なかしま税務労務事務所の税理士の中嶋です。
小規模事業者持続化補助金 一般型
10月2日の第3回締切分の採択者が発表されました。
採択率は、13,642件の申請に対し7,040件が採択されました。51.8%の採択率でした。
前回のコロナ型よりは採択率は上がってきました。
とは言え、半分の方は採択されていないので補助金としては徐々にハードルは上がってきていますね。
採択の結果はこちらからご確認下さい。
https://r1.jizokukahojokin.info/index.php/saitaku#saitaku3
コロナ型の第4回締切分は、令和3年2月上旬を予定しています。
同じくコロナ型の第5回締切分は、この調子だと4月頃になりそうです。あくまでも予測ですが。
次の一般型の申請期限は2月5日です。第5回の申請となります。
2月5日以降の募集については、現在は未確定です。
公式サイトからは、今後、改めてご案内します、とあります。
先日、経済産業省から公表された情報として、第3次補正予算案として、下記のような情報が出ています。
中小企業生産性革命推進事業として、予算2300億円。
この中に『小規模事業者持続化補助金』に予算が付いています。
これまでのような『コロナ型』ではなく、
同じような補助金額が『特別枠』という名前で制度としては引き継がれそうです。
第5回以降の補助金募集が、この「中小企業生産性革命推進事業」として引き継がれる可能性が高いです。
補助金に関しては、新しく『事業再構築補助金』という制度の補助金がスタートします。
この事業再構築補助金の要件は、
新分野展開や業態転換、事業・業種転換等の取組、事業再編又はこれらの取組を通じた規模の拡大等を目指す事業者で、
以下の要件をすべて満たす会社の新たな挑戦を支援する、というものです。
①申請前の直近6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前の同3か月の合計売上高と比較して10%以上減少していること。
②事業計画を認定経営革新等支援機関と策定し、一体となって事業再構築に取り組むこと。
③補助事業終了後3~5年で付加価値額の年率平均3.0%以上増加、又は従業員一人当たり付加価値額の年率平均3.0%以上増加の達成うること。
想定しているのは、
これまでの事業をやめて、新しい分野に挑戦しようという方を対象としているようです。
コロナの影響を受け、既存のビジネスモデルでは上手く行かない。
新しい業態に転換し、新たな挑戦を後押ししようという意図を強く感じます。
どのようなものが業態転換となるのか、まだまだ情報は出ていませんが、
どちらにしても、新しい業態に挑戦しようとしている方にとっては、是非、活用してほしい補助金です。
この補助金については、改めてご紹介させていただきます。
ではまた。
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なかしま税務労務事務所
税理士 中嶋政雄 社労士 中嶋有美
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