本日の内容は「トレンド」と
「自分の美容業界への想いについて再確認（決意表明）」
についてです。
このブログのタイトルでもある
「どうしたら良いサロンができるだろう」
はもともと初めてサロンをオープンされる方や、現在サロンを
経営されているオーナーなど、個店向けに何か情報発信が
できないか、と思って立ち上げたブログです。
今日は、そのような独立希望者やオーナー様にいかに有益な
情報発信ができるか、ということに対しての自分の日々の考え方
をお話ししたいと思います。
私は毎日の仕事の中でコンサルティングではありませんが、
プロの空間アドバイザーとして新店や既存店改装のご提案
をしております。
以前のブログにも書きましたが、空間を良く魅せるだけでは
お客様に来店していただけません。
もっと詳しく言うなら、「儲かる店舗」にはできません。
確かに一見さんが物珍しさにどこかでオープン情報を知り
来ていただけることはあるかもしれませんが、空間だけを
綺麗にしてもリピートには繋がりません。
一番大切なことは「どうスタッフを良く魅せるか」ということ
であり、スタッフがお客様に対して生き生きと自信を持った
接客ができる環境をつくれるか、が最も重要なことですので
そのためにメニューの組み方を工夫したり、価格設定を調整
したり、新しいサービスを考案したり、スタッフがさらに良く
引き立つ空間をつくったり・・・ということが必要となります。
ですので、私は毎日「どうすればスタッフが最も引き立つ
空間を創れるのだろうか？」ということを考えてます。
技術、接客力、価格設定、いろいろサロンへの選択基準は
ありますが結局、リピートしていただくためには
「スタッフへの信頼感」
がとても重要なポイントになります。
その信頼感を持ち合わせていただくために、きちんとプロ
として空間づくりを提案することこそが自分のミッションで
あり、他の会社では真似できないサービスの一つであると
考えております。
余談ですが、最近「小林さんのメインのお仕事は何ですか？」
というご質問をいただくことが多いのでご説明致しますと
自分の仕事は美容施設をはじめ、各店舗の設計デザインを主業と
する会社の社員として日々汗を流してます！ですので美容プロ
デューサーでもなければ経営者でもありません(￣▽+￣*)
あしからず・・
さて前置きはここまでとして、今日お話ししたかったことは、
プロとしての意見をお伝えするためには毎日自分がどのような
ことを心がけているかということです。
プロとして「儲かる店舗をつくるための空間」に対し提案を
するにあたり、その中身はありきたりの情報ではなく最新の
トレンドを含めたもので、さらにその根拠をきちんと自分が知る
ものでなければなりません。（当然ですが）
このブログの実績の中で大手企業様の実績も度々掲載して
おります。
まさに私の毎日はそのような大手企業の出店をお手伝いする
ことで最新のメニューやそれに伴うマシンの導入、スタッフの
オペレーションを勉強させていただいております。
そしてその結果、集客がどのように出来ているのかまでを
追っかけます。
しかしそこで成功したサービスは大手企業ならではのものであり
簡単に真似できるものではなく、真似をしたとしても失敗する
ケースがほとんどです。
さらに私が大手企業のメニューなどの情報をそんままお伝え
してしまったら情報漏洩以外のなにものでもありません。
ですので私はそこから現在のトレンドとその方向性のみを学ば
せていただいております。
そしてそれが何とか個店に落とし込めるサービスに繋がらないか
を考え、もしそれが可能であれば自分の知識として提案内容に
盛り込みます。
自分流の提案を創り上げることはとても大変ですが、ここが自分
の差別化ポイントだ！としてやっているためやめるわけには
いきません(笑)
そしてここからは自分への決意表明となるところです。
美容業界はまだまだ好調な業界とは言えません。
異業種からの参入や資本をもった企業の新規出店、クリニック
やその他、新健康施設への顧客の流出など、様々考えなければ
ならない問題がたくさんあります。
しかし現状では最新のトレンドや、そしてそれが根拠ある新しい
集客方法となるのか、否か、そのような経営に有益な情報発信を
受けられるところが少ないのが実情かと思います。
私は何とか日々の提案以外でも、このような情報を発信したいと
思ってます。
そして美容業界の底上げをして、働いているスタッフ達が自信
を持って働ける労働環境にしていきたいと強く感じております。
今日は写真もなくただの文章のみとなりましたが、2014年も
始まり、自分への美容業界への想いを再確認、という意味でも
書かせていただきました。
今後とも出来るだけ楽しく、わかりやすくブログを更新していき
たいと思っておりますのでどうぞ宜しくお願い致します。
ご拝読ありがとうございました。