今年、挑戦しようと思っていたことの1つ【ベジブロス】を作ってみました！
ベジ（野菜）ブロス（出汁）とは、野菜の捨てる部分を煮出してとったスープのこと。
椎茸の石づき、キャベツの外側、玉ねぎの芯や薄皮、ネギの青いところ、トマトのヘタなどを捨てずに集めておいて、
水と一緒にコトコト煮込むと、野菜の旨味たっっっぷりの出汁が出来ます。
野菜の使わない部分（皮・根っこ・種など）に多く含まれている栄養素の「ファイトケミカル」を手軽に摂れるなんて良き！♡
ファイトケミカルと言えば、美肌効果・抗酸化作用・アンチエイジング・免疫力アップなど、大好物な効能がずらり。
しかも、めちゃくちゃ美味しい出汁に生まれ変わるんですよ！
ということで、今回は野菜を余すことなく使い切れて、ファイトケミカルも摂れるベジブロスの作り方と活用法を紹介します。
エコやサスティナブルな暮らしに興味がある方は、よかったら参考になさってください。
まず野菜くずをせっせこ集めて冷凍しておきます。ちなみに、わたしはもう買うことのないジップロック（最後の1枚）に野菜くずを入れてます笑
だいたいこのくらい↑300gくらい集まったら、準備オッケー。
わが家は、オーガニック野菜を定期購入していて、そこの野菜は皮ごと食べてるからそれほど捨てる部分は出ません。
が、オーガニックでない野菜を買うことも当然あって、そうゆう野菜は皮をしっかりむくため、野菜くずもそれなりに出てしまいます。
なので、ベジブロスを作る前に農薬を落とすことに。
農薬や汚れは酸性なので、アルカリ性の重曹（炭酸水素ナトリウム）で洗うのが効果的⭐︎
（野菜の栄養素も流れてしまうので、重曹水に浸けるのは30秒〜1分くらいで良いそうです）
で、沸騰しないように弱火でコトコト30分ほど煮込むだけなのですが、アクもファイトケミカルなので取らないでオッケー！
スープがだんだんと茶色くなってきました。
作ったベジブロスは、カレー・味噌汁・煮物・炊き込みご飯・スープ・おでん・うどん、鍋など、水を使う料理なら、料理のベースとして使えます！しかもプラントベース（動物性不使用）。
このまま塩こしょうで味付けして、スープとして飲んでもいいかも。
とりあえず、自分の定番「ヴィーガンミネストローネ」をベジブロスで作ってみました。
自分で言っちゃうのもなんだけど、いつもの家庭の味が高級ビストロの味に激変！
ベーコンやバターなど動物性の食材は使っていないのに、野菜だけとは思えないほどスープに濃くと深みが出ました。
ベジブロス、思いのほかハマりそうです。写真撮り忘れたけど、お味噌汁も美味しかった♡
入れる野菜によって、できる出汁の味も変わるらしいので、毎回発見がありそうです。
ゴーヤやキュウリの皮は、苦味がでるので大量には入れないほうが良いかも。
今まで捨てていた野菜くずから、栄養満点で美味しいスープストックが出来るなんて魔法かな。
前回「【脱使い捨て】チューブ入りの薬味をプラスチックフリーにする方法」の記事にもたくさんコメントいただき、ありがとうございました♡
エコやサステナ暮らしのアイディアを発信していると、ブログやインスタでは「参考になりました！」と言っていただけるけど
リアルな友人には「意識高い系だね」と苦笑いされてしまいます。とくに畜産とかヴィーガンの話題は。
どんどん周りと感覚が合わなくなってきた感はあるけど、自分以外の人をコントロールすることはできないので仕方ないかな笑
イチローが「出る杭は打たれるけど、出すぎる杭は打たれない」と言ってたので、
意識べらぼうに高い系になってみようかなと思ったり思わなかったりしてる今日コノゴロです。
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