イギリス在住19年目ライフコーチ
『インスピレーショナルアドバイザー』
関口晴美
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19歳で日本人と結婚をして
3人の子供たちを連れて30歳で離婚
32歳の時に子連れ国際再婚
37歳でイギリス人夫と離婚をして
イギリス暮らしを続けてきました
30歳で離婚をすると決めた時から
不思議なことに
自分の望みがどんどん叶い
気付いたら
欲しいものを引き寄せていました。
だけどそこに到達するまでは
数えきれないほど涙を流し
辛くて苦しい経験もたくさん味わい
ホームレスになったこともありました。
人生ですごく辛い時期がやってきても
実は思考と行動次第で
それをひっくり返し
望みを叶えることは可能なんです。
そんなマインドセットを
私と話しをして
あなたも手に入れてみませんか？
あなたの人生観が大きく変わりますよ。
私とお話ししてみたいと感じたら
まずはこちらまでご連絡ください。
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インスピレーショナルアドバイザーの
関口晴美です。
イキイキとした自分が望む人生を
手に入れられるよう
あなたの背中を後押しする
お手伝いをしています。
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数年前に
ロンドンにあるレストランで
アルバイトをしていた時のことです。
私が接客したお客さまの中で
とても記憶に残っている
スペイン人の家族がいます。
20歳と17歳の息子さんふたりと
幼い女の子の3人のお子さんがいて
ご両親も優しそうで、幸せを
絵に描いたような素敵な家族でした。
その週末は
娘さんの5歳の誕生日を祝うために
スペインからロンドンへ
家族で遊びに来たそうです。
私はご両親との会話から
娘さんの名前をさりげなく聞き出し
接客中はずっと
その子を名前で呼んでいました。
しばらくしてマネージャーが来たので
誕生日のことを話すと
その素敵な家族に
バースデーケーキのサプライズを
プレゼントしようと言ってくれました。
家族が食事を終え
落ち着いた頃にテーブルを片付け
それから少しして
店内の電気を消しました。
そしてスタッフ全員が
バースデーソングを歌いながら
ロウソクを挿したケーキを
家族のテーブルへ持っていきました。
同じフロアーで食事をしていた
他のお客さまも
バースデーソングを歌い
それが終わると娘さんに向かって
「Happy Birthday!」と
フロアー内は拍手喝采でした。
この女の子にとっても
ご家族にとっても
ロンドンで過ごしたこの誕生日は
とてもいい思い出になったと思います。
スタッフにお礼を言いながら
会計を済ませたこの家族が
テーブルを立ち去ろうとした時に
この5歳の娘さんが
私のところに駆け寄ってきて
ものすごい大きなハグをしてくれました。
よほど嬉しかったのか
しばらくの間
私に抱きついたままでした。
手を離したと思ったら
今度はほっぺにキスをして
カタコトの日本語で「ありがと」と言い
とびっきりの笑顔と共に
家族のもとへ戻っていきました。
そしてもうひとつ
これは数年前に経験した
ロンドンからのフライト中のお話しです。
私の担当したキャビンで
小柄なイギリス人のおじいちゃんが
ひとりで旅行をしていました。
離陸後
カクテルサービスが始まり、
おじいちゃんに飲み物が欲しいか聞くと
「ジントニックが飲みたい」と言いました。
その場で作ってあげると
控えめに、でもかわいらしい笑顔で
「ありがとう」と言いました。
食事のサービスが始まり
おじいちゃんにランチをわたし
そして飲み物を聞くとまた
「ジントニックが欲しい」と言いました。
食事用のカートには
カクテル用のお酒を用意しておらず
お詫びをすると
「お酒は何があるの？」と聞かれたので
ワインとビールがあると言うと
「じゃぁ、赤ワインをちょうだい」
と言いました。
あとでジントニックを持ってくるから
それまで少し待っててね、と言うと
「気にしなくていいよ」と
またかわいらしい笑顔で言ってくれました。
食事のサービスが終わり
仕事に区切りがついたので
ギャレーでジントニックを作り
おじいちゃんに持っていきました。
そして目的地に到着…
お客さんが降りていくのを
見送っていると
そのおじいちゃんは
自分の席に座ったまま動かずにいました。
何か困っているのかと思い
声をかけてみると
「君にお礼を言いたくて待ってたんだよ」
と言いました。
他のお客さまの迷惑にならないよう
自分が動けるのを待って
私を探すつもりだったそうです。
「とってもいいフライトだったよ。
本当にありがとう」と言った後
かわいい笑顔を見せて降りていきました。
今、考えても
このおじいちゃんに
自分が特別なサービスをしたとは
思えないのですが
自分にとっては何でもないこと
または
些細なことだったとしても
相手がそれを
どう受け止めるかによって
その結果は大きく異なってきます。
サービス業で大事なのは
自分本位の接客を行うのではなく
相手の気持ちに寄り添い
相手のために自分が何をできるか…
を考えていくこと。
人と携わる仕事というのは
いいことばかりではないけれど
「人の心を温かくしてくれるのは
やっぱり人」なんですよね…。
このおじいちゃんも
スペイン人の女の子も
私のサービスを
喜んでくれたのは間違いないけど
それ以上に
このふたりが
私の心を温かくしてくれました。
この先
いくつになっても
誰かのとびっきりの笑顔がみたくて
私はきっと
こうして人のために
尽くしているだろう…と思います。
もし自分が今
悩んでいることがあれば
何がそう感じさせているのか
自分の心に質問してみてください。
その答えは、
間違いなくあなたの心の中にあります。
「自分を変えたい、だけど
どうやって変えたらいいのかわからない」
と悩んでいる方はご連絡ください。
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後ほど詳細をお送りいたします。
今日もブログにお立ち寄りいただき
ありがとうございました。
