2019 / 2.13 今日の夢 ② | べべの夢日記

べべの夢日記

見た夢を覚えている時に書いています。

夢ゆえに意味がよく分からない事も多々あります。

たまーに、意味ありげなものも紛れてる事があります。

でも、基本よく分かりません…(*´ω`*)

居酒屋の掘りごたつ式の広いオープン座敷に

お昼のランチを食べにきている。


パラパラと何組かの人達がゆっくりと雑談しながら過ごしている


私は一人で六人掛けのテーブルの端に座って

そのゆったりとした空間を眺めている


どうやら、私は誰かを待っているようだ


ゆっくりと目を瞑り

そしてまた静かに目を開けた


私の目の前に

着席したばかりの女の人が座っている


店員さんがお水を置きながら『お決まりになりましたら〜』と声がけをしている


その女の人は、店員さんを見て、頷きながら肩にかけていたカバンを降ろしている。


髪は茶色く一本に束ね、肌の色は白く、白いTシャツにグレーのパーカー、その上にはサイズ感の大きい緑色の春物のモッズコートというシンプルな服装で、化粧っ気はない。


私は黙って、目の前にいるその子を見つめながら、感慨深い気持ちに浸っていた。


今よりも痩せていて痩せすぎず、顔つきもハリがある、若さとはこうも尊いものなのか。

自然に搭載されているゆえに実感しづらいものなのだなぁと、いま自分の目の前に座っている、10年程前の自分を眺めながら、つくづく感じていた。


そして


へぇ


自分以外の人にはこんな風に見えていたのか…


と、初めて自分自身を側から見て思った。


それはとても不思議な感覚だった。


自分では、いつも地味で、いつも何処か自信がなく、輝く人に憧れてても、実際は人の視線からまるで隠れるように過ごしていたけど



……



なんだ……



自分が思っているよりも、こうやって見る自分はとても魅力的じゃないか


ちゃんと存在感もあって割と堂々としているじゃないか


と、初めてその事実を知った。


店員さんが去り、やっと一息ついて座り直している若い頃の自分を見つめながら、私は彼女が私を見る瞬間を待った


こうして、まさか昔の自分自身と会うことができるなんて


さぁ


なにを話そうか、彼女はなにを話すのだろうか


彼女の口から放たれる声がどんな風に聞こえるのか、どんな風に話すのか、楽しみで仕方がなかった。



座り直した私が、私を見ようとした時



目が覚めた。