名古屋市限定『デジタル活用支援補助金』パソコン本体の購入にも使えます | 美容師の独立支援が得意な美容室専門税理士 中嶋政雄 社労士 中嶋有美

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美容室の開業を目指すオーナーを応援するの税理士の中嶋政雄です。
☆美容室の開業前に準備すべきこと☆日本政策金融公庫への紹介状☆売上を上げる☆告知の仕方☆経費削減提案☆助成金提案、などコンサルティングを行っている『なかしま税務労務事務所』です。

美容室専門税理士の中嶋です。

 

今回は名古屋市限定の補助金情報です。

 

「中小企業デジタル活用支援補助金」という制度です。

 

詳しくは、こちらのサイトでご確認ください。

 

 

 

ざっくりと説明すると、

名古屋市内で事業をする事業者(法人、個人事業主)が、

デジタル技術を活用した販路開拓や生産性の購入に繋がるような投資

に対して補助金を支給するというものです。

 

お店のホームページ制作や、パソコン本体の購入も補助金の目的に合う使い方であれば補助金対象となります。

 

この補助金の申請をするためには、補助金申請をする前に、

〇名古屋市新事業支援センター

〇名古屋商工会議所

のどちらかで事前に相談を受け、補助金に関する取り組みについての支援を受けていることが要件となります。

 

申請書だけ作れば申請できる、というものではなく、事前相談が必要という点が特色です。

 

こちらの補助金の申請期限は、7月19日までとなりますが、

7月12日までに上記の支援を受けておく必要がありますので、

この補助金の活用を考えている方は、今すぐに下記で問い合わせをしてください。

 

〇デジタル技術の活用に関する相談 お問合せ先
名古屋市新事業支援センター
電話番号052-735-0808

名古屋商工会議所(中小企業部・相談センター)
電話番号052-223-5756
※名古屋商工会議所での初回のご相談は、交付申請書受付期間終了日の1週間前(令和6年7月12日)まで。

 

すでに事業をしている方だけでなく、

補助対象期間中に開業を予定している方も使えるという点では珍しい補助金となります。

 

補助対象となる事業については下記の通りです。

(1)デジタル技術を活用し、経営課題の解決を目指す取り組みであること。
(2)事業の実施場所が市内の事業所であること。

この要件を満たし、

例えば、販路開拓であれば、
・ECサイトの構築
・動画を掲載したWEBサイトの構築
 生産性の向上であれば、
・センサー導入による生産工程の見える化
・勤怠管理システムによる勤怠状況の集計の効率化
・二次元バーコードを使った在庫管理の効率化
が事例として挙げられています。

実際にどのようなものが対応となるかは、自分の事業の問題点をデジタル化により解決できないかを相談すれば、補助金の対象として必要となる投資がより具体的になると思います。

 

補助率は2分の1で、通常枠だと100万円まで、賃上げ枠だと最大150万円までとなります。

 

自分であれば、業務効率の向上が不可欠ですので、今話題の生成AIを活用して事務所内業務の効率化できないかを検討したいと考えています。

 

まだ補助金対象となるか分かりませんが、その後の報告もこちらにブログで紹介させていただきます。

 

 

この補助金の申請期限はまもなくですが、デジタル化推進はこれからも重要な課題かと思いますので、おそらく、次年度も募集されるかと思います。

 

今回の申請に間に合わなくても、次回以降の補助金申請のチャレンジのために活用していただければ幸いです。

 

ではまた。