組んでいる風潮がある、
それが社員に関しては最近特に過剰だ、
と言う話を耳にしていたので、その現状について少し話をした。
するとどうだろう。
社員は良くしよう、と言う意識が高いから問題に対しては構える。
その構えかたが多少過剰になっても、
それをするべきことだという意識の元取り組んでいるから
そこに悪いことが潜んでいるなんて思ってもみない。
だからあからさまに私を否定することしか彼らは出来なかった。
もちろん社員だけじゃなく一部のバイトにもそう言う意識はあるし、
だから社員とくくるわけにはいかないのだが。
これについてどう思うだろうか。
そう、会議で発言してみた。
全くその事業とは関係がない。
完全に私の個人プレーだった。
しかも私の職場に関することを、周りはほとんど知らない。
が、会議出席者はさすが社会経験が豊富な大人だ。
それも様々な分野で活躍している本当に尊敬する人ばかりだったし、
それ故に話をしただけで理解や提案がバンバン飛んできた。
すげぇ。
話を出したくせにキョトンとする私(なさけねぇw)
結局ね、
みんな良いことしか考えてなくてみんな理解されたい。
みんな単純に幸せを願っている。
でも人それぞれだから、すんなり理解できたり出来なかったりする。
やり方もそれぞれだから、どんなに100人が良いと言っても1人がダメなときもある。
どれが正解なんてことはないんだ。
というマクロな話にはなってしまったけども、
社会ではこんなことがある、あんなこともある、
本当に色んなことがあるんだと言うことをその会議で知ることが出来た。
理不尽なことも挙げたらきりがない。
誰もがそれらの当事者になり得る。
その会議は、結果として割と充実したものになった。
(勝手にすいません…)
この会社でも問題が起こったらこうしていったらいい。
結局そんな話に持って行けた。
で、今さっきだが、
その「ヘルプ一緒は嫌」発言をした子が、
「っつーかこないだは私の言いたいことばかり言ってしまったから、
今度はあなたの話が聞きたい」
とメールをくれた。
嬉しい。
こんなに嬉しいことってあんまりないぜ。
本当に人には感謝したい。
今からご飯食べに行くんだが、
会議だけでなく色んな人に話を聞きに回ったせいで
既に夕飯だけで4食目を食べようとしている(笑)
おなかきつい(笑)