悪条件でも上手くいく
サロン経営コンサルタント 岩山ひろみです。
先日、OL時代に勤めていた会社の近くにあるショッピングモールへ行ってきました。
そこで、懐かしい風景を眺めながらOLを辞めた後 苦悩していた1年間を思い出し、
もしかしたら同じことで悩んでいるかもしれない方の役に立つかもしれないな。
そう思ったのでシェアさせてください。
2007年12月、会社を退職したとき。
方向性も、収入のアテもなく、翌年1年間は専業主婦をしながら
セミナーや異業種交流会に参加しては自分探しをしていたんですね。
やっと、これだ!!!!と見つけたのが自宅サロン。
サロンを立ち上げることを決めたときは
団地とはいえ、自分の城を持てることが嬉しくてたまらなかった。
サロンを開いたら何もしなくてもお客様が来てくれると思っていたのに、まったく違う現実が待っていて、
サロンを立ち上げて数ヶ月経つのに友人や知人以外、だーれも来ない。
そんなある日、夫が静かな声でひと言。
「健康な体があるのなら、働いてください」
完全歩合制の営業職の夫は、 昼間自由に家を出入りしていて、私の動きが丸分かり。
貯蓄がなくなるまでフラフラしていたと思ったら、 今度はサロンをすると言い出した妻。
最初は、応援こそしていたけれど、いつ見ても部屋着のまま
パソコンにばかり向かっている姿を見て遊んでいるように見えたのでしょう。
あまり怒りを出さない人が静かに怒るのって迫力があるので、外で働くことを考え始めたんですよね。
とはいえ、私の中の働く条件がものすごく狭かった。
まず、これまでやってきたデスクワークのほとんどがフルタイム。
サロンを軌道に乗せたいから、長い拘束時間は避けたい。
サロンワークの合間にしたいから自宅近くが良い。
とはいえ、サロンをやると言った手前、スーパーのレジ打ち姿を友人に見られるのは格好悪過ぎる。
そこで、やっと見つけたのが、
東・名・集・中・工・事!!!
あの安全第一?の黄色の帽子を被るだろうし、なんと言っても夜中!
もうこれはチャンスだわ!!
意気揚々と、夫に伝えたところ
「は?本気で言ってんの?」
働けって言ったのに、働くと言ったら大反対。
今では笑い話になりそうなこのネタ。当時の私は本気でしたし笑えなかった。
今だから思う。
あの時、働いてと言われなかったら きっと今も のらりくらりと やっていたことでしょう。
私を目覚めさせてくれた夫には感謝しています。
確実に言えるのは、
この時本気で変わりたい、変わる!そう決意して行動したから。
変わりたい時が変わり時、ですね。
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