コンサートとバリアフリー | AsukA Music Diary

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音楽を職にしているアラサーのちょっと羽目を外しながら生きている奮闘記。
最近11歳年下トルコ人の旦那ができました。






残暑!!

本日は免許の更新へ実家へ。
このカードは住所変更ずっとしていない😵
でも事業所を実家にしているので大丈夫かな…




さて、先日はVasselina Kasarova(ヴァッセリーナ・カサロヴァ)のメゾソプラノコンサートへ行きました。




サントリーホール…いつぶり⁈

今回は一階の端っこ席。

端っこ席は好きなので嬉しかった✨




セットリストはこちら。


どの曲も素晴らしかったですが、特に後半がテクニックはもちろん、綺麗なだけではない、経験からくる人間的な叙情が溢れんばかりでした。

若い人とはまた一味も二味も違う、聴いている人に安心感がある音色…

こういうのが、音楽を聴く楽しみのひとつですね。



サン=サーンスが楽しみでしたが、1番心に響いたのはアンコールのヘンデルのオペラ『アルチーナ』より“緑の牧場よ”

このタイトルが思い出せなくて(違うとわかっているのにヴェルディ以外の名前が頭から離れなかった。昔からヘンデルとヴェルディをたまに間違える)

今回チケットを用意してくださったオペラ歌手の“野獣”こと村山岳さんに恥を偲んでお聞きしました😅

優しい村山さんは、カサロヴァの動画付きで教えてくれました✨







コンサートが始まり、ピアノ伴奏が始まると同時に客席からガサガサガサという音。

咳防止の飴ちゃんかしら?と思っていましたが、二曲目になっても、休憩後もガサガサガサ。


なぜ始まる拍手の時にガサガサしないで、静まり返った時にガサガサさせるのだろうか。


イライラしながら音のする方に視線をやったら

『あ…補聴器』


そのガサガサは補聴器を取り出している音だったみたいです。

確かに拍手の時に補聴器のスイッチをオンにしたら爆音で耳が痛くなるため、拍手が終わらないと補聴器のセットができないのかもしれない。


補聴器を付けてまで音楽を楽しみたい気持ちに感服したのと、バリアフリーに対する自分の認識の甘さに少し恥ずかしくなりました。


日本の音楽シーンでのバリアフリーへの取り組みと、海外での音楽シーンでのバリアフリー環境を少し調べてみようと思った出来事でした。











そしてお寿司。





お寿司KING🍣




パフェ🧁



↑嘘の食べ方を教えました㊙️




五反田を1時間歩いた日。