命の対話師まつだまゆみです。
数回？ダッシュしてなんだか息切れというか、緊張してた疲れみたいなのがどっと出てちょっと腑抜けのようになっていた。
だるくて、だるくて。
眠くて、眠くて。
かと思いきや、眠れなくて。
そこに命の対話メッセージや命の対話セッションのお申し込みを頂いて。
有難くも少し忙しくさせていただき、リハビリのようになってた。
少し前に確定申告書類を作成しながら一年を振り返って思ったことを思い出す。
なかなか急発進したかと思ったら、一歩も進まなくなったどころか荷物を増やしてしまっていたり。
三歩進んで三歩下がるという(素晴らしい例えに心の師匠に座布団を差し上げた！)、なんともな時期を過ごしていたこと(笑)
先日セッションをさせていただいて、先月と今月と更に力まない自分を発見した。
揺れに揺れ、感情の波も相変わらずあるけれど。
どこか冷静に波の乗りこなしを見ている自分を見る自分を発見した。
去年の夏至辺りの荒れた感情の波を思い出しながら、進まないなりに掴んだものも大きかったなぁとしみじみ思う。
乗りこなせなかったからこそ、遠回りしたように思ってたけど、私が何かを掴むには良い道のりだったのかもしれない。
なんだかそう思うと、一年前の自分を労いたくなるし、よくぞ頑張ってくれた！迷ってくれた！と感謝もわいてくるってもので。
カーテンを開けて、あれっ？ってなって。
なんか明るい。
なんか、外に出たい。
そう思って見上げた月が刺さった。
一瞬、意識が飛ぶ感覚。
月明かりが鋭い針の様に胸の奥に突き刺さるような。
痛みはない。
恐怖もない。
ただ、胸の奥に届いたような、そんな感覚。
自分の周りをめぐる壁が解けるような。
刺さってるんだけど、溶けるような。
なんて感覚の満月なんだろう！って見惚れた。
その月明かりの下にいると、
私が壊さなきゃ！乗り越えなきゃ！って思ってたものは、そう思っている限りは立ちはだかる様に見えるんだろうなって思った。
そうじゃない、解けるんだ、溶かすんだ。
そんなイメージ。
自分が境界線に感じているもの、自分を囲うように守っているようなものも。
ぜーんぶ、とかす。
もう、氷がとけるように。
溶けた水が蒸発して、空気の一部になるように。
最初からあるようで無かった、幻。
ただの勘違い。
そこにあるように思い込んでいただけ。
本当の姿さえ、あるようでないんだ。
今日の月明かりの下にいたほんの僅かな時間にそう感じた。
何か擬似体験をしたような。
はたまた、思い出しただけのような。
刺さってるはずなのに、甘い甘い感覚。
暗いのに明るい。
そんな極端なものが合わさって、混じり合ったらこんな感じなのかなぁ？って思った。
何か、胸の奥の深い深いところに刺さった月光は。
その針先から深いところの何かを溶かす為に刺さったきがしてならない。
そして、何故か思う。
私だけでなく、この世の全ての人に届いて欲しい月光だなぁって。
溶けて、解けて、無になるような。
あのなんとも言えない甘いような幸せな時をみんなでゆっくり味わえたらなぁ。
そんなことを思った。
久々にグッとくる満月に感謝を込めて。
良き夢が見られますように。
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