『リフトアップ』の施術には
表情筋だけではなく、周りの筋膜が深く関わります。
筋膜とは
筋肉、内臓、脂肪、神経を包む結合繊維です。
運動やストレッチによって流動性が生まれ、浅層筋膜と深層筋膜の滑りによりリンパの流れや血流を促します。
反対に運動不足や悪い姿勢により筋膜の短縮や過緊張、歪みや捻れが生じると、流動性を失って組織機能が低下し、痛みや疲れ、リンパや血流の滞りによる代謝の低下を招きます。
非分割的であることが特徴で、一部の緊張している部位に他の部位が影響を受けることがあります。
頸部は
広頸筋などの浅頸筋膜と、僧帽筋などの浅層筋、舌骨下筋群などの中層筋、脊柱起立筋などの深層筋と、背中や肩などの筋肉を含む3層の深部組織によって支えられています。
そのため、フェイシャルとデコルテの前に、背中を解して下げるような施術をすることで、より満足度の高い仕上がりが期待できます
そして頭膜筋を解して引き上げることが重要です