なかしま税務労務事務所 社労士の中嶋有美です。
毎年10月に最低賃金が上がりますが、その金額の審議が始まっています。
中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会は24日、2024年度の最低賃金の目安を全国平均で時給1054円にすると決めた、と発表がありました。
47都道府県をランクで分けて、例えばAランクは●●円アップ、Bランクは△△円アップ、というように、例年は分けています。
しかし、今年にどのランクも50円アップが目安とされています。
岸田文雄首相は23年に30年代半ばまでに全国平均を1500円とする目標をかかげていました。
まだまだ最低賃金は上がり続けますので、それを見越した収益構造を作っていく必要があります。
どのように収益アップ、売上アップを実現していくか。
それを数年先を見越しながら、デザインしていくことが必要です。