実は月頭に、これまでの私ならば、足元から崩れ落ちたであろう、かなりダメージのある事件が起きたのですが、今の私にとってはそれすら人生の修行だと思えるほど、かつての自分を省みる、良い機会を得たように感じています。
約4カ月ぶりに、修行先の廟に顔を出した日に、大好きな神様にお目にかかるチャンスがありました。
道教ではメジャーな済佛様ですが、日本ではあまり知られてはいません。
済佛様は、済公とか済顚(さいてん)とも呼ばれます。本来の名は道済(どうさい)とも言うそうです。
済公は、活仏とか活菩薩とか呼ばれますので、仏という印象を受けますが、どちらかというと、名僧なのだそうです。
しかし、何故か破れた団扇を持っており山なりの形をした帽子をかぶって、いつも笑っています。
一説には、酒ばかり飲んで、いつも酔っ払っていて、肉も魚も食い放題、娼妓の館に平気で出入りしますし、コオロギを闘わせる賭け事にもよく手を出します。 さらに、踊り狂ったり、とんぼ返りをしたりするとも言われています。
そういえば、済佛様が降りている時の法師様は女性に優しく、貴女は美しい!といつも褒めて下さいます。(笑)
更にお酒ばかり飲んでいらっしゃいます。
日本の唯一の弟子、鮑道士も手元のひょうたんから、お酒を貰います。
こうやって神様のお手伝いをする事で、鮑道士に福が訪れます。
それでは、法師様の神降し風景をご覧下さい。
こちらは、台湾のテレビで公開された法師様。
実のところ、私はいつも神様からずば抜けて、異常なまでに溺愛される、鮑道士の才能や人柄を羨ましい(やや嫉ましい。笑)と、思っていましたが、それほどまで愛される彼は、やはり何事にも全力かつ突き抜けた、有言実行力と精神を兼ね備えているからこそなのだと思います。
風水にしても、神ごとにしても、どこで学んだか?よりも誰に学んだかが、大事なのだとつくづく思う今日この頃。
私は日本に住みながらにして、台湾と日本を行き来しながらの修行ですが、本当にラッキーなヤツだと思います。
ある人は、私に台湾まで行って風水や神ごとを学ぶ、そんなお金があるならば、貴女は当たり前に子供を産んで、大切な家族の為にお金を使うべきと、アドバイスをしてくださったけれど、残念ながら私にはその方の言う、当たり前の人生を歩むことが出来なかったのですが、近頃の私は、有り難いことに、当たり前の人生には全く興味がなくなりました。
そもそも、その方の言う「当たり前」が、私にとって本当に当たり前なのかすら、疑問に思います。
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BeBeのLove Spiritual
鮑道士のご先祖供養の本です。