べべの夢日記 -14ページ目

べべの夢日記

見た夢を覚えている時に書いています。

夢ゆえに意味がよく分からない事も多々あります。

たまーに、意味ありげなものも紛れてる事があります。

でも、基本よく分かりません…(*´ω`*)

私は…というと、


『逃げられません』の声が上がる直前、フロアの奥にトリックアートのごとく壁に見える工夫をされている隠し通路があることに気づいて、そこに逃げ込んでいた。


その通路に入るともう一つ部屋があることに気づいたが、そこから出てきたオバチャマに速攻で見つかってしまった。


………


オバチャマはすぐ声を上げようとしたが、その動きを止めた…そしてジッと私を見ている


どこか…私もそのオバチャマに懐かしみを感じて、見つめつづけているとピンッと直感が呼びかけた『妹だ』と。


それがいつの時代の『妹』なのかは分からない、が確実に手応えがあった。


すると、オバチャマが『お姉ちゃん?』と口にした。


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信じられないって顔をしながらも、チラッと教会フロアの方を見てから ツカツカと私に近づいてきた。


『こんな所で何してるの?! もう危ないったらありゃしない!』と言って自分の胸元から白いバッジのような物を取り出した。


『これを胸元につけて、こちら側の証明になるから』と言って、四角くて白い印の彫られているソレを私に渡した。


『ありがとう』と言って胸元に付けようとしたが、後ろに留め具が付いていない為に留められない。


すると妹は通路の脇に設置されている自動販売機の前まで移動して、光る豆粒のボタンを押した。


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光る豆粒をソレの裏側に重ねると、豆粒は留め具に変形した。


『これ(豆粒)は私の言うことは聞くの、だからこれでもう大丈夫』と言って、胸にバッジをつけてくれた。


そんな二人のやり取りをしている隣のフロアは凄まじい戦場となっていたが、妹はそのまま私の手を引いてもう一つの部屋に移動した。


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部屋に入ると途端に 一切の外の音は遮断された。


部屋の半面が窓ガラスになっていて、窓の外には昭和の下町的な風景が広がっていた。

焦げ茶色の木の塀で仕切られた家々。

子供達の楽しそうな遊んでいる声。

暑くも寒くもなく気持ち良さそうな晴れた天気。

どれも懐かしさを覚えつつ心地よさも感じるその景色のちょうど中央に、まっすぐと道が伸びていて その先には青い海が広がっていた。


それは、まるで別空間のようだった。


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その景色をボーと眺めていると、背後から妹が誰かと話す声が聞こえてきた。


振り返ると、妹の前にガチャガチャの台が6台置かれている。


3台づつの上下二段。


その上段中央に車の影が写り込んでいて(さながらカーズのマックイーンのような感じ)妹はその車と話をしているようだった。


近づいて私もそれを覗き込む…。


それは、車の姿に形を変えた、あのハリーポッターさながらの勇敢な魔法使いの男の子だった。(見た目は赤い車の影)


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その車になった彼は

『今○○ではこんな状況になっております』

『このままいくと□□になってしまいます』と、近況報告として妹に色々と説明をしていた。


それを聞きながら、妹は『この先○○になったらすぐに報告をするように』『あと△△も詳しく様子を見てきてほしい』などと指示を出している。


私は、二人のやりとりを聞きながら、それ以外の残りの台が気になり、しゃがみこんで顔を近づた。

中を覗きむと、モアモアとした霧が立ち込めた後、鮮明な映像が徐々に見えてくる……。


保育園の中で子供の姿になった人間達が自分と同じくらいの大きさの動物達に追いかけられてクッションのような棒(鬼の棒みたいなやつ)でボカスカに殴られていた…。

中には落ちている棒を手に取り交戦している子もいるが、基本的に…とても休まることなく終わることのない戦場のようだった。


激しい……


そう思いながら、もう一つ違う台を覗いてみる……


モアモアとした霧の後に見えてきたのは、


薄い布を纏った人間達が足場の悪い岩場を身一つで逃げまどっている。

その後を可愛いハリネズミの姿をした二足歩行の動物が追いかけて、身に纏っている全身の長い棘を散弾銃の如く逃げる人間めがけて吹っ飛ばしている…。

刺さった箇所から血が流れても、棘を抜くこともなくフラフラと逃げ惑う人々の上に、また棘の雨が降る…。

ゴツゴツとした足場の悪い岩場は殺伐としていて、まるで何処までも続く痛みの地となっていた。


『うわぁ!!』と おののきながら台から顔を離す…。


『修羅道』と『餓鬼道』


この二つの言葉が頭に浮かんできた。


残りの台を数えてみる。


車の姿になった男の子の台の他には5台…。


もしかして…六道…。


だとしたら残りの一つは何処に?


私は後ろを振り返り、まっすぐ伸びた一本道から見える海を見つめた。


子供達の楽しそうな声を聞きながら、平和な街並みに目を移す。


もしかしてここもその一つなのだろうか…。


…いやいや、まさか。


と 思いつつも 先程みた二箇所を思い出すと、このなにも荒立つことのない平穏な景色はまさに『天上界』だと言われても納得してしまいそうになるだけの説得力があった。


………。


結局、あのピンクの歪みに飛び込んだ人たちは、振るいにかけられた結果、この台が示すそれぞれの世界に送られたということなんだろう…。


そして、車に姿を変えた彼は、自ら使命を持ち飛び込んだ故に、何処にも属さず その全てを渡り歩けるように車の姿に形を変えた。

そしてまるで鏡の世界の住人のように狭間の存在となった…。


では、私は……。


今いる此処は何処なのだろう…。

助けられた『こちら側』とは…。


私はゆっくりと立ち上がって窓に近づいた。


窓の外に出てみたくなった。


窓に近づいても特に妹に止められることもなかったので、そのまま窓に手をかけた。


スゥーと音もなく開いた窓から顔を出す。


通りの右手側から、昔ながらの坊主頭の男の子達が勢いよく走ってくる。


そのまま通りの先に広がる池に飛び込んで、楽しそうに泳いでいる…。


一見すると平和な風景なのだが、何か違和感がある…何がおかしいんだろうと更に窓から顔を出してキョロキョロと辺りを見回した。


そうか、窓から見えていたところ以外の全てが雑なんだ……。


そう気づいた途端に、少年達の泳いでる池はみるみるうちに濁った溜め池に変わり、彼らは泳ぐというより…沼にはまってジタバタとしてるように踠いて見えた。


正面にある、一本道の先にある海は綺麗なままなのだが、そこ以外の背景はなんだか舞台セットのように全てが色褪せた…。


すると、建物の外から『ガンゴン…ガンゴン、カーンカーン、ガリリリリ…』と工事中のような大きな作業音が響いた。


窓から身を乗り出して 建物の右手側を覗いてみる。


どこまでも長ーく伸びた学校の屋上に、見たことのない二頭身の生物や、武装していた動物達が一緒にテキパキと建物を建設していた。

(仮設住宅的な…)

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『まだ、あと少しかかるから大人しく待っとれよ!!』


その謎の生物は鉄の枠組みをハンマーでガンガン叩きながら、誰に向かってなのか 大きな声をあげた。


「あぁ… そうか…ここさっきと同じ場所なんだ…」


なんだか急に現実感を取り戻した。


あの場にいた者達を一掃した後、そこに何かを建設している、ニュータイプの彼らは一体なんなのか、果たしてあの海はあるのかないのか、何処に繋がっているのか、一体ここはなんなのか、何のための出来事だったのか、分からないまま、とりあえず、私はここに居る…


「こちら側」が一体どんなものなのか、分からないけど、とりあえず、私もそこにいる…


とりあえず、黙って、窓を閉めた。