除草剤 | ぐうたらエステティシャンのタブーなこととか

除草剤に使われているグリホサート→2015年に国際がん研究機関が、発がん性の可能性ありとしてレベル2Aにランク付けを発表しています。


アメリカでは2018年に約3200億円の賠償金が支払われる事件が発生、フランスでは2019年にグリホサートを有効成分とする製品の販売を禁止、ベトナムでも同年に輸入禁止、ドイツでは2023年までに全面禁止を進めています。


グリホサートを主成分としたラウンドアップベトナム戦争で使用された枯葉剤を開発したモンサントが発売したものです。

ラウンドアップは→健康被害環境汚染が明るみになるにつれ、2003年にはデンマーク、2012年にはカナダが散布を禁止、2014年にはスウェーデン、ノルウェー、スリランカが使用を禁止、2019年にはフランスで個人向けの販売を禁止、アメリカではがんを患ったという訴訟が1万3000件以上も起こされているそうです。


モンサントは世界中から批判され2018年にバイエルに買収されましたが、在庫が山ほど残っている状態ということです。


そして、それを近所のホームセンターで誰でも手軽に買えてしまうという恐ろしい国が存在します。

その国では某企業が2002年に農薬除草剤事業を買収、情報を操作し安全だと謳い、テレビでCMを流し、今も販売を続けているのです。それが日本です。


日本では2017年にグリホサートの残留基準値を引き上げ、従来と比べるとトウモロコシが5倍、小麦が6倍、ライ麦が150倍と大幅に使われるようになっています。