今日は、日本フードバランス協会 上野教室にて
「フードバランスアドバイザー講座 」を行いました。
今日のテーマは
「ファイトケミカルとは」
「抗酸化物質を含む食材と食べ方」
「食品添加物を減らす調理法・下処理法」
ということで「ファイトケミカルスープ」も作りました。
材料は玉ねぎ、キャベツ、かぼちゃ、ベーコンなど。
味付けは塩とこしょうをほんの少しだけ。
大麦やお豆などを加えてもいいですよ。
素材の旨み・甘みを感じて頂けると思うのでかなり薄味に
仕上げています。
また食品添加物や農薬、ダイオキシンなど様々な有害物質が
体の中に入ってきますが、それを完全にシャットアウトすることは
出来ませんが、少しの手間や下処理でそれらの体への侵入を
減らすことは出来ます。
例えば、野菜や果物の洗い方、茹で方。
また、カップラーメンやソーセージ、漬物などの食品添加物が
多い食品の食べ方や下処理などもお伝えしました。
また、添加物の多い加工品にはリン酸塩が多く含まれているので
カルシウムの吸収も悪くなったり、イライラしたり、成長機能にも
影響が出るため、極力摂取を控えたいところです。
また、そういった有害物質が体の中に多く入ってくると免疫力も
低下するため、抗酸化作用の高い「ファイトケミカル」が注目
されています。
今日はファイトケミカルの分類やどんな食材に含まれているか、
どういう調理法がよいのかということもお話しました。
今日で卒業される方が2名いらっしゃいました。
あとは試験の提出、頑張って下さいね☆
フードバランスアドバイザー講座は全6回受講をし、試験を
提出して頂き、合格者に認定書を発行しています。
2013年 1月~の受講者受付中です。